せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2005年02月12日(土) |
宇宙堂「花粉の夜に眠る戀」 |
旧作の再演。尾崎翠の「第七官界彷徨」をモチーフにした恋と眠りの物語。 宇宙堂「花粉の夜に眠る戀 オールドリフレイン」@本多劇場 アムネスティの川上さんとご一緒する。受付で篠原さん、野中さんとバッタリ。 オープニングのえり子さんと大勢の骸骨たちの場面が、みごとなアンサンブルで「劇団の芝居」感いっぱいでうれしい。一緒になって宇梶剛士さんが骸骨を操ってるのも。 山崎清介さんが要となる役で大活躍。 非戦を選ぶ演劇人の会で知っている宇宙堂の若手たちが、ちゃんと役者していることが、もうそれだけでうれしかったりする。親心か。 長い歳月を生きた老女役のえり子さんの言葉が、作家の言葉としてひびいてくる。 仕掛けたくさん、早変わりいっぱいで、舞台裏はどんなことになってるんだろうとドキドキさせながら、恋ゆえの冒険の物語が時空を越えて繰り広げられる。 終演後、えり子さんにご挨拶。 初演の時はもっと笑いがあった客席が、勉強するように見ていると話すえり子さん。たしかにそうだなあと思う。昔の3○○の舞台はもっとゲラゲラ笑える舞台だった。今日も笑いが起きてはいたけど、昔とは全然違う。役者のちからとは別に、芝居と観客の距離が変わってきたのだなあと思った。
帰り、川上さんとお茶をしながら、うちあわせ。当日の進行の確認をもろもろ。
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