秋桜の日記

2006年06月11日(日) ◆それは決して眠れる事のない眠り

 50代くらいのおばちゃんがワタシのところに来まして、
「○○○○っていう本ある?」と聞いてきたので、私は
「本屋は隣なので、そちらに聞いて頂けますか?」と答えたら
「同じ系列なんだから、おたく聞いてくれる?」と言われました。

 仕方ないので電話で確認したら、在庫があるそうなので「あるそうですよ」と伝えましたら、
「じゃあ、おたく取りに行ってきてよ」ときたもんだ。ありえねぇと思いつつも取りに行き、「こちらでよろしいですか?」と確認したら、
「ポスターは?」「え?」「この本を買うとポスターついてくるのよ、とってきて」

 再度取りに行き「ハァ、ハァ、…こ、こちらになります」と渡したら
「ハサミとテープ貸してくださる?」「何に使うんですか?」「いいから貸して!」
××××だ、絶対××××だ。と、面と向かって言ったら告訴されるので黙って貸すと、おばちゃんはノッポさんばりにポスターで工作を始めました。

 「何作っているんですか?」「見て解らないの?花びらよ」
「先に会計よろしいですか?1480円になります」彼女が財布を取り出し中身をみた瞬間、急にしゃがみこみました。
「どうされました?」「もうだめ、立ってられない、もうだめ・・・」
××××だ、絶対××××だ。

 「救急車呼びましょうか?」「悪いけど、おたくおんぶして連れてってくださる?」「ええええ?」「病院すぐ隣だからいいでしょ?」
×ってる、絶対×ってると思いつつ仕方ないので隣の病院へ。

 そこの病院が、またありえないんだけどドアを開けた正面に、
よく会社の面接の時に見るながーい机にパイプ椅子に座った白衣を着たふたり。机の正面に紙が貼ってあって右には「受付」左には「医者」。
とりあえず、受付の前に行き「すいません、この方を診ていただけますか?」と受付の女性に伝えると
「お客だからといって特別扱いしません」だとか「コネはダメです」だとかぬかしやがる。

 「なにわけわかんねーこと言ってんだ、コラ。さっさと診ろや!」と怒鳴りちらし、パッと横の医者を見たらケータイかまってニヤニヤしていたので
「テメー医者のくせに病院のなかでケータイかまってんじゃねーよっ!!」と机を蹴った瞬間、目が覚めた。時計をみたら床についてから2時間程しか経っていなかった。
あと2時間したら起きて会社にいかなきゃなぁ、起きれるかなぁ?このまま起きていようかな?と考えながら再び浅い眠りについた。
精神的に疲れているのかもしれない。病んでいるのかもしれない。






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