にっきっ♪

2002年04月05日(金) Across the Universe

新学期も始まるので娘の髪の毛もカット連れていかなきゃなぁ
「ねぇ あそこの1000円のとこでいいよね?」
お姉ちゃんが返事をしない。嫌なんだろうなぁ〜。
あたしはその1000円のとこでは絶対に自分のカットはしないもん。
「ママの行ってるカリスマのとこだったらカットに行ってもいいよ。」って
そりゃ そうだけど娘3人だから×3 だもん・・・
電話して予約をして その前に耳鼻科へ
先生が「今日は少し痛い治療をします。」って
ホントに痛かった。涙がポロポロでるくらい痛かった。
けど かなり楽になった。
お薬の量もかなり減ったし 良くなってきてるのかも

娘がカットしてる間に お買い物。
CDをチェックしに行ったら欲しかったCDを発見!
即 買い。
i am sam のサントラ盤 
(・∀・)ノ めちゃくちゃイイ!
チェックしてたRufus WainwrightのAcross the Universe
オリジナルのBeatlesのは聴いた事はもちろんあったのだけど
あまりあたしの中では印象の強い曲ではなかったの。
RobのAlternative Radioがカヴァーで歌ってるのを聴いて
それからBeatlesのを改めて聴いて歌詞を見なおして
大好きになった。
Alternative Radioのはすごくまっすぐな感じ
Robの甘い声があの曲の不思議な感じにはまってる。
♪アクロス ザ ユニヴァ―ス♪や♪デェィヴァ♪の
ヴァの鼻にかかった感じがまさにRobだぁ〜。
♪チェ〜ンジ マィ・ワールド♪の前のフレーズのふわふわした感じから
チェーンジでねばってその後のマワの間とかすごい好き
この曲の浮遊感っていうかつかみどころのないのが
Robをスルーすると浮遊感の存在感をすごく感じる。
聴いてるとすごく気持が前向きになって
あたしの中にあるポイントから何かすごくエネルギーが涌き出てきて
そこからの広がりを感じる。
ここがあたしのキホンのAcross the Universe なので
その後にBeatlesのオリジナルを聴いた時に
うっ・・・なんだろう この独特な不思議な浮遊感は
イメージとしてはインドの空中に斜めに歌詞が数字のように
整然と並んで浮かんでる。
Across the Universe の歌の抑揚に左右されることなく浮かんでる。
それを宇宙でふわふわ浮かびながら見てるけど
その数字に影響されることなくあたしはあたしでふわぁーっとしてますみたいな(笑

Rufus Wainwrightは映像にやられた!って感じ。
山高帽にコートを着た男の人が空中に浮かんでる。っていう
あたしの好きなマグリットの絵そのものだったから
モノクロの画像に女の子の唇の赤 風船の赤 お洋服の赤が
はまってる。
彼の歌い方はすごい無気力っぽいんだけど
言葉一つ一つにのびやかさを感じる。
Rufusは同性愛者でカミングアウトした事でも話題になったそうだけど
彼独特の世界を持ってる感じがする。
ボクはここに存在してる。っていう生っていうパワーを感じる。
音符のスラーが歌詞の全部にかかっててずぅーーっとつながってる感じ。
イントロのギターの音の入り方が3曲ともそれぞれなのも面白い
同じ曲なのにそれぞれ個性的でイイ感じ。

i am sam の他のBeatlesのカヴァー曲も
それぞれのアーティストの持ち味がすごくでてて
でも オリジナルの曲のイメージはそのままでなかなかいい出来だなぁと
今も聴きいってます。
映画の方は日本では夏ごろ公開予定だそうで
こちらも楽しみかも♪




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