温泉に入りたい！
この前、営業時間なのに行ったら閉店していて食えなかった
「麦きり」が食いたい！！（過去日記参照）
遊びたい！！！
って事で、今日は山形へＧＯ♪
メンツは俺、ミッキー、コチヤとキタイの４人です。
仕事後、差し入れで貰ったサンマを解体していたせいで出発が
遅くなってしまい、コチヤを茅ヶ崎で拾ったのが予定よりも
１時間オーバー（マテ）
で、キタイ、ミッキーと合流したのが３時過ぎ（汗）
・・・・ＯＫ
今日は近場だ！問題無い！！（マテ）
横浜からはミッキーが運転を代わってくれたので、俺は早速後部座席で
仮眠をとります・・・
何だか、今日の山形の気温が最高気温で６〜８℃らしく
３人で大騒ぎしておりますが、チョット待ってくれ
Ｔシャツの上に薄い綿シャツ羽織っただけの俺を可哀想な子を見る
ような目で見るな！！（涙）
よく考えろ！
６〜８℃は四捨五入すると１０℃だ！
気合で５℃くらい上げられるし、恐らく東北補正で３℃はカバー出来る。
１８℃か・・・・もう一度四捨五入すると２０℃だ♪
ＹＥＳ適温！
福島のＳＡでミッキーから運転を引き継ぎ、一旦トイレに行くのに
外に出たが・・・・
思っていた以上に寒くはない＝命の危険を感じる程寒くはない
ＯＫ！
全て計算通りだ
問題無い
軽快に車を走らせて、まずは日本海側へと山形県内を抜けます。
最初の目的地『湯田川温泉』へは７時前に到着しました。
地区の無料駐車場に車を停めて仮眠を取ります・・・
９時頃、ノソノソと皆で起床
鶴岡の奥座敷とも呼ばれる湯田川温泉。
庄内平野の南西に起伏する丘陵の間にあり、三方を山に囲まれた静かな
保養温泉で、開湯は和銅５年（７１２年）の歴史ある温泉です。
平成２４年で開湯１３００年を迎えたそうです！
山形県内で文献に残るものとしては２番目に古い温泉で、温泉で傷を
癒している白鷺を見て発見したと云われています。
江戸時代は庄内藩藩主の湯治場だったそうです。
有名な日帰り入浴施設が２つあるのですが、生憎どちらも仮眠中に
早朝営業の時間は終わってしまっていて、後は２時間くらい待たないと次
の部に入れないので、温泉街にある「隼人旅館」にて温泉を満喫したいと
思います！！
創業３００年を迎える老舗で、幕末時には奥羽列藩同盟に合流した
新選組がこの宿を仮の拠点として利用していた歴史もあります。
風呂は４人で入るには狭い内風呂でしたが、天井が高く天井の格子窓から
朝日がたくさん入ってきて爽快な感じでしたね♪
湯の熱さも丁度良く、暫し４人でマッタリと温泉を楽しみ眠気を
覚まします（笑）
丁度、今日はこの辺は学生駅伝が開催されていて、沿道の応援やら
走る選手の後ろから追走する車から、聞いていてヤジにしか聞こえない
アドバイス？絶叫するコーチの声などが響き、とても賑やかでした（笑）
やや交通規制が有り鬱陶しかったですが、そこまでド嵌まりする事なく
温泉街を離脱！
お次は車で移動してすぐの鶴岡市にて『致道館』を見学します。
庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、文化２年
（１８０５年）酒井家九代目藩主・忠徳公が創設した藩校です。
東北地方では現存する唯一の遺構で、とても貴重なものです！
藩校の建物などを見学後、近辺にある庄内藩主酒井家の御用屋敷だった
ものを博物館として利用している施設もついでに見学です。
・・・えー
ここは何度か来ていますね〜（過去日記参照）
でも今までは入館料をケチって外側だけ見て撤収してきていましたが、
流石にもうこの辺りも結構見てしまってきているので、今回は初めて
中に入って見学する事にしました（苦笑）
石器時代から現在までの鶴岡の歴史資料や敷地内に
移築された国指定重要文化財の『旧西田川郡役所』や、多層民家、
『旧鶴岡警察署庁舎』などを見学してから、珍しい書院造の庭園である
『酒井氏庭園』をマッタリと見学して・・・・
気が付けば１時間以上経っていました！
さて！
・・・・・・・・・・飯だ！！
麦きりだ！！！
『鶴岡』市内にて、麦きりと言ったらココでしょう♪
「寝覚屋半兵エ」！
流石に繁盛店＆昼時です
・・・すげー混んでます（涙）
ま〜でも、待つ事１５分くらいで席に着けたのでマシな方でしょう（汗）
え〜注文は・・・・・・・・・・・・４人で
４〜５人盛のセットを大盛りで
２つ！（笑）
いやいや、麺類はすぐに消えちゃうからね〜（ヲ）
最後は少し飽きてきて停滞したものの、他の人間が食わないなら
じゃあ俺が！って感じで俺とミッキーで完食（笑）
腹一杯で後半戦へＧＯ！
『清水城址』
奥州探題斯波家兼の次男で、羽州探題最上氏の祖である斯波兼頼の
ひ孫にあたる最上氏一門の成沢満久が最上川を見下ろす高台に文明
１０年（１４７６年）に築城しました。
清水城は最上地方を巡る武藤氏、小野寺氏との戦乱の最前線として、
また最上地方南部の領国経営の中心として発展したそうです。
清水は最上川中流域の中心都市であり、日本海航路から最上川を遡り、
山形県内陸へと物資を運ぶための重要な中継基地でもありました。
その後、清水氏は最上氏から養子を貰い最上一族の一員として
清水城共々栄えていきます。
しかし、戦国時代末期
徳川と豊臣の対立が激化すると、豊臣方と繋がりのあった清水氏は
本家最上氏の邪魔になります・・・
とうとう最上氏は徳川に裏切り者として疑われてしまい、疑いを晴らす
為に清水氏は最上氏によって討伐され滅亡してしまいます（涙）
畑の真ん中に、無駄に大きくて立派な駐車場が出てきてビビりましたが
そこに車を停めて見学開始です！
土塁、空堀等が残されており、城全体が良好に残されている中世の
城郭構造が分かる良い城跡でした♪
本丸から見下ろす最上川の風景も美しく、更には今まで降ったり止んだり
していた小雨が一気に止み、分厚い雲の隙間と言う隙間から陽光が
差込みまるで光の柱が乱立するかのような凄い光景が目の前に
広がります（笑）
さて、帰る前に本日２度目の温泉タイム！
肘折カルデラと呼ばれる直径2kmのカルデラの東端に位置しており、
肘折火山のマグマ溜りの上に位置している『肘折温泉』です！
江戸時代には、肘折温泉から月山を始めとする出羽三山への参道口と
して多くの参詣客を集めた歴史の古い湯治場です。
開湯は大同２年で、豊後国出身の源翁がこの地を訪れた際、老僧より
肘を折った際に治療した温泉を教えられた。という開湯伝説が伝わって
います。温泉名もこれに由来して肘折温泉となったとされています。
「肘折いでゆ館」と言う入浴施設にて温泉を堪能しました♪
塩化物泉の温泉で少し熱めの湯にマッタリと浸かり、今日の疲れを
癒しましょう・・・・
風呂上り、豆乳では無く、絹ごし豆腐なる不思議な飲み物を発見
取り敢えずミッキーに買わせて飲ませて見ました（邪笑）
ミッキー「・・・・・・・豆腐。マジで豆腐飲んでるみたい（汗）」
・・・・・良し！俺は普通の牛乳を買おう！！（マテ）
帰り道
高速で少しだけ渋滞があったものの、途中のＳＡで給油＆土産購入を
済ませた以外はノンストップで順調に神奈川県に帰って来れました！
ミッキー宅前でミッキーを降ろし、三ツ境駅でキタイを
茅ヶ崎駅でコチヤを降ろしても俺が帰宅したのが１時頃だったので
上々の出来でしょう♪
いや〜
今月ももう僅か！
流石に今月は打ち止めですが、１１月も皆で色々と遊びたいと思います！
・・・・・・・・・集まれよ？
マジで頼むぜ（汗）
それでは今日も皆、お疲れ様でした〜
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