| 2002年04月28日(日) |
False acasia アカシアの花 |
アカシアの花というと一般的には2種類の花が思い浮かべられるらしい 黄色い花のミモザアカシアと白い房の花のニセアカシア。
あたしは子供の頃 色んな所に住んだのだけど 思い返してもみれば公園や雑木林が必ず隣接してた。 そこを庭の延長のようにして遊んでいたっけ。 広島に住んでた時は庭の向こう側にとても大きな公園があった。 愛知県では川の土手があった。 国分寺に住んでた時は隣の雑木林でよくどんぐりを拾ったっけ。 山うどやのびるがあり、母にウドを見つけたら土をかぶせなさいって そうしたら白くて柔らかいままウドが大きくなるの。 春のこの時期は必ずウドが食べたくなる。 あのしゃきっとした歯ごたえと春の香りがたまらなく好き。 ノビルは上がねぎみたいで根っこがぷくっと球状になっていて 今でいうエシャロットみたいなものかな 酢味噌をつけて食べると美味しいの。 母にノビルやわらび、つくしの生えそうな場所をいつも聞いていたので 今でも野原にいくと自然と目が探してしまう。
小学生の時に住んでた福岡では道路向こうがお菓子の向上の敷地だった。 そこの塀ぎわに植えられていたのがニセアカシアだった。 春になるとぶどうの房のような白い花が咲き 独特の甘い匂いが立ち込める。 その花をつんでよくおままごとにしたり髪の毛に飾った。 その土地を離れても春になるとニセアカシアのあの甘い匂いを探してしまう。 あの甘い匂いをかがないとなぜかとてもおちつかないの。 ニセアカシアは葉っぱが丸くてとげがあるのですぐにわかる。 どこの土地に行ってもニセアカシアの木があるとなぜか安心して 懐かしい気持ちになる。 大学の敷地にとても大きなニセアカシアの木があった。 花が満開になるのはゴールデンウィークの時で 毎年 満開の時期にアカシアの木の下に行くことができなかった。 ニセアカシアの木はよく街路樹に使われているみたいで この時期 車で走る時は必ず窓を少しあけて ニセアカシアの香りを探してる。 昨日 買い物の途中でニセアカシアの木を発見。 車を横にとめて白い花の房を少し折って思いっきり匂いをかいだ。 あたしはどうしてこの花の匂いにこんなに執着するのかなぁ。 福岡でこの花の満開の時期にであったのは3回だけなのに あたしの前世と関係があるのかな(まじ
そしていつもいくお肉やのパートのおばさんが 「アカシアの花は天ぷらにすると美味しいのよねぇ。」って ぇぇぇぇ 食べたことないなぁ。 食べてみたい・・・かも
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