せきねしんいちの観劇&稽古日記
Diary INDEXpastwill


2006年07月25日(火) 「ムーンリバー」稽古11日目

 朝、小池さんとタカツに小道具の下見に行く。
 久しぶりに降りた国領の駅。北口の駅前がすっかり再開発されていてびっくりする。
 最小限の小道具を演劇担当の中村さんと一緒に選んでいく。
 大事な小道具になるラジオがいくつも置いてあるコーナーで、小池さんと二人、「懐かしい!」と声を上げる。
 今はもう見かけない、どかんとしたラジカセや、ガシャンとボタンを押すタイプのデッキがたくさん。持ち運びができる大きさで、いいかんじに古びたものを選ぶ。
 その後、小池さんと美術の打ち合わせ。確認することあれこれ。
 新宿で開催中の「Rainbow Arts 7th Exhibition 2006」に顔を出す。
 毎年夏の恒例イベント、TLGPフレンドリーなアーチストが、それぞれのこだわりの作品を展示するイベント。今年もまた一人一人いい意味でバラバラな個性がステキに輝いている。ほっとひといきつきながら、作品を拝見。元気とパワーをもらった気分。
 その後、買い物をして、ファミレスでパソコンに向かい、稽古場へ。
 汗でどろどろになっている自分に気づき、そうだお風呂に入ろうと思う。稽古場近くの銭湯にえいっと行ってしまう。
 前を通ったときにどんなところだろうねと話した銭湯。タオルとバスタオルを借りて、石鹸とシャンプーを買う。湯船につかるのはほんとうにひさしぶり。それでも落ち着かない気持ちで、20分ほどでわたわたと出て、稽古場へ。とりあえず汗は流せてほっとした気持ち。
 今日は、大門伍朗さんが初めて稽古場に来る日。手術の後のコンディションはどんなだろうとドキドキしながらお迎えする。
 登場した大門さんは、樺澤氏からの情報よりもずっと元気で、ほんとにうれしくなる。お願いしたい役柄の説明とさっそく衣装の打ち合わせ。舞台装置の上り下りは可能かどうかなど、一気に話す。
 全員が揃って、稽古開始。まず2場。代役でやっていた部分を本役でいくと、やっぱりいろんなことが見えてくる。
 いいかんじにできつつある2場に続いて1場。まこちゃんこと羽田さん、東くん、それに僕は、2場のみんなのノリからパワーをもらって、芝居の息を探っていく。楽しみながら。
 稽古のあと、着替えている途中で拓ちゃんに質問されて答えていたら、みんなに「ズボンはいてから話しなよ」とつっこまれる。二人とも、着替えの手を止めて、パンツ一枚で話し込んでいた。
 わたわたと稽古場を出て歩いていたら、下はジーンズに着替えたのに上は稽古着のTシャツのままなことに気がつく。シャツをおいてきてしまった。
 Tシャツ一枚で外を歩くのは久しぶり。気がついたとたんになんだか気恥ずかしくなってこそこそと帰るが、最寄り駅を降りた途端に雨が降り出した。濡れたってへいちゃらとぐんぐん自転車を漕ぐ。


せきねしんいち |MAILHomePage

My追加