| 2014年11月27日(木) |
久しぶりの京都洛中2(笑) |
京都ーーーーー!! 今月は一泊イベントが出来なかったけど!(涙) 日帰りイベントは今月3つ目ダーーー!!!(笑)
ってな訳、久しぶりの京都です♪ メンツは今更的な俺、ミッキー、老ちゃんの3人!
何時も通りに横浜で老ちゃんを拾ってからミッキー車で 我が家まで来て貰ったのですが・・・・
俺、仕事激ハマり!!(滝汗)
老ちゃんから「ミッキーと合流して今から横浜出ます」とメールを 貰った時点ではまだまだ仕事中(涙)
結局、2人が我が家に着いたのにまだまだ仕事終わらず(汗)
結局仕事が終わって帰宅したのが1:30 家の前で待っていてくれた2人には平謝りで、即効で家に入って 着替えてカバンだけ持って即出発です!!
この感じでどこまで持つかは自信がなかったのですが、何時も通り 先発は俺で行きます。
東名に乗ってからも何時も以上に休憩を取りつつ、途中の浜松SAで 晩飯を食ったりと安全策で進みつつ、三重に入る手前でミッキーに 運転を交代して貰い俺は寝ます・・・
ミッキーには「あまり早く京都入りしても駐車出来る場所が無いので 手前の大津SAで8時過ぎまで止まっていてくれ」とお願いしてあった ので、その通り大津で立ち止まり皆で仮眠をとってから京都入りです!
今回は洛中エリア=京都駅近辺 まず訪れたのは『北野天満宮』 「北野の天神さん」と親しまれている北野天満宮は、天暦元年(947) に創建され、平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真を祀る 全国に約一万社御鎮座する天神社・天満宮の総本社でする。 現在は、特に学問の神様としての信仰を集めています。 豊臣秀頼が慶長12年に建立させた入母屋造の本殿と、同じく入母屋造の 拝殿の間を「石の間」で接続して1棟とする、権現造社殿と言う造りの 珍しい神社です。 更に北野天満宮は、拝殿の左右に「楽の間」が接続されていて更に複雑な 屋根構成となります(笑) 屋根はすべて檜皮葺き! 本殿、石の間、拝殿、楽の間を合わせて1棟としており、国宝に指定 されています。
境内には『御土居』と呼ばれる、豊臣秀吉が京都の市街を囲む様に 築いた土塁の一部が現存しています。
・・・・で この御土居周辺が
紅葉フィーバータイム!!! 別料金だったので、正直悩んだのですが、思っていたよりも全然 混んでおらずに静かに見れそうだったので、留守番していると言う 老ちゃんを置いてミッキーと2人で行って見ました♪
辺り一面真っ赤!! モミジが・・・
御土居の上から見下ろす感じでスタートしている順路 最初は目の前と眼下に広がるモミジの赤さに圧倒されました(笑)
で、御土居の下まで降りて行き、今後は見上げれば赤の葉が賑わう 散策路を満喫です♪ 一口に赤と言っても、元々の色の濃さや陽の当たり具合で色々な 赤に見えてとても綺麗でした☆
順路の最後でお茶とお茶菓子のサービスまであり、こちらも中々に 美味でした♪
さて、老ちゃんと合流して、北野天満宮に車を停めたまま次へ(マテ)
神社の裏手から歩いて行き、途中でエゲツないネズミ捕りをしていた 警察を見つけて殺意が湧きましたが、なんとかスルーして次の目的地 『平野神社』へと到着です。 桓武天皇の生母・高野新笠の祖廟として平城宮で祀られ、桓武天皇に よる平安京遷都に伴って大内裏近くに移し祀られたとされる古刹。 皇太子守護の性格を持つ神社で、平安時代には例祭「平野祭」には 皇太子自らによって奉幣が行われていたそうです。
本殿は4殿2棟から成る「平野造」とも称される独特の形式の造りで 国の重要文化財に指定されています。 また境内は桜の名所として知られいて、残念ながら時期では無いので 見る事は出来ませんでしたが「平野の夜桜」とも称されている見事な 桜が春には楽しめる事で有名です。
さてさて、今度は徒歩のまま北野天満宮を通り過ぎて逆サイドへ 移動です!
住宅地の狭い狭い道を「車を置いて来て良かった〜」と安堵しながら 徒歩で進み『千本釈迦堂』へ! 正式には「大報恩寺」と言います。 「千本釈迦堂」の名が有名ですが、それは本尊が釈迦如来である事から きた通称です。 応仁の乱をはじめ、幾多の戦火を免れた本堂(勿論国宝!)は安貞元年 (1227)の建立で、京都市内では最古の木造建築です!
熱心のお祈りしているお婆ちゃんたちの中でさら〜っと見学して 撤収する不信心な我々(汗)
そのまま近所にあった『釘抜地蔵』を参拝♪ 正式名称「石像寺」 本尊は地蔵菩薩で釘抜地蔵は通称です。
寺伝では空海(弘法大師)により819年に創建されたと云います。 当初真言宗寺院だったのですが、鎌倉時代に俊乗坊重源による再興を 機に浄土宗に改宗され、1614年に西蓮社厳誉上人が再興したと 云われています。 地蔵堂の本尊は空海が唐から持ち帰った石を刻んだとされている 地蔵菩薩! この地蔵は苦しみを抜き取るということから苦抜(くぬき)地蔵と呼ばれ、 それがなまって釘抜地蔵と呼ばれるようになったとの事。
因みに釘抜の道具は現代のバールのような物・・・ではなく、挟んで 抜くペンチのような物だったそうです(笑)
釘抜地蔵が『西陣』の街中にあったので、ついでに西陣の古い家屋が 建ち並ぶ一角を散策しておきました♪ 流石は織物の一大産地! 織物工場や店が立ち並び、耳を澄ませば機械が織る音が辺りから 聞こえてくる何とも乙な街並みでした♪
さて、次の目的地は歩いて行くには少し遠かったので、北野天満宮に 戻り車を回収してから車でGO! ・・・駐車料金は思っていたよりも格安でした!!
再度細々した街並みを車で走って行き、狭い家と家の間の進んで行き 出て来たコインパーキングに車を停めてやって来たのは 陰陽師安倍晴明で有名な『清明神社』! 京都市上京区にある安倍晴明を祀る神社。 一条戻橋のたもと(北西)にあった晴明の屋敷跡に建てられた。 と云われています。 戦火や豊臣秀吉の都市整備などにより次第に縮小し、社殿も荒れたままの 状態となってしまいましが、幕末以降に氏子らが中心となり社殿・境内の 整備が行われ、1950年には堀川通に面するように境内地が拡張され ました。 平成になると、漫画・映画の影響により、安倍晴明のブームが起こり、 全国から参拝者・・・・と言うかマニアが訪れるようになり、売店の 品揃えも何だかマニアックになり、何時の間にか安倍晴明マニアにとって 聖地になりました(汗)
参拝後、敷地内に残る『一条戻橋』を見学。 と言っても一条戻橋を実際の部材を使って再現したミニチュアですが(笑) かつては出征する兵士が無事に帰還できるよう験を担いでここを渡った。 婚礼や葬儀の一行はいまも避けて通る。伝えられる不思議な話の数は 京でも随一! その名は死者がよみがえった伝説に由来する。とも云われています。
さて、時刻は昼時!腹も減ったので昼飯だ〜〜〜!!! 今回はずっと行って食べてみたかった「モナミ」と言う喫茶店の オムライス♪
同志社大学の隣にある小さな個人経営の喫茶店 近所のコインパーキングに車を停めて、早速店に入ってオムライスを 注文☆
ここのオムライスはジャンボサイズで有名!!
・・・それでも俺とミッキーの注文は大盛りで!!(笑) 老ちゃんは普通サイズ(笑)
具材はシンプルなチキンと玉ねぎのみ! 卵にこれもオーソドックスにケチャップ!! これ、まさに王道の味!!!
あっと言う間に完食です♪
食後、残りの行き先は京都駅前に集中してたので駅前に移動して ・・・・駅前のヨドバシの駐車場に駐車(ヲ)
で、買い物タイム(マテ)
何だか寿司がロボットに変形する「シャリダー」とか言う玩具に 激ハマりして3人で爆笑して試供品で遊んでいたら・・・
1時間半も時間経過していてマジで焦った(汗)
急ぎヨドバシを出て徒歩で移動 線路を地下道を潜って越えて、駅の南側へと移動して世界遺産として 有名な『東寺』へ!
東寺真言宗の総本山で「教王護国寺」とも呼ばれています。 山号は八幡山。 本尊は薬師如来。寺紋は雲形紋。
東寺は平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より 空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えました。
東寺の中心堂宇で、諸堂塔のうちもっとも早く建設が始められ、東寺が 空海に下賜された弘仁14年(823年)までには完成していたと 推定される国宝である金堂。
金堂の背後(北)に建ち、東寺が空海に下賜された時にはまだ建立されて おらず、天長2年(825年)空海により着工、承和2年(835年)頃 完成した、重要文化財である講堂。 当初の堂は文明18年(1486年)の土一揆による火災で焼失し、 室町時代の延徳3年(1491年)に再建されたのが現存する講堂です。
そして東寺で最も有名な五重塔! 国宝。東寺のみならず京都のシンボルとなっている塔でる。 高さ54.8mは木造塔としては日本一の高さを誇ります! 天長3年(826年)空海により、創建着手にはじまるが、実際の創建は 空海没後の9世紀末であったと云われています。 雷火や不審火で4回も焼失しています(汗) 現在の塔は5代目 寛永21年(1644年)、徳川家光の寄進で建てられたものです。
国宝でかつて空海が住房としていた御影堂。 境内西北部の「西院」と呼ばれる一画に建つ住宅風の仏堂です。 前堂、後堂、中門の3部分からなる複合仏堂で、全体を檜皮葺き。 昭和33年(1958年)の国宝指定時の名称は「大師堂」。 寺では主に「御影堂」の名称を用いています。 当初の堂は康暦元年(1379年)の火災による焼失後、その翌年に後堂 部分が再建されました。 10年後の明徳元年(1390年)、弘法大師像を安置するために北側に 前堂、その西側に中門が増築されました。
ま〜見応え十分な文化財が目白押しな境内は、黄色や赤の紅葉に彩られ 更に素晴らしい風景を楽しませてくれました!
東寺拝観後、来た道を戻り駅の北側へ戻ります。 お次の目的地は『興正寺』 目的地の西本願寺の隣りにあったので立ち寄りました(笑) かつて西本願寺の脇門跡でだったものが、明治9年に真宗興正派として 独立し、同派の本山となった歴史のある寺院です。
本山だけあって、かなり立派な伽藍ですが・・・・・・
隣りに見える西本願寺の伽藍が超巨大過ぎて小さく見える悲劇!(汗)
ま〜実際には御影堂、阿弥陀堂、三門と全て立派な造りの 建造物でしたよ。
さて、そのまま『西本願寺』へ 西本願寺は通称であり、正式名称は「龍谷山本願寺」 浄土真宗本願寺派の本山で、文永7年(1272年)、親鸞の廟堂として 京都東山の吉水の地に創建されたが、その後比叡山延暦寺から迫害を 受けるなど場所は転々とし、現在地には天正19年(1591年)、 豊臣秀吉の寄進により大坂天満から移転した歴史のある寺社。 京都の世界遺産の1つです。
御影堂、阿弥陀堂、渡廊下、喚鐘廊下、書院(対面所及び白書院)、 北能舞台、黒書院及び伝廊の2棟、唐門、 金閣、銀閣と並んで「京の三閣」と呼ばれる飛雲閣。 と国宝のオンパレード! 更に玄関、浪之間、虎之間、太鼓之間1棟、能舞台(南能舞台)などの 重要文化財に指定される建造物も多々建ち並ぶ敷地は、今の時期 大銀杏の木々が真っ黄色に色付き、日の光を浴びて明るく光る黄色と 古い木造建築の深い茶色や瓦の渋い色との対比がとても綺麗でした♪ ・・・ま〜銀杏臭も凄かったけどね(苦笑)
また幕末、北集会所と太鼓楼は新選組の屯所として占領されており、 当時は僧侶や信徒たちの迷惑も顧みず、寺院の敷地内で武芸の稽古や 砲撃訓練までやらかしていたそうです(滝汗)
お隣りの『東本願寺』へ移動します! こちらは真宗大谷派の本山です。 因みに東本願寺も通称です。正式名称は「真宗本廟」 東本願寺と寺の名前が付いていますが、東本願寺は大谷派が管理する 礼拝施設等(伽藍)の総称であり、宗教法人法による寺院ではないと されています(苦笑) 現在、寺院の建物の至る所が修復工事中であります(涙)
・・・・・・・ここは復元されたらもう一度来ないとダメだな(汗)
境内をウロウロしていたら、3体のご当地マスコットと遭遇 赤い本の形に手足が生えた奇っ怪な生物「あかほんくん」 奈良のせんとくんの親戚ですか?的な頭に蓮の花を乗せた「蓮ちゃん」
・・・・はスルーして(ヲ)
白いライオンが坊さんのコスプレしている「鸞恩(らいおん)くん」 は可愛かったので、一緒に記念撮影してきました♪
拝観後、再び京都駅前まで戻って来て(全て駅近くの寺院ですが) 折角なので目の前にそびえ立つ京都のシンボル『京都タワー』を麓から 見上げて写真を撮ったり、入口で盲導犬の募金をやっていて、またも財布 の中身の小銭を根刮ぎ持って逝かれたりと色々ありつつも・・・・ 再びヨドバシへ(苦笑)
ま〜駐車場代を割り引く為に、ミッキーがゲームソフトを買ったり、 皆で本屋で立ち読みしたり、再びシャリダーで爆笑したりしていたら 気が付いたら再び1時間以上が経過(滝汗)
高速に乗るまで、京都市街の渋滞にハマりつつも無事に高速に乗り 大津のSAに立ち寄って土産を買って、後は真直ぐ帰るだけ!
目立った渋滞にも当たらずに順調に進み、21時半頃晩飯を食う為の 場所を探した結果、普段入らないSAかPAに入ってみようと 東名静岡の掛川手前の小笠PAに入ってみました!
大当たり!
売店の食堂のメニューが最高過ぎる!!
俺のチョイスは 「男前定食」 大盛りご飯&生姜焼き&普通盛りラーメン&冷奴、納豆付きでご飯の お代わり自由!!
ミッキーのチョイスは 「男前カレー」 大盛りカレーの上に生姜焼き普通サイズがドサッと乗ってます(笑)
・・・老ちゃんは車で爆睡中
因みにこの量で¥1000でお釣りがきます!! 他にも「ざる蕎麦」おかわり自由とかシビレルメニューが!
食いに特化するならこの場所で飯を食うのが最高だと言う事が 満場一致で可決されました。
かなり食い過ぎて腹が苦しいですが(苦笑) 食後、再び帰路を進んで行きまして 28日0時を少し過ぎた時刻に秦野中居のICを降りて 我が家で解散です。
いや〜 紅葉が見事だった旅でした! 正直、紅葉は関ヶ原イベントで見たので(過去日記参照) 今回は期待していなかったし、寧ろ混雑の原因になるくらいなら 散っていてくれとさえ思っていましたが、思わぬ紅葉の見頃に当たり 更に混雑もしておらず、最高な秋の旅を堪能する事が出来ました♪
今月は1泊イベントがありませんでしたが、来月こそは! ・・・出来れば毎年恒例の忘年会キャンプに+で1泊出来れば 最高ですが(苦笑)
それにしても、流石に京都も行き先が徐々に無くなってきたな(汗) 後3回は何とか持つが、それ以上になると結構厳しいぞ!
・・・・ま〜京都は2回、3回見ても見尽くせない素晴らしい場所だらけ なので再度過去に訪れた場所を訪問してみるのもアリかな?
四季折々楽しみましょう!って事で(笑)
それでは今回も皆さん、お疲れ様でした!
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