もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2017年02月16日(木) 埼玉冬花見

2月日帰りイベント!


と言っても超近場ですが(笑)
埼玉に椿を始めとした冬の花を見に行こうかなって企画です。

メンツは俺とキタイ。


近場
2人
キタイ

・・・何だか不吉な並びですが(過去日記参照)気にせずに行きましょう!!(苦笑)


1時前に我が家を出て、2時頃に三ツ境駅前でキタイを拾って合流。
既にここまでくる間に工事がウザかったので、都内で工事に嵌るのも
怠いよねって事で高速を使って一気に埼玉へと向かいます。



3時半頃に目的地周辺へと到着
丁度、最初の目的地がある川口には「道の駅川口あんぎょう」が
あったので、そこで仮眠を取る事にします。


・・・・って、道の駅の駐車場満車!(汗)

ただでさえ狭いのに、夜間は第2駐車場を閉鎖しているせいで
更に混雑!!

結局、道の駅内には停められずに途方くれていたら、道の駅周辺は
路駐だらけでしたので我々も列に入って路駐で仮眠・・・・・・



6時
寒さ・・・
ま〜たしかに寒かったが、それよりも空腹で目を覚ます(笑)
昨日の15時に飯を食ってから何も食ってなかったので飢えの限界が!!

取り合えず、近所にあったすき家に入り、朝からガッツリとカレーを
食します♪
食後やっと飢えから解放されたので道の駅に戻り再び仮眠(笑)



10:30過ぎにダラダラ起きて移動を開始します
やって来たのは『川口市立グリーンセンター』
10時開園なのですが、惰眠を貪っていた為1時間遅れで到着です
(苦笑)
川口市立グリーンセンターは、埼玉県川口市新井宿にある植物園で、
日本の都市公園100選に選定されています。
意外と混んでいて第一駐車場に駐車出来なかったので少し離れた
第二駐車場へ

ここも大型バスが3台も停まっていてビックリでした!

園内は¥310の割に広くて綺麗で見所が多かったです!!

ベニヒモノキ、ガジュマル、バナナなどの熱帯植物が一年中観察出来る
「大温室」

熱帯スイレンなどが観賞出来る「水生温室」

色々な形、大きさのサボテンが見て楽しめる「サボテンゾーン」

その他にも椿なども見る事が出来ました!


一旦外に出て少し離れた所にあった「観賞温室」では
一年を通じて洋ランの展示をしています。
しかも丁度2月は洋ラン展が開催されていて
数多くの品種の洋ランが展示されていて、花のゴージャスさもそうですが
匂いの強さにも改めて衝撃でした(汗)
密室にこれだけ匂いの強いランが並ぶと、良い匂いなのですが流石に
鼻が馬鹿になりますね(苦笑)



外の「バードセンター」ではクジャク、ベニコンゴウインコに
珍しいキンケイ、ギンケイ、ミヤマハッカンなどが飼育されています。
どの鳥も色鮮やかな配色で見ていて楽しかったです。

「珍しい鳥」だって案内板に書いてあるのに、どうして俺の隣りで
キタイは案内板に書いていないキンケイだのギンケイの詳細を語り
だしているのだろう(汗)



とても天気が良かったので、マッタリと広い公園内を歩いて行くと
野外の花のコーナーへと到着です。


お目当ての椿だけではなく、山茶花、梅、福寿草、蝋梅と冬の花が
見頃を迎えていてタイミングバッチリでした♪

花の種類によってはまだ早かったり、少し遅かったりとありますが
それでも全ての花が確りと咲いているのを見れたので文句無しです!


さてさて、今日のメインは見終えたので後は近辺の神社仏閣を見て
帰るだけのマッタリ予定な今日ですが・・・
グリーンセンターの第2駐車場の道路向かいにキタイが素晴らしい店を
発見!!



「道の餃子駅」



餃子専門店ですか!
良いね〜★
丁度12時過ぎで昼飯を食うには良い時間だったので、その店で食って
行く事に!


「にんにく」「のーまる」「やまと豚」「ピーナッツ」「しょうが」
「ちーず」「ベーコン」「ぼうふう」「とまと」「カレー」「ごま」
「しじみ」と種類も豊富で値段も1皿6個でだいたい350円前後
ライスも安かったので良い店だ(笑)

キタイと相談して味の予想が付き易い物、付き難い物を考えながら
チョイス♪
鉄板の「のーまる」以外は「ちーず」「ごま」「しょうが」
「にんにく」「ぼうふう」
結局足りずに追加で頼んだ「しじみ」7種類を注文しました!

「のーまる」は普通に野菜の甘みと肉汁のバランスが良く美味!
「にんにく」「しょうが」は各名称の味ががっつりとパンチを効か
せておりご飯が止まらない(笑)
「ぼうふう」は、この辺りの郷土野菜らしく葉物
シャキシャキ感と若干の苦みがアクセントになっていて面白かった!
「ごま」もメッチャごまの風味と粒々感が凄くてごまの濃厚さが半端
じゃなかった!!
「ちーず」は他の物よりも確りと下味が付いていてオリーブオイルと
タバスコを付けて食べるスタイルで面白かったです♪
「しじみ」は最初、餃子にしじみ??と思ったのですが、食べた時の
貝の感触や微かに香る磯の風味が良い味を出していました!

いや〜食ったね(笑)

かなり満腹で満足♪
さてさて、食い過ぎて怠いですが観光後半戦に突入したいと
思います(汗)


やって来たのは『調神社』
埼玉県さいたま市浦和区岸町の繁華街の中にある神社。
式内社で旧社格は県社。

別称は「調宮」
社名の「ツキ」により月待信仰が古くからあり、狛犬ではなく
狛ウサギがある神社として有名です!
更にウサギネタだけでは無く、神社としては珍しく境内に
「松が無い事」も忘れてはなりません!

その理由は社伝にあり、その伝説では、当地に姉神・弟神がいたが
弟神は大宮に行ってしまい、姉神が帰りを待っても弟神は帰って
来なかった為、姉神はもう待つ事を嫌ったと云う・・・

待つと松を掛けたネタですか(苦笑)
しかも恋人でも夫婦でも無く、姉と弟って言うのが何だかな〜って
感じが(マテ)

因みにこの伝説の姉神と弟神は、この神社で祀られている天照大神と
これから行く氷川神社で祀られている素盞嗚尊にあたると云われている
そうです。


寛文8年(1668年)の「調宮縁起」によれば、第9代開化天皇の
乙酉年3月に奉幣の社として創建されたとの事。
また第10代崇神天皇の時には伊勢神宮斎主の倭姫命が参向し、
清らかな岡である当地を選び神宮に献上する調物を納める倉を建て、
武総野(武蔵、上総・下総・安房、上野・下野)=関東一円の
初穂米・調の集積所と定めたとするとあります。

上記伝承の真偽は定かでないそうですが、「式内社調査報告」等に
おいても、社名に「調」と見える事からやはり朝廷への調物(貢ぎ物)
を納める御倉が調神社の前身になったと想定されているそうです。
関連伝承として調神社の不思議のうちに「松が無い事」以外にも
「鳥居が無いこと」があります。
その中で倭姫命の命により調物の運搬の妨げとなる鳥居・神門を
取り払ったことによると伝えており、
この伝承も調神社の前身が御倉であったことを表すものとされて
います。




さてさて、更に繁華街を走り続けてやって来たのは
『氷川神社』
2006年の第2期の12月ぶりの拝観です!(過去日記参照)
いや〜懐かしい(笑)
武蔵国一宮。
旧社格は官幣大社。

東京都・埼玉県近辺に約200社ある氷川神社の総本社です。
他の氷川神社と区別する際は「大宮氷川神社」とも呼ばれます。

神社の境内は見沼(江戸時代中期まで存在した広大な沼)の畔に立ち、
もとは見沼の水神を祀っていたと考えられています。
現在の神池は、見沼の名残である。埼玉県・東京都の荒川流域、特に
旧武蔵国足立郡を中心にして氷川信仰に基づく氷川神社が多数分布
しています。

さいたま市の「大宮」の地名は、当社を「大いなる宮居」と称えた事に
由来するそうです。
埼玉県周辺の広域から参拝者を集め、正月三が日の初詣の参拝者数
(警察調べ)は全国10位以内に数えられる人気神社です!


大宮の氷川神社。そしてこれから行く
中川の中氷川神社(現 中山神社)・三室の氷川女体神社は一直線に
並んでいます。
なお、この三氷川とかつて大宮の氷川神社境内にあった三社(男体社・
女体社・簸王子社)がよく混同されるが別のものだそうです。

そんなこんなで『中山神社』へ
中山神社は、埼玉県さいたま市見沼区中川にある神社で、
旧社格は村社。

別称として中氷川神社とも呼ばれます。
氷川神社(大宮区)・氷川女体神社(緑区)とともに一体の氷川神社を
形成していたという説があります。

崇神天皇2年(紀元前95年)創建と伝えられ、氷川女体神社と
同年代の創建となります。
「中氷川」の由来は、氷川神社と氷川女体神社の中間に位置する事から
付けられたと云います。
社伝では、この神社の鎮火祭の火により「中氷川」の氷が溶け、
「中川」の地名になったとされています。

天正19年(1591年)には徳川家康から社領15石の朱印を
受けた記録が残っています。
明治40年(1907年)周辺の神社を神社合祀し、鎮座地の中川の
「中」と、江戸期の新田開発以来、氏子付き合いを深めてきた上山口
新田の「山」を合わせて、中氷川神社から中山神社へ改称しました。

住宅街の小高い丘の森の中にひっそりと建つ小さい神社でした。


一直線の最後!
『氷川女體神社』
奇稲田姫命(須佐之男命の妻)を祀る神社です。
大宮の氷川神社の主祭神は須佐之男命なので「男体社」とし、それに
対しこの社は「女体社」にあたります。
近世の文書や拝殿の額に「武蔵国一宮」と記されています。
これは大宮の氷川神社と氷川女體神社、および中山神社の三社を一体の
ものとして、大宮の氷川神社が武蔵国一宮であることから氷川女體神社
もそれに含まれると解釈したものだそうです。

上記にもありますが、元の見沼付近に位置する氷川女體神社と氷川神社、
中山神社は直線上にあります。
太陽は夏至に西北西の氷川神社に沈み、冬至には東南東の氷川女体神社
から昇るという、稲作で重要な暦を正確に把握するための意図的な配置
となっているそうです!
また、3社の関係は下記のようになります。

「氷川神社」〈男体社〉【須佐之男命】≪夫≫
「氷川女体神社」〈女体社〉【奇稲田姫命】≪妻≫
「中山神社(中氷川神社)」〈中性〉【大己貴命】≪子≫


ま〜三社の関係上、見るなら一日で全部見た方が分かり易かったの
ですが、ずっと後回しになっていて行けていなかったのですが、今日
やっと三社を見る事が出来ました♪



さてさて
後は帰るだけなのですが・・・

流石に都内は渋滞(涙)
早く帰ろうと首都高に乗ったのに渋滞・・・
しかも渋滞中に右から左に車線が戻れなくて途中で降りる羽目に(涙)

ま〜高速一回分、無駄に乗り降りする事になりましたが、降りた区間が
首都高の渋滞ポイントで下道はそこそこ空いていたので、再度高速に
乗った時には動いていたのでま〜良しとします(ヲ)

三ツ境駅でキタイと別れて俺も真っすぐに帰宅しました。

朝から横浜〜川崎〜都内と抜ける気は皆無だったとは言え、近場の埼玉で
夜出でどうなる事かと思いましたが、見たかった花以外の花も咲いていて
くれたり、餃子も美味かったし、氷川神社も懐かしかったし!
更にずっと気になっていた氷川神社に付随する2つの神社と、ウサギで
有名で行って見たかった調神社にもやっと行けたので大満足!!
意外と盛り沢山で大成功なイベントでした(笑)

キタイも酒さえ飲まなければもう平気そうなので良かった良かった!


さて、最も枯渇している冬の日帰りイベント
何か案の有る奴は是非とも案を下さい(涙)

ま〜まずは今回もお疲れさまでした♪


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