今日は珍しいメンツで一泊です(笑)
年に一度のリフレッシュ休暇とやらがあり、唯一平日に連休が取れると ユウキが気合入れて今日明日と休みを取ってきたので、それに合わせて 企画をたてました! 本当は佐渡に行く予定だったのですが、まさかの俺とユウキ以外全滅(汗)
・・・運転手俺一人は怠いな〜と思っていたら、MICHELが 「佐渡は予算的に無理だが、予算2万ちょいまでなら参加出来るよ!」 って事で急遽行き先を変更して予算重視で再度計画をたてます!!
で、久しぶりに和歌山の忘帰洞に行きたいな(過去日記参照)と ずっと思っていたので、和歌山の城跡とか見つつ行ってみよう!って 事で決定です♪
集合は伊勢原 0時半に駅前で待ち合わせて、仕事後にドタバタと家を出て2人と 合流です。
俺、最初に運転する気だったのですが、何故か普通に助手席に座る MICHEL(汗)
・・・・寝てろよ(汗)
「・・・・あ!・・・・・ま〜平気だべ」
良く分からんが出発(マテ)
今回は前回とは逆に大阪方面から入り三重に抜けるコースです。 (過去日記参照)
で、東名に乗って早々にMICHELから
「お前さ〜・・・・・マニアックな城址とかは別に良いけどさ」
別に嫌いじゃないでしょ?
「今回も・・・・・あるよな・・・・・・・・・・・山城」
皆が喜ぶと思って探して入れておきました☆
「何で朝の1発目が山城なんだよ!!!」
それはマジで偶然だ!!
「もう山城無いと落ち着かないし、山は山で終わった後の開放感とか たまらないけどさ〜」
もう病気だね☆
「呪いだろ」
何てアホな会話を繰り広げつつも、途中の浜松SAで休憩をしたり しつつ順調に?車は進みます(笑)
今回は亀山JCTで新名神に入らずに一旦亀山ICで高速を降りて 名阪国道で紀伊半島は突っ切ります!
途中の伊賀の道の駅で5時半頃にMICHELに運転を交代して 俺は寝ます・・・
朝の8:30 最初の目的地にして素敵なファッキン山城『平須賀城址』 に到着です♪
いや〜・・・ 寝不足に朝の8時でギラギラ太陽が半端じゃなく心にも体にも 優しくなくて、オジさんワクワクしてきたぞ☆(マテ)
平須賀城は、室町時代に野辺忠房によって築かれたと云われています。 野辺氏は、源経基の子満快の後裔で建武3年に野辺快次が津戸野荘を 預かり居館を構えた事が始まりと考えられています。
和歌山県下でも状態の良い山城と言われているので楽しみです♪
何だかメッチャ狭い山道を登って行き、延々と畑しかないような 道を進んで行き・・・・・・
って、絶対に見つからないパターンなのですが、MICHELが グーグルマップのストリートビューで周辺を事前に隈無く調べて 更に分かれ道や登城口周辺の絵を印刷して持って来くれていたので サクッと到着! 流石だぜMICHEL!!
えー・・・
素晴らしい山城でした。 山全体に曲輪、土塁、堀切、畝状竪堀が残っている
よりも
薮に覆われている急坂&九十九折の入口を突破したら 今度は傾斜40度の完全なる山!! 既に山道ですら無い!!(爆)
で、更に登れる移動範囲は幅が5〜60cm程 左手は崖(ヲ) 右手には果樹園があり、その間には害獣避けのワイヤーフェンスが(マテ)
で、そのワイヤー
「電流に注意」って書いてあった(爆)
やべー! すげーワクワクしてきた!!(笑)
俺とMICHELは大爆笑で登って行きます♪
ユウキは一人で絶句しています(笑)
リフレッシュ休暇?・・・・・ドンマイ☆
もうヒーヒーゼーハー言いながらもすぐ脇に張られた電流ワイヤー のプレッシャーを満喫しながら山をよじ登って行きます。
朝の9時前なのにね!!
山頂からの景色は絶景! 山々に囲まれた大自然の風景が全方角で楽しめます。
思わず山頂で五体投地。もとい、寝てしまいました♪ 風とか太陽の光とか気持ちよかったです!
・・・・・・・・・・で、降ります(涙)
後ろで 「折角リフレッシュ休暇取ったのに〜!!」「わ!キャーーーー!!!」 「イヤーーー」ズザザザァァ 「休み明けに職場でこんなの報告できないーー!」と とても楽しそうなユウキの声が聞こえてきて、とても微笑ましい 気分でした。
いや〜すげー久しぶりに参加したイベントでこれだけの良い?山城に 当たるなんてユウキは本当にラッキーだな☆
で、朝から皆でボロボロになったところで 今回は山城終了!と言う開放感の下、観光を再開します(苦笑)
途中のコンビニで朝飯を買って、駐車場でヤンキー座りして朝食を 食べる33歳ども(笑)
食後、お次の目的地『田辺城址』へと到着です。 慶長5年、和歌山城主に浅野幸長が37万石で入封すると、田辺の地に 浅野氏定が入ります。 慶長11年に浅野氏は会津川東河口に湊城を築いたのが始まりと 云われています。 その後の元和5年、徳川頼宣が紀州を領することになると 付家老安藤直次が、田辺38,800石で湊城に入城すします。 直次は、湊城を拡張して、田辺城を築きました。 現在では小さな公園が整備され、そこに城の唯一の遺構である水門、 石垣が現存して見学する事が出来ます。
水門?と思ったのですが、現在でも水門を潜ると川の目の前まで行けて 当時の水運の起点となっていたであろう事が現在でも良く分かる遺構 でしたね〜! 水関係の遺構は中々残っていないので貴重な物です!!
お次はユウキが探してきた『三段壁洞窟』を追加で見学です!
和歌山県白浜温泉にある海侵洞窟で、何と地底36mにある洞窟!! 更にかつて熊野水軍の舟隠し洞窟だったと伝えられ、現在では弁財天が 祀られています。
エレベーターで一気に地下まで降り、只管に波音が響き続ける 磯の香りのする洞窟内を探索です!
熊野水軍の水夫が出撃に備え待機していた待機小屋や 岩盤の下には、大きな空洞がありその空洞に海水が入る事によって 上に開いた穴から海水が吹き上がる珍しい光景が見られる潮吹き岩。 洞窟内で祀られている弁財天の祭壇。 そして洞窟内から見える目の前まで迫ってくる大波と飛沫!!
洞窟見学後は上に戻って表に出て三段壁と呼ばれる絶壁と大海原の 絶景を堪能してから土産物屋で買い物です♪ 何だか賞味期限ギリギリの商品が半額以下になっていてお得だったので 俺とユウキは今回の職場への土産などは全部ここで買って済ませます(ヲ)
さて、そろそろ旅(山城)の疲れを癒しましょう☆ 名湯『紀伊白浜温泉』! 「崎の湯」と言う日帰り入浴施設へGOです!!
ここは立派な建物は一切無く、受付と簡素な脱衣所以外は 露天風呂のみ!な施設ですが、素晴らしい温泉です!!
時に飛沫が湯船に飛び込んでくる位に近距離から目の前一面に広がる 海を眺めながら熱海温泉、別府温泉と並んで「日本三大温泉」と呼ばれ 更には歴史も古く日本書紀に、当時の歴代天皇が訪れたことが記載されて いる日本屈指の古湯で癒されましょう♪
風呂に浸かって・・・ 少ししたら岩場に横になって波音を聞きながら風を感じつつ・・・・・・
俺もMICHELも爆睡!!!(マテ)
電車ではたまにあるが、まさか露天風呂で係りのおじいちゃんに 「お連れさんがお待ちだよ〜!起きて!!」と起こされるとは思っても いなかったぜ(苦笑)
・・・・・MICHELよ、そろそろ運転代わろうか?
「今ので完全に眠気が消えたから問題無い!」
だよね〜(笑)
眠気も吹き飛んで、ご機嫌でやって来ました『安宅本城址』
安宅本城は、室町時代の享禄年間に安宅河内守によって日置川と 安宅川の合流点の三角州に築かれた平城です。 安宅氏は小笠原長清を祖とし、熊野水軍の一派で日置に拠点を置く 安宅水軍を率いた豪族です。
因みに有名な阿波の三好氏と讃岐の十河氏は安宅氏とは同族だそうです。
一族間の争いで力を失い衰退していきましたが、城の遺構は石垣、堀跡 が残っているらいしので、ほぼ通り道だったので立ち寄りました。
看板は何とか発見できたものの、肝心の城跡や石垣が見当たりません(汗)
適当な看板立てやがって!(怒)とブーブー文句を言っていたら
・・・・・・・・・・・・あった
看板の真裏にあった(マテ)
畑に囲まれた普通の民家がそうだ!!(爆)
確かに良く良く見てみると畑の一部の堀が! 畑と家の間には石垣が見える!!(笑)
取り敢えず・・・・・・看板に謝りました(苦笑)
で、後は宿を目指すだけだったのですがユウキが行った事が無いと 言うので通り道にあるので折角なので本州最南端である『潮岬』に 立ち寄って暫し資料館や岬からの海の風景を堪能して来ました♪
さて やって来ました『那智勝浦温泉』 泊まる宿は勿論「ホテル浦島」
前回同様に駐車場に車を停めてから、ホテルのバスで港へ 港から船に乗ってホテルへと向かいます(過去日記参照)
相変わらずの巨大なホテルです(汗)
館内で普通に迷子になれて、更に目的地まで館内を移動で15分くらい 歩く事も多いバブリーなホテルです(苦笑)
チェックインを済ませて部屋へと移動。 部屋は勿論オーシャンビュー♪
夕日に染まった海と潮騒がイイ感じです(笑)
まずは飯の前に風呂!! まずは『忘帰洞』へとGO♪
部屋からホテル内を歩いて10分以上(汗)
昔、殿様が帰る事を忘れた・・・ってのが由来になるのが分かる 目の前が海で岸壁をくり抜いた温泉です。
迫力のある岩が剥き出しになった洞窟内の風呂で 目の前に広がる海 波飛沫が目の前で上がり、潮の香りと波音が洞窟内に響く 温泉に浸かりマッタリと癒されます・・・・(笑)
で、風呂から飯処まで直接行った方が近いので、そのままバイキング 会場へと向かいます。
今回もマグロ解体ショー付きのバイキング!(過去日記参照)
ま〜マグロの解体はどうでもいい!(マテ) 取り敢えず食え!! 寧ろ解体ショーが始まると他のポイントが空くからステーキとか 天麩羅とかが狙い目だ!!!
食い過ぎた(汗)
めし処から部屋まで戻るのが怠い(涙)
部屋に帰り、来る途中で買っておいた地酒やユウキが持って来てくれた 酒などを飲みながらバカ話♪
いや〜 ユウキに子供が生まれたら付ける名前シリーズネタは最高に笑えた☆
で、寝2時間くらい大騒ぎして、気が付いたら落ちしたユウキを置いて 我々は閉まる直前の温泉へと広い広い無駄に広い館内をダッシュして 第二の露天風呂『玄武洞』へと15分くらい掛けて移動します(汗)
こちらも洞窟内の海を目の前に眺められる露天風呂です(過去日記参照)
何とか風呂の閉店前に間に合い 夜の真っ暗な海を眺めながら波音を聞きながらマッタリと 夜の入浴を楽しみました〜
2人で明日の予定や今後の予定。忘年会で今年は何をやるかなど 話し合ってましたかね〜
で、部屋に帰って・・・・
風呂に行く前に布団から剥き出し状態のユウキに布団を掛けて置いて あげたのに、また布団から出て剥き出し状態のユウキに布団を 掛けてあげてから我々も寝ます(苦笑)
明日は行き先も少なく、非常にマッタリとしたプランになると思います。 ・・・・ハードな山城も無いしね(笑)
それではお休みなさい!
続く
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