せきねしんいちの観劇&稽古日記
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朝、寝坊する。いつも頼りにしている壁の時計が止まっていた。ばたばたと家を出る。 帰り、ブックオフで買い物。嶽本のばらのエッセイと、ミステリー系の文庫本を何冊か、それによしながふみのマンガも買ってしまう。バリバリやおいだよねえと思いながら、「ソルフェージュ」というそのお話にはまってしまう。ヤオイ回帰か? 「西洋骨董洋菓子店」でもそうだけど、この人の描くゲイは、どこか突き放されている気がする。孤独の抱え込み方に説得力があるというか。 夜、芝居が続いて、とんでもないことになっていた部屋の片づけをする。 母親の部屋に置いてあった、僕が子供の頃使っていたライティングデスク。連休前に突然、思い立って、ベッドを捨てて、部屋をすっきり片付けてしまった母親が「捨てようと思う」と言うのを、それならと引き取って、部屋に置いていた。 小学校の一年生の時に買ってもらった机は、学校からもらってきて貼った交通安全のシールもそのままだ。足を怪我した犬が松葉杖をついてるシール。「二人でお茶を」の後、古い机を捨てるというのはかなり思い切らないとできないことになってしまった。 大きな鏡の前に連休中ずっと置いていたのだけれど、鏡をふさぐというのも何かよくない気がしていたので、思い切って、ビデオのラックをふさいでおいてしまうことにした。 今度かたそうと思ってそのままになっていた衣裳やかつらも、せーのと片付けてしまう。 夜中、何件か電話。「Four Seasons 四季」の準備のあれやこれや。わー、大変!と思いながら、どこかでおもしろがっている自分もいる。なんでだろう、どんなことがあっても、きっとうまくいくんだと信じてしまえている。いったい、どうなるんだろうとわくわくしている。
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