再度仮免。 結果、合格。 二度目の試験で、順番も最後だった為、足もそんなに震えなかった。 次回からは、極爆免許物語、第二部「おんも」が始まる。 そういえば、足が震えた話を後輩にしたら、とても驚かれた。 焦っている極爆が想像できないそうだ。 あまつさえ、「今まで、泣いた事ありますか?」ときた。 大変失敬である。 極爆にも、子供時代はあったのだ。 最初から22歳だった訳では無い。 なんだか釈然としない、極爆である。
バイト中、店の電話が鳴る。 無論店員である極爆、でる義務がある。 が、鳴った時刻は、早朝7時40分。 通勤のお父さんや、通学の少年でごった返す、かきいれ時である。 しかも、何故か本日、異常な数のお客。 一人帰って、ホッとすると、二人が来る。 店員は極爆一人、レジ待ち客は途絶える気配すら無い。 すいません、どなたか存じませんが、受話器は取れません。 と言う事で、黙殺。 が、何故か意外と粘る電話。 止まったかと思うと、また数秒後に再度。 なんだ、のっぴきならぬ事でも起きたのか? 取りに行きたいが、客足止まらず、極爆、レジから動けない。 恥ずかしい話だが、極爆、分身ができない。 ヨガも素人。腕を身長の2倍に伸ばす事も出来ない。 こんな事なら、真面目にヨガやっとくんだった。 そんな事を考えている間にも、客は増殖。 から○げ君は売り切れ、レジ袋は無くなり、 極爆、さながら弾を撃ちつくした兵士の様に。電話も止まらない。 結局、朝勤務担当の方が来る8時まで、電話は鳴り続ける破目となった。 電話をしていたのは客。 なんでも、駐車場に忘れ物をしたそうで。 流石に、あちらも20分程の電話で堪忍袋も限界だったのだろう。 朝勤はとてつもなく怒鳴られたらしい。 だが極爆は、胸を張って言えるのだ。「お前が悪い」と。 要は、朝の糞忙しい時に電話すんなよ。って話。
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