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■ 水、銀、赤、桜:2
いきつけのホテルに到着しました。 お部屋がちょうど空いていたのですぐにインします。 主様は、お部屋に到着するとすぐに彼女さんに お電話を掛け始められました 私は、ソファにお座りになられている主様の靴下を 脱がせて頂き、預かったジャケットをハンガーにかけました お電話を切られた後、お買い物に出かけます しかし、下着は取るように仰せつかりました
下着を脱いでのお買い物です 本当に少しの距離なのに...フロントの前や 待合スペースを通り過ぎ コンビニで買い物をしているときも 「誰かに見られている」 そんな気がして...ドキドキしていました
戻ると主様が扉を開けてくださいました そこからはご奉仕と調教のはじまりです
自ら服を脱ぎ、主様のお足元に跪き ご挨拶と、ご挨拶の御奉仕をさせて頂きました 足元から、少しずつ...少しずつ舐めていきます 主様は床にへばりつくようにしている私の頭や 背中の上に足を乗せてくださいます そして時に足の指で私の胸や... いやらしく濡らす場所を触れても下さいました
ある程度して...主様に許可を頂き 挿入させていただきます ソファに座る主様の上に跨り、腰を振る私 何度か逝かされそうになって、お預けの後 お風呂に向いました
お風呂タイムの後はマッサージなどをして さて、さて...本日のお道具をお見せします
私が今回、通販で購入したのは、 赤いボールに黒い皮の口枷 そして...バラ鞭だったのでした そのお道具を見られた主様は... 「どちらかだと思ってはいたが...」 つまり、主様がお考えになっていた両方を 私は購入してきていたのでした
主様は私に口枷を付けてくださいます 本当に思うようにいかなくなります 声も...「うー」とか「あー」とかばかり 涎もボールを伝って流れていきます 口枷と首輪とリードという姿で... 四つん這いの私は主様に引かれ大きな鏡の前に 連れていかれました そこに居た私は...私ではないようでした
そして、鞭... 私は背中に咲く「赤い花」に憧れていました 私もいつか咲かせていただけるように... その赤い花が自分に似合うような奴隷に なりたいと思っていました まだ、似合うには程遠いですが...主様から 与えられた鞭は...初めてだったのですが とても...心地良いと感じてしまいました
与えられる調教の後は...自らのすべてで 主様に御奉仕をする番です 主様にご満足いただけるように... 私も同じ時間を感じて...御奉仕をさせて頂きました
すべてが終わった後、主様はよくやった、と 私を褒めてくださいました
翌日...ホテルをチェックアウトして電車で移動します すると、彼女さんが近所に来ている事が判り すぐさま元居た場所へ後戻りをすることになりました そして...メールのやり取りの後... 主様は今日、彼女さんと会われることになったのです
私は、その時点で帰ろうとしていました 今回、一番楽しみにしていた桜を見ることも そのことで、もう、どうでも良くなっていました 主様と見る、桜...春に生まれた、主様の...花 主様は、枷夜と桜を見るということだけは止めないと 枷夜と一緒に桜を見たいと仰ってくださいました
...彼女さんとすでにお花見してるじゃん(ボソ)
結果的に、主様と桜を見に行きました とてもきれいな青空で...お花見日よりでした 川沿いの公園には屋台があって、花見客がたくさんでした 焼きそばなどを座って食べて...桜を見ておりました
花見を終えて駅に着き...主様とお別れの時間 本当なら、あと3時間...4時間でも... おそばに居られたのかもしれないのにと思うと 悔しくて...苦しくて... 主様に前回の逢瀬でお約束したプリクラも撮れず (でも、お花見のときにデジカメで写真は撮りましたが) 楽しい逢瀬のはずなのに、後味は自分の中では とっても、悪かったです...
諦めなくちゃいけないのかもしれない... この逢瀬も、主様のお休みと時間が合わず ようやく取れた連休だったので... 出来るだけ、おそばに居たいと思っていました
時間にして、30時間... 長いと思っています 本当に...長い時間おそばに寄せて頂けた それだけでも、感謝しなくてはいけないのに... 感謝しきれない...自分の弱さも 知ることになってしまったのでした
2003年04月13日(日)
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