先日テレビで沖縄の方で”あらまき”さんと言う盲目のテノール歌手のお話を見た。父は米軍兵で生まれた時、助産婦さんの過ちで目が不自由になられたそうな、幼い頃から祖母に育てられ、盲目、混血、両親とは縁うすく、いじめにも遭い、とても苦労をされて、ずーと父、母、助産婦さんを恨んで、呪って生きてこられたさうな、でも音楽が好きで何時も歌を唄ってらしたさうな、いつも歌に励まされ生きてこられたと、祖母が亡くなり牧師さんに引き取られ苦労して音大に35才ではいられその時、審査員があなたの声は日本人ばなれしためったにない声だと言われその時その声をくれた父に初めて感謝の気持ちを持たれたそうな、人生を人のせいにして妬んで生きるのも生き方の一つだが、そこからは何にもいい事、結果は生まれてこない。あるがままの自然体の自分を見つめ、人と比べず自分だけの人生を生きる、ナンバーワンでなくオンリーワンとして生きていく、新幹線でなくても各駅停車の人生も面白い、人生には無駄は一つもないと、幸、不幸、は心の持ち方で決ると、今はいちばん父に会いたいと、おっしゃていた。澄んだ暖かい、いい歌を聞かせていただいた。そうなんや、、、お釈迦さまがお生まれになった時言われたという”天上天下唯我独尊”とおっしゃたのは自然の中にいる唯一人の自分の心身を尊び誇るように生きよ。、と言うことなんや、自分より尊いものはない、と自己中心に我がままに生きるように勘違いする時あるなあ、、、ナカナカ難しいオンリーワン
わが人生、、、。