今迄。そしてこれから。

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夕方から夜にかけての室内の電気をつけようかつけまいか迷う
あの微妙な薄暗さ。
電気をつけてしまった後での、たまらない喪失感。

気になるあの人にすれ違いざま少しぶつかってみようと力を入れた肩が、
触れたのが空気ばかりのときの脱力感。


それらによくにた、このかんじょう。


「久しぶりだね、元気してた?」
そんな一般的な会話を交わすことも出来ない。
意固地な自分と、意固地なあなた。
負けられないライバル意識と、能力への羨望と嫉妬、
そして
止め処もない愛しさと憎しみ。

街中や校内でふとした瞬間にた面影を見つけると
思わず目を奪われて虚とわかっていても目を凝らす悔しさ。
一方的な感情とその行き場がないことを知っている恨めしさ。
まだ代わらず君の側にいることができる人達への醜い感情と
守っていてほしいと思う願い。

懐かしい破片を部屋の片隅や机の中で見つけるたびに
苦しくて逃げたしたくなる自分の不甲斐ない現実。

きっともう二度と手に入ることはない緊迫した毎日。
交わす喜び。
共感からくる楽しさ。
声にだして笑う帰り道。
人肌の抜くもりを求めた指先。
横断歩道。



もしあなたが生まれてこなければ、
もしあなたと出会っていなければ、

私はもっと穏やかな人生をおくっていたのにね。






2004年01月18日(日)
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