twilight shackles
枷夜(かや)



 支えることと仕えること

最近、何故か悩むこと...

枷夜は、主様に奴隷としてお仕えする以外に
普段の時にもお手伝いをさせて頂いています
主様が趣味でされていることなのですが
私はそのお手伝いを、喜んでさせて頂いていました

何故、「頂いていました」と過去形なのかというと
そのお手伝いが枷夜から主様に対してではなく
枷夜から、その趣味に対してのお手伝いに
変わっている気がして...自分の中で少し
矛盾のようなものを感じてしまったからです
それゆえ、しばらくお手伝いに関しては
期間を決めないお休みを頂いていました

で、今日何気ない会話の中なのですが
主「この封書を郵便で送って欲しいのだけど」
従「はい、わかりました」

...と、違和感を感じることなく、当り前のように
お手伝いをしていたおバカな枷夜でした(汗)

そのことに気づかず、例の封書を受け取るために、
夕方お仕事の終わられた主様とお会いしたのですが
帰られるときに、「これってお手伝いじゃ!?」と
気づいたのです。主様、大笑いしていました(涙)

それからメールを交わしていました
主様は枷夜が自然に、当り前のように従うのを見ると
飼っている実感のようなものがあると仰いました
枷夜が、当り前のように、主様のお言葉を受け入れた
そのことが主様にとって嬉しかったのだそうです

そして主様は、

 私をフォローしてくれる支えが必要だと思う
 やれば私も出来る事なのかも知れないが
 慣れない事であるがゆえに限られた時間を
 失ってしまうことになる
 私を支えてくれないか...
 私の手となり、足となり...
 私の我侭についてきてくれないか

 枷夜という...隠された私を知っている
 お前が必要だ

と、私に余るほどのお言葉を下さいました
こんなステキなお言葉を私が頂いていいのでしょうか

この日、主様は早い時間にお休みになられましたが
私は...日付が変わるまでずっとお仕事をして
休んだのは夜中の2時をまわったあたりでした

お仕えすることと、支えとなること
同じ事のようで、違うことのように思う私...
でも、同じ事のようで、やっぱり一緒なのかな(失笑)

2003年04月08日(火)
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