せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2005年11月27日(日) 稽古と打ち合わせ

 午後から、gaku-GAY-kaiの稽古。
 久しぶりの三軒茶屋。またしてもというかんじで、店がいろいろ変わっている。
 集まったメンバーに「贋作・Wの悲劇」のストーリーと配役の説明。その後、劇中で歌うナンバーを紹介しながら、キーの確認。永山くんとしいたけをさんには、やや無理なキーにチャレンジしてもらうことに。
 後半は、しいたけをさんによる、劇中レビューの練習。いるメンバーでどんどん振り付けていってもらい、ほぼ完成。
 次回の稽古は台本を使っての読み合わせから。前半はダンス、後半は芝居ということになっていきそう。
 駅までの道を、ひさしぶりの荒くんとおしゃべりしながら歩く。体調を崩した話をお互いに。
 夜、宇宙堂の稽古場で、非戦を選ぶ演劇人の会の打ち合わせ。
 パントマイムで出演してもらう、イラクから来日中のアナス・アジールさんが来てくれている。
 当日の打ち合わせを、宇宙堂の小道具チーフの奥山さん、それに今回お世話になる通訳の中川さんと一緒にすすめていく。
 小道具の説明をし、衣装の確認のためにアナスさんのサイズをはかり、なんだかとっても一緒に芝居をするんだなあという気持ちになってくる。
 えり子さんは、「本当は合同公演ができたらいいんだよね」と言っていた。ほんとにそう思う。
 後半は、宇宙堂の劇団員のみなさんに対してのワークショップにおじゃまする。
 アナスさんに対しての質問がいろいろ。大きな会場とは違う、アットホームな雰囲気のなか、演劇人が演劇人にする質問というのが、いつもとは全然違うんだなあと思った。アナスさんの答えにも、いろいろ考えさせられるものがあった。有意義なとってもいい時間をすごさせてもらった。


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