広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2003年11月22日(土)  
  別れの翌日。 

本当にお世話になった人がいて。

嫌な思いをした事も、しんどい思いをした時も、
叱咤し、励まし、力になってくれた人で。

心から尊敬できる『上司』がいてね。

あの人がいるから、ここまで頑張ってこられたと思う。
負けそうになっても潰れそうになっても、
あの人がいるから、だから。

ずっと一緒に働けるものだと思ってた。
部署が変わっても何かと心配してくれて、
きっとまた、あの人の下で働ける時がくるんだと。

望まれて行くのだから、それはきっと素晴らしい事で。
私達部下は笑顔で見送らなくちゃならない事で。

でも、寂しい。
本当に寂しくて、そして不安でたまらない。

車でほんの2時間程度だ、きっとちょくちょく会うんだろう。

わかってるけど、やっぱ泣いちゃうんだな。
仕方がないってわかってるけど、泣いちゃうんだよ。

冬はバカ寒く、夏はバカ暑いその土地で、
きっと笑いながら、新しい目標に突き進んでいくんでしょうね。

本当にお元気で。

: 筆 : しおんとゆき  
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