荒ぶる魂

2004年04月04日(日) 初めての女子ボクシング観戦1

2004年4月4日 大森ゴールドジムにて

初めての女子ボクシング観戦であり、初めてのボクシング観戦。
ボクシングのルールは全く知らず、
分かっているのは足を使っちゃいけないことくらい。
(足も使うのはキックボクシングである!)

3時開始だから5時には終わるだろうと思っていたのに
いざ始まったら、ラウンドがえんえんと続いていく。
一緒に行った友人が感に堪えたように
「そっか〜。3カウントがないからノックアウトしない限り
最後まで行くんだ〜〜!」
それで私もなるほどと納得。
(プロレスだと60分1本勝負でも20分やれば長い方なのに)

そういう超初心者がなぜわざわざ観戦に行ったかというと
ライカの存在があったから。
ボクシングも何も知らずに、ライカの自伝を読んでファンになり
いつか試合を見たいと思っていたのだ。

思えば、プロレスもまず女子プロレスから入ったのだった。
井田真木子さんの「プロレス少女伝説」を読んで
神取忍の存在を知り、彼女の試合を見たくなって・・・という道筋。
これは私が常に「女ということ」に関心を持っているからだと思う。

閑話休題。

第1試合の前にプロテスト。2ラウンド。
二人ともヘルメットというのかプロテクターを着けてた。
まだプロじゃないうちはそういうものなのかと思っていたが
後で、日本フライ級王者とミニフライ級王者の
エキジビションマッチ・2ラウンドがあり、
その時も両者ともにプロテクターを着けていた。
これはつまり、一つ一つの試合の過酷さを物語っているのかと思った。
1人の選手が試合と試合の間の期間を1ヶ月以上空けるのも同じことか。

さて試合が始まって驚いたのは選手と会場が静かなこと。
プロレスラーが「このやろ〜」、「おらー」などと叫び、
会場が「やっちゃえ〜〜」と叫ぶのに慣れた私には
ちょっと異様な感じがした。
だがすぐに、それが退屈や無関心や無感動の静かさではないことに
気づいた。
シーンと静まり返った中で、互いに相手だけをじっと見詰める選手。
バシッ、バシッというパンチの音が響く。
的確な打撃が入れば会場から拍手や歓声。

そして試合が終わった後の勝利した選手の笑顔のいいこと!
それまで相手をにらみつけ、怖い顔つきだったのが一転、
パーッと明るくなって、ほんとにこぼれてしまいそうな笑み。
私まで幸せになってしまう。

また選手たちの身体のみごとなこと!
腹筋や拝金、おっとすごい誤変換だ、背筋がびしっと浮き出ていて
それがマッチョな感じではなく、しなやかで美しい。
そういう身体でパンチを繰り出す様は見ていて爽快感がある。
思わず「私もボクシングやりたい〜」と思った。やらないけど。

観客はボクシングジムの関係者と格闘技マスコミが大部分という感じ。
私たちみたいな純粋な観客というのは少なかったのでは?
これでペイするのかなあと余計なおせっかいで心配していたら
休憩時間の挨拶で女子ボクシング協会会長が
「今日の大会は1ヶ月前に急に決まって宣伝をすることが出来ず、
寂しい会場になってしまいました」と話していた。ふ〜〜〜ん。

試合やライカのことは続きで。


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