22sentimental



2004年03月02日(火)

2004/03/02 : 後悔



実を言うと、自分の人生を少し後悔している。
中学から高校へ、高校から短大へ、
一番嫌いな季節は「進路」をしなければいけない
春だったのかもしれない。と
今日ふとアルバイトをしながら思った

「進路」なんて未来のある言葉に躍らせれて
未来へ突き進むどころか、未来へ近づくたびに
後退をしている気分だ。

中学生の終わりのころ、
恥ずかしいけれど秋から卒業が淋しいと卒業式を
想像してはお風呂で泣いていたことを思い出す。

なぜ中学校は3年制なのか、5年制だったら
いいのにと本気で考えていた。

高校生の終わりのころ、
どうにも勉強に身が入らなかった。机に向かいながらも
毛抜きを手にして、へその毛や脇の毛をひっこ抜いていた。

そうしたら三月のこの時期に
どこにも行くところがないという状態に陥って
見えない未来に泣くぐらいしか自分には術がなかった。

卒業の春は嫌いだった

乗り越える。なんて言葉アタシにはなかった
強要にばかり反発して、堕落した

でも、アタシはしろと言われなかった所で堕落したと思う。


今、18の季節に戻れるなら
きっとこの道は歩いていないと思う。

専門学校へ行ったと思う。
福祉の、児童福祉を学べるところに


なんで、大学へ行こうと思ったかわからないけど
ウチの両親は「高卒」の肩書きを嫌っていた
今思うにお金をかけて「短大卒」になったけれど
通っていた学校は履歴書に書いたところで「高卒」と
なんのかわりはないと思う

いまさら
あの道は間違っていた、今歩いてるのは
望んだ道ではないと思っていても

その後悔を嘆いたって、いま此処に居るのはたしか。
繰り返せない

「短大卒」の肩書きを求める
給湯機販売の事務。
それに応募しなさいと、親に言われた。

月給16万円、17:30までの業務、車で通える距離
社会保険保証、125日間の休暇。

こんな好条件なところはないと言いはって
顔を合わせれば履歴書を書けと、数を打たなければ当たらないと


思う。給湯機なんかに興味はないのさ。


なんて、言っていたらダメなのかしら
今の人生だって後悔しているのに、どんどん本線から
見知らぬ所へと続くローカル電車のように
外れてしまうのではないか

それが、人との出会いとかで結果よかったと思えるかもしれない。
けれど
きっとまた分岐点に「進路」に立ったとき
後悔する日がやってくる。なにをしているんだろうと

隣の部屋でタバコを吸う臭いがして
一瞬、兄は今の自分の姿をどう思って生きてるんだろうかと
考えた。
会社からは最後通知のように「お叱り」の電話がきて
それなのにパチンコや友人の誘いを優先させてしまう兄は

こんな大人になってるはずじゃなかったんだろうな。

と彼を思った。


バカな事を言うようだけど、保険とかもわからないけれど
別に労働時間が長くたって、給料が安くたって
車で通えなくても、休みが少なくても何でもいい。本当は

いまだにそんな風な考えの立ち往生。三月だっつーの
何の行動も起こせないでただ現実逃避に本と映画ばっかり観て
目の充血が治らない

九州の叔母は成人式に合わせて千葉へ来てくれて1週間程
うちに泊まっていった。
きっと、いつまでも就職報告がないから心配もしていたんだろう
あちらの家でもアタシの就職の話をしているんだろう

でも、ゆっくり探せばいいと
言ってくれた

きっと、就職祝いを贈りたいんだと思う。今年の春に
そういう人だと思う

明日はハローワークに行こう
自分の中で、行けなかった場所へ。本来はもっと早く
行かなければならなかった場所へ。

きっと尻込みをしてしまうだろう
たぶん思っていたよりも、想像しているようなホームレスのような
おじさんはいないと思う。

きちんと親に説明できるように心を固める必要がある
もう後悔しないように


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