パノラマ島日記...奏太朗

 

 

「したくない。」 - 2004年08月27日(金)

目が覚めたらICUだった。
看護師、父、母が床上の僕を見つめているという
余りにお決まりなシーンで後に思うと笑える。
パジャマに着替えさせられてあり、
胸には三ヶ所にパルス
おまけにおしめをされている。
その内昼食が運ばれてきたので
目覚めたのは多分10時か11時頃なのだろう
お茶と梨だけ食べて昼食を返す
眼の焦点が合わずぼんやりする
トイレに行こうと暴れるので
尿道カテーテルをされた
(おしめをされていたが出来るものではない)
1リットルも尿瓶に出た
母に訊く。
「胃洗浄とかされた?」
「いや、鼻にチューブは入ってたけどね」
「ああ、酸素の?」
「うん」
目覚めてから2本目の点滴が終わると
特に医師などに会うこともなく帰された
携帯を見ると二通メールが溜まっていた
謝りのメールを送る
ひとりはICUをUSJ勘違いして可愛かった
もう一人は怒っていた。
「薬いっぱい飲まないって約束してよね」
「解りました」と答えた
でも
「絶対に」とは言えない僕がいる。
昼寝したら幻覚とも夢ともいえないものをみた。


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