本日、帰宅途中の電車の中で、 くたびれ果てた男性を目撃する。 まあこの時間帯、疲れたオッサンなんぞ掃いて捨てる程いるのだが、やけに目につく。 おそらく同年代であろうその彼は、やつれ果て、寝ているのか起きているのか… 椅子に沈み込むその姿は、まさしく「あしたのジ○ー」見ているだけでこちらの生気まで抜かれかねない程であった。 本日は木曜日。そうか、休みまであとひとふんばりとは言え、疲れが溜まるきつい曜日だものなあ。 彼の休みが何時なのかは定かでは無いが、自身と重ねてしまい、何だか切ない気持ちで帰宅する極爆であった。
座椅子が欲しい。 別に部屋に無い訳じゃあない。 ただ、無惨な姿なだけである。 座る。 ただそれだけを求めるのならば、別に既存の椅子で問題は無い。 が、やはり部屋において、著しく景観を損ねる物体がある。 というのは、それなりに極爆の心を蝕むのである。だが購入には問題が一つ。 予算はある。ただし他の購入予定商品を除けば、だが。 そう、他にもまだまだ買いたい商品が山積みの現時点で、座椅子をわざわざ購入する必要があるのか?という疑問が残っているのだ。 おんぼろの椅子を眺めながら、ゆらゆらと動く天秤に悩まされる極爆。 たかが椅子されど椅子。 何を買うにせよ、あと一歩という所で毎回たたらを踏むのは、極爆の悪癖なのである。
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