せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2010年08月12日(木) 「トップ・ボーイズ」9ステージ目

 2010年8月12日(木)

 初日が開いて、ちょうど一週間。
 あっというまに千穐楽へカウントダウンだ。
 開演前の確認。今日は、やっさんこと、坂本くんの場面のこがえし。
 ダメだしというよりは、俳優としての舞台にいかたのようなことをあれこれ伝える。
 手の扱いと緊張の逃がし方など。
 開場、開演。
 今日もおかげさまで満席。とてもありがたい。
 終演後、お客様へ御挨拶。ひさしぶりなみなさんから、感想を、そしてうれしい近況をいろいろ聞く。
 篠原さん、相馬くん、平田さんの富士見丘小チーム。
 篠原さん、相馬くんは「トップ・ガールズ」という戯曲をよく知っている人。
 その上での感想をもらった。感謝。
 平田さんからは、これからの富士見丘小の予定をあれこれ。
 公演が終わったら、授業とワークショップがまた始まる。

 家に帰ると、お向かいのコーポの出窓に猫がいる。この頃、しょっちゅう、こうして顔を合わす間柄。
 茶色い短毛の洋猫っぽい細身。
 ドアのナンバーキーを押すとその音で出窓にやってきて、こちらをじっと見ている。
 やあと手を振ると、首をかたむけるリアクション。
 絶対にさわれない距離とガラス窓なのだけれど、ほっこりとうれしい時間。
 そんな近くにペット可の部屋があったんだ。そっちにすればよかったなあと思う。


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