せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2005年11月04日(金) 「ロマンチックナイトin写美」

 東京都写真美術館に出かける。恵比寿のガーデンプレイスはほんとにひさしぶり。クリスマスイルミネーションはまださすがに始まってない。
 お目当ては『恋よりどきどき〜コンテンポラリーダンスの感覚〜』という展覧会の一環として行われる、黒沢美香『ロマンチックナイトin写美』。松之木天辺さんが出演している。
 いろいろうわさに聞いていた黒沢美香、初体験。堪能いたしました。
 ムード歌謡をバックに踊る、もしくは踊らない黒沢美香のカラダが、とってもあいくるしい。幼児体型のような、すっかりおばさんの体型というか、ちってもスレンダーでないカラダが憑かれたように動いているのを見るのはとても楽しい。
 選曲ももれなくツボだった。なかでもヒルサロの「二人のムラサキ東京」はすてきだった(後で、検索してタイトルを発見)。
 天辺さんはスーツ姿で、SP風、他のスーツ男性3人(うち、1人は堀江進司さん)と、時折相談したり、踊ってみたり。
 ダンスの額縁としてのきっちりしいた存在がきれい。
 終演後、天辺さん、堀江さんに、一緒になったいっこうさんとご挨拶。
 いっこうさんと二人、右も左もわからない恵比寿で、行き当たりバッタリ地下にあった村さ来に。女性客が一人もいない、サラリーマン専用のような飲みやさん。
 ひさしぶりにがっつり話し込む。ダンスのこと、芝居のことなどなど。


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