それが問題だ。
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2007年07月28日(土) うわさの

ルー語がおもしろかったので、テキストの乾不二の「好きって言ってv」でルー語変換してみました。
私は、かなりおもしろかった(笑)
とりあえず、不二がタカさんについてかたっているのがおもしろかった!


では、どぞ




アフタースクール部室に行くと、菊丸と不二が二人でコソコソしていた。



―――― またグッドらしからぬことをシンクアバウトしてるな?



そう思いつつ、俺は部室内にあるホワイトボードにトゥデイのスケジュールを書いた。

これも大切な仕事のひとつだ。



「ねぇ?ねぇ?タカさん、僕のことラブって言ってvv」



不二が着替え終わった河村に話し掛けた。



「え??」



モーメントのことに、困り果てている河村を気にもせず、ニコニコと河村にスマイルを送っている。

菊丸もホープに満ちた顔で「アーリーに?」とせがんでいる。



「・・・えっと、不二のことラブだよ」

「きゃぁ???!!」



同時に二人がチアーをあげた。



「僕も、僕もタカさんのことライクベリィマッチだよv

 僕のためにわさび寿司をつくってくれたり、

 僕とトゥギャザーでキッチンナイフポリッシュするのがホビーだったり、

 あとから呪いのビデオセンドしつけてやったけど

 あのクソ憎たらしい不動峰の石田のヤローから僕のこと守ってくれた、

 たくましさと男らしさといったらもう、惚れちゃうよ。

 ブレイブな眉毛に、そのたくましい筋肉?

 バーニングコンディションの男らしさとコモン時のカインドさをハブボッスしたタカさんっってほんとにラブリーだとシンクするよ♪

 あぁ?ガールにボーンして来たら絶対ラブになったのになぁ?」



そこまでいうと、ホールフェイスのスマイルで河村の顔を見た。



「あ、ありがと・・・」



よくまわりをキャッチできていない河村が、どうしたらいいのかわからずに

不二がフィニッシュスピーキングするや否や、そそくさと部室から出て行った。

「アッハッハッ!なんっスか不二エルダー!!」



桃城が大笑いしている。

海堂もラフするのを我慢しているのか肩が小刻みに震えていた。



「お前ら、あんまりタカさんをからかうなよ」



スケジュールをオールライトし終わって、ジャージに着替えながら、

苦笑交じりに、はしゃいでる二人に言った。



「だってタカさん、かわいいんだもん♪」



菊丸がニパッとわらっていった。



「もしかして、乾も言ってインニードオブなのかニャ??」



いたずらっ子のように菊丸が顔をルックインし込んでくる。

そのとき、不二が、俺に近づいてきた。



「じゃあさ、乾、僕のことラブって言ってvvもちろん、ネームオーディエンスで♪」

「いや、俺は・・・」



っと言いかけたものの、二人からのホープに満ちた目を裏切れない。

まわりをルックアラウンドしてもヘルプしてくれるようなウォーリィはない。

むしろ何かホープされている。



「・・・わかったよ。」



俺は、溜め息混じりに言った。



「・・・・・・・ラブだよ、不二のことが」

「キャァ?!!」



二人の声が重なった。

大石もニコニコステートを見ている。



そのモーメント、不二が俺に飛びついてきた。



「ありがと?乾v」



そういうとグッと腕に力をプットインした。



「でも、僕はあんまり乾のことがラブじゃないんだ♪ゴメンネ。

 だってさ、『ちょっと上へ登ってみたくなって』って、それって僕へのチャレンジ?

 手塚の次は僕ってゆーことまさかフォゲットしてないよね?

 まぁ、かつては乾も青学の3強といわれた男だもんね。

 でも、僕はジーニアスだよ?乾なんかのデータにルーズするわけがないじゃん。

 それにミュージカルでのあのオープニングの歌なに?

 『データを俺にくれ?』だよ?

 それってもしかして僕に言ってる?

 いくら僕がデータを取らせないからっていって 何千人ものファンの前で言わなくてもよくない?

 それにキッチンに僕と英二をおかずにして

 『フッフッフ、アッハッハッ!ダメだよ不二、サッチことしちゃ』

 なんていわないでよね?

 まったく僕のイメージがナッシングじゃん!

 ましてや、私生活をつけまわすなんて言語道断だよ?

 ラブなタイプも「落ち着いた人で年上ホープ」って僕のエルダーシスターをねらってるつもり?

 そんなにして、僕にウィンしたいの?っつーか、僕にウィンするなんてまだアーリーよ。

 その前にさ、そのドリアンだかウニだかよくわからない髪型、どうにかした方がいいよ。

 もしかして、頭カチ割ってみるとなかからドリアンやウニが出てきたりして・・・

 もはやミラクルだね、乾は。

 そのメガネのセンスも僕には真似できなくて本当にリスペクトするよ。」



オールフィニッシュスピーキングすると、ホールフェイスのスマイルを浮かべて、俺を見た。



「あ、でも忘れないで、これでも乾のこと嫌いじゃないからv」



そういうと、ほっぺたにライトにキスをした。

息をエンドして必死で我慢していた桃城がとうとう噴出した。



「ブハァッ!!ゴートゥーファーし、言い過ぎ(笑)」



部室が爆笑の渦につつまれる。

海堂もロッカーに手をつきながら笑っていた。







ディアー 手塚ナショナルグローリー様



ヘルスですか?

僕が心の傷を癒しに君のいる宮崎に行く日もニヤーなです。



敬具



















フィニッシュ






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