せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2005年09月17日(土) 「猫のヒゲのしくみ」3日目

 朝、財布を忘れて出かけてしまい、駅から戻る。自転車が一昨日、パンクさせられていたので(バルブまで持っていくという、ひどい手口)今日は徒歩だったので、ダメージも大きい。遅刻の連絡をして、ドキドキしながら池袋まで。
 今日も細かい駄目だしをもらう。もっともっと!と芝居を作り上げていくのはとてもうれしい。なぞる芝居をしてしまわないためにも、僕にはとても大事なことだ。
 マチネ開演。3場、笹木さんに使いたいのだけれどとお願いした扇子を持って登場。衣装さんから、お借りしていたまま楽屋でしか使っていなかったのを、初めて持って出る。ついこのあいだまでは、何か手に持って歩くなんてとんでもないかんじだったのだけれど、もうだいじょうぶ。芝居のじゃまにならないよう、気を使いながら、扇いでみる。
 10場のセリフで、初めて噛んでしまう。椅子にすわって、まとまったセリフをしゃべwる場面。いつもは足を組んでいるところを、ま、いいかとそのままでしゃべったら、おかしくなってしまった。細かい手順が気持ちに反映してしまっている、今の状態がよくわかった。終演後、どうしたらいいかと気持ちと動きの整理と確認をする。
 終演後、小林くんにあいさつ。ひさしぶりだ。gaku-GAY-kaiのことなどを少しおしゃべり。そのままお弁当を買いにいったら、宇田くんにばったり。買い物のついでに来てみてくれたそう。郡司くんとも一緒にしばらくおしゃべり。
 「夢の中へ」上映中の舞台の横を通って楽屋へ。一度メークを落としてしまったので、映画が終わるまでにメークを終わらせないといけない。
 どうやってすごそうかと思っていた時間が、今日もあっという間に過ぎていく。
 男子楽屋の面々は、床に横になって眠っている人が数人。土井さんが、「タコ部屋みたいですね」と言っていた。たしかに。でも、のんきに昼寝できる楽屋はいい楽屋なんじゃないかと思う。制作スタッフのみなさんに、細かく気を遣ってもらって、ほんとうに気持ちよく芝居をさせてもらっている。
 ソワレ開演。昼に続いてビデオカメラが入っているということで、若干、固い雰囲気の芝居になっていたかもしれない。
 僕は、休憩時間中に笹木さんに言われた、新しい段取りをやってみる。10場で、一度多く振り返る芝居。稽古の始めに、さっさとやってしまって、笹木さんに「急がないでやってほしい」と言われた場面。その後も、セリフが増え、間を取るように言われ、いいのかしらと思うようなたっぷりした場面になっている。こんな芝居、今までしたことがない。今日も、勇気を出して、思い切りの大芝居、ドレスの裾のさばき付き。新しい段取りはうまくいったようでほっとする。


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