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谷口 令のハッピーダイアリー  
感動を伝えること 2004年11月16日(火)

感動を伝えること



私が大好きな心理学の先生がこんなことを書いていらっしゃいます。

『「需要」と「供給」のような、対になっている言葉のペアを「対義語」といいますが、「感銘」と「表現」という言葉が対義語になっているのをご存知でしょうか?といっても、それは英語の話ですが。

英語で「感銘」は「impression」、「表現」は「expression」といいますが、
語源は「内側に押し込むこと」と「外に押し出すこと」。
文字通り、私たちは感銘を受けたときには、非常に大きなパワーを内側に押し込まれて、ある種の心地よい圧迫感を感じます。

ただ、そこで終わってしまったら完全ではないんだ、というのが英語的発想なのでしょう。次にはそれを外に向かって押し出さなければ、バランスは取れないというわけです。

呼吸もしかり、お金もしかり、吸ったものは吐く。稼いだものは使う。
後略。。。』


実は私も何かに感動したら、それを外に出すことがとても大切に思います。
外に表現するということは自分がもう一度確認することになります。

「今日こんなことに感動したのよ!」という思いを言葉を絵にしたり、音楽
や体で表現したり、このハッピーダイヤリーのように文書にしたり。。。

(たしかに今日あったしあわせなことを、
もう一度味わって確認して、ますますしあわせ感が増すわけですから)

そしてもっとステキなことは、私たちが表現した感動を、
また味わってくれる方たちがいることなんですね。



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