せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2005年01月08日(土) |
DOUBLE FACEうち合わせ |
新宿でなべちゃん、森川くんと3月のDOUBLE FACEのうち合わせ。 仕事が遅くなってしまって、大遅刻。 なべちゃんから制作のいろいろについての説明、こんな話なのよという僕からのプレゼンを森川くんに。 これまでずっとタイトルを「ともだち(仮題)」としてきたのだけれど、なかなか「これだ!」というタイトルが浮かばない。芝居のなかみはどんどん決まってるんだけどね。なべちゃんともりかわくんにも協力をお願いして、連休明けまでに決定することに。
今回のお話は、1980年から2005年までの二十五年間にわたる二人のゲイの物語。バーナード・スレイドの「セイムタイム・ネクストイヤー」、年に一度の浮気のデートを二十五年間続けた二人のお話を、日本のゲイにおきかえてみようというのがそもそもの思いつき。 舞台は札幌。年に一度やってくるもりかわくんと札幌在住のぼく。二人がすごす一夜×25年間。二十代の二人が40代、50代になっていく。 その間に流れていく時間はそのまんま80年代から今までの日本のゲイ・シーンの変遷だ。カミングアウトの問題や、ゲイ・ブーム、それに忘れてしまうわけにはいかないエイズのことも、二十五年という四分の一世紀の時間の中、20世紀のおしまいから21世紀のはじまりにかけての時代をていねいに写しとっていけたらと思う。 1980年、僕は15歳。はじめて芝居を見たのがこの年だ。あれから25年。 電話からファックス、そして、ポケベル、携帯、インターネットと、通信手段だけでもこれだけ変わってきている。 そんないろいろを使いながら、年に一度のデートのたびに起こるすったもんだの騒動を、おもしろおかしく描いてみよう。 このところの「知らない人」を描いてみるという芝居の書き方から、久し振りに「知ってる人」ばかりを描くことになりそうだ。 と、わくわく二人に抱負を語った。 書き上がった台本は、どんどんなべちゃん、高市氏、もりかわくんに送ることにする。ラフで上がった一場にもう少し手を入れて、どんどん先に進んでいこうと思う。
ジオマンのマルゴリータなす嬢が、ミクシィに参加。二つの日記を同時につけていくというのにも、ずいぶん慣れてきた気がする。 ミクシィは携帯から写真付きで簡単にアップ。その日のうちに。 こちらの日記は、夜中にのんびりと。
つけっぱなしのTVがどこもおもしろくないので、つい、ずいぶん前に録画した市川崑の「女王蜂」を見始めてしまう。 市川崑の横溝シリーズは「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」「獄門島」までが傑作で、それ以降の二本、「女王蜂」「病院坂の首縊りの家」はもはやセルフパロディのようだ。しかも、あまり成功していない。 芝居もとってもチープで、なんだかオールスターキャストで「gaku-GAY-kai」の贋作シリーズを演じてるのを見てるような気がしてくる。 「女王蜂」は、岸惠子が「赤いシリーズ」の「パリのおばさま」のまんまのテイストで出ているのが素敵。犬神家の高峰三枝子もゴージャスに再登場。 回想シーンで、仲代達也が学生服姿になっている。若作りってこういうことなのか。もしかしたら、僕も今度の舞台では、一番はじめが「学生服姿」になるかもしれないので、研究がてら見てみるかと、理由をこじつけてみる。が、もちろん、参考になるわけない。 それにしても、沖雅也はなんてきれいなんだろう。
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