入院しているおばあちゃんの具合いがあまりよくないので、急遽、お見舞いに行くことになった。 いつも通り5時半に起きて娘のお弁当を作り、新幹線に乗って岡山まで出かけた。 最近ののぞみは自由席があるって知らなかった。そっかぁ品川で停車するんだ。 新幹線の中でアイスクリームと緑茶のボトルを買う。 窓の外は田植えがすんだばかりの田んぼがひろがる。 緑のアイスを食べながら緑のお茶を飲み、窓の外の緑を眺める。 雲の切れ目からのぞく太陽の光にあたってると、体の中が緑のあたしは光合成をしそうだな。 本を何冊か持ってきたが、広げたとたんに眠くなって熟睡する。ふだんの寝不足がたたってかウトウトではなくかあかあと寝てた。 名古屋までは光合成をして大阪までは熟睡をして そうだ。来週のクラブでやるダンスの振りをつけなければとあとはダンスの振りを考えてた。
岡山県は私の生まれた町でもある。 岡山の駅前で車できた両親と合流しておばあちゃんのいる病院へ。 途中、私の産まれ育った家の近くを通ったが、もちろん覚えていない。 おばあちゃんは91歳で頭の中もぼんやりとしてるみたいで 誰が誰だかという認識はできない。何度も「あんたは誰?」「あの人は誰?」と尋ねる。 頭の中にずぅーっと霧がたちこめていて、瞬間、わかる時がくるようなかんじだった。ずっと寝たままのうとうとした意識の中にいるそんな状態のおばあちゃんが言った言葉 「人生にはなぁ。色んなことがあるんじゃけどな、つれぇこともしんどいこともぎょうさんあるが、子どもがおるとなぁ。楽しいんよ。頑張れるんよ。あんた、子どもを大事にせられぇよ。」 お別れする時におばあちゃんは「つれぇな。」と泣いていた。私も泣いた。バイバイと手を振った。おばあちゃんも振った。
帰り道大阪の実家まで運転をした。 途中三木のSAで黒豆のソフトクリームを食べた。 宝塚ホテルのドーナッツを売っていて、あぁこのドーナッツは亡くなった義父がゴルフに行った時によくお土産に買ってきてくれたなぁと思い出した。
吹田の料金所をでて普通の道路に合流するポイントが混みこみで、前の車に車間をあけずについていかなければでも追突しないように、 両サイドからは車が割り込んでこようとギリギリのところにいる。 たぶんあたしの車だったらコーナーセンサーがなりっぱなしだろうな。 私の車の前に強引に割り込んだマーク2のおじさん、強引すぎてその後流れにのれずに取り残されていた。こんな無秩序状態は関東では、あり得なぁい。ってかんじだった。 学生の時に同級生の男の子の運転する車に乗っていて、ある車を追い越してしまった途端にその車に追っかけられた事があった。 別の時には坂道のカーブが続く道で突然、後ろからパッシングされて競争が始まり、助手席に乗ってて怖い思いをしたこともあったっけ。 関西では追い越されると怒る人もいるので、むやみやたらに追い越しをしてはいけないのだ。 その後の料金所でお金を払おうとすると、料金所のおじさんが 「暑ぅおまんなぁ。」と汗をふきふき、話しかけてきた。とても親しそうにあまりにも慣れ慣れしく話してくるので、何?このおじさん!と戸惑ってしまった。 そっか。ここは関西だ。これも関東ではあり得なぁい。事だな。と
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