せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2008年03月31日(月) |
「ミステリア・ブッフ」 |
のいのいと待ち合わせて、tpt「ミステリア・ブッフ」@ベニサンピット。篠原さんにもばったり。 90年前に書かれたマヤコフスキーという人の作品を、作者の指示どおり、現代にアレンジしての上演。 洗練された演出、俳優もみんな健闘しているのはとてもよくわかるのだけれど、なかなか芝居が入ってこない。退屈はしないのだけれど、見ながら、なんで?なんで?とずっと考えてしまう。 原作の戯曲がおそらくそう書かれているのだろうけど、人間が描かれていない芝居は苦手なんだと気がつく。 おもしろいなあと思う瞬間は、人と人がぶつかりあったり、ただそこにいるだけの人のいかたに惹かれたりするときなんだと思った。魅力的な人がいっぱいいたけど、それが大きなうねりにつながっていかないのがもったいなかった。 終演後、出演していたコバヤシくんとユカさんにご挨拶。お疲れ様でした。 帰り、のいのいとお茶をして、「新・こころ」の話をあれこれ。とりあえずの記録映像も渡してみる。どんなだか見てみてちょうだいと。 芝居が終わってから、ひさしぶりに「しゃべったなあ」という感覚。身体があったまったような気持ちで帰ってくる。
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