広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2005年10月31日(月)  
  牝馬のっ! 

一夜明けても興奮冷めやらずってカンジだわよ。

いつもなら、特にG1の日にはね、
発走時刻にあわせて休憩入ってしっかとテレビを観るのだけれど。

どうしても抜けられなくて、見逃した天皇賞。

仕事が終わって携帯見たら、
すごい数のメールが届いていたさ、
いったい何事っ?!と思ったさ。

今まで勝ったG1は5戦全てが牝馬限定戦。
そんな幹夫さんが天皇賞を勝つなんてっっっ!!

『本当にね、かっこよかったよ幹夫さん』と彼が言う。

家に帰って速攻録画していたビデオをチェック。
ゲートの出も良く、道中内でうまい事我慢して、
直線すごい脚で伸びてくるじゃないですか!!

うわあああ、本当に勝ってるよお!

コースを一周して戻ってきた直後、
馬上でヘルメットを脱いで敬礼したその姿が本当にかっこよかった。
なんだろね、紳士っていうのかね、真摯ってカンジかね。

山本厩舎・マエコーさんちの勝負服でのG1は初勝利、
先生も馬主さんも本当に嬉しそうだった。

ゼネラリストと同じブランドのヘヴンリーロマンスが勝った姿を見て、
なんだか胸が一杯になっちゃってねえ。

ビデオ何度も見たよ、繰り返し繰り返し。

感動感涙、嬉しくて嬉しくてね、
馬券がどうとかそんなの関係ないね、ってくらいに嬉しくてさ。

『今年の競馬は良かったかな?』って彼は言うけど、
なんだい過去形にするんじゃないわよ、まだ2か月あるんだもんよ。
エリ女もあるし、JCや有馬もあるのだ、過去形にするには早過ぎるわよ。

幹夫さんできっちり馬券をとって、今年の競馬を締めくくる予定です。

: 筆 : しおんとゆき  
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