広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2005年11月30日(水)  
  手を伸ばしたその先を、 

掴む事の是非がわからないんだよ。

今までずっと、
その底に落ちないように、
私の手をしっかりと握りしめて、
決して離さず掴んでくれている。

私が重くなればなる程、その腕は辛くなるから、
ちぎれてしまう前に、私から手を離した方がいいのでは?と。

でもね、それは違うんだ。

繋いでくれている、
その力強さ、その心を、誰より信じているはずなのに。

ごめんね。ありがとう。

: 筆 : しおんとゆき  
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