せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2006年08月02日(水) 「ムーンリバー」稽古18日目

 自主稽古をお願いして、僕は2Fのサロンで描き続ける。
 喫煙所がとなりにあるので、一息ついたみんなが入れ替わり立ち替わりでやってきてくれる。あんまり話し込むと執筆の邪魔になると気を遣ってもらっているのに、かえって僕の方がいろいろ話がしたくて呼び止めてしまう。
 ギターの練習をさっきまでしていたにしやん、まだまだ大きな出番がなくって、こいつはほんとはどんなヤツかよくわからない阪口さん、文字通りセリフでいっぱいいっぱいな早瀬くん、まだ人物が一つにつながってこない記生ちゃん。
 喫煙室で一服している記生ちゃんのところに行ってちょっと話し込む。芝居の話をいろいろしながら、「こんなに台本が遅くてみんなに迷惑かけてるのに、僕は楽しくしてしかたないんだよね」と真顔で言ったら、「もう!!」というかんじではたかれる。というか、つっこまれる。でも、ほんとうにそうなんだもんなあ。
 こんなに楽しい稽古ってどうなんだろう。自主稽古をお願いしてばかりで、僕は台本にむかってる今、こんなことを思うのもどうかと思うけど、ほんとにそう思う。
 おもしろい俳優が楽しく楽しい芝居をしてくれている。僕は、いい本を書いて、きちんと演出すればいい。こんなしあわせってあるだろうか。
 でも、少しでも早く書き上げないと。それは間違いない。初日は一週間後。


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