日帰り旅行です！
滋賀の見落とし箇所のリベンジと県境を越えて岐阜。
関ヶ原の周辺を観光してきます。
本当だったら一泊で九州行きの予定だったのですが、予算の都合が
付かない奴がいたりで何だかんだで日帰りに（涙）
メンツは俺、ミッキー、老ちゃんの何時もの３人（笑）
珍しく、２人が我が家に迎えに来た時に寝てしまっていて
しかも変に寝てしまったものだから全然眠気が取れなくて最悪な
状況で出発です（涙）
出発したものの、途中の大雨と取れない眠気に大ピンチ！！
更に急に吹く突風で集中力が・・・（汗）
ま〜滋賀だか岐阜行きなので、慌てる事も無かったので
一旦掛川のＳＡで休憩してから再トライ♪
で、結局眠気が取れなかったので１時間ほど仮眠します。
そうこうしていたら後部座席のミッキーが起きてきたので
ついでに運転を交代して貰いました。
それでも朝の６：３０には最初の目的地である滋賀県の『佐和山城址』
に到着です！
休憩したり仮眠したりしていなかったら４時には着いていたな（苦笑）
石田三成の居城！
「治部少（三成）に過ぎたものが二つある。嶋左近に佐和山の城」
と言われたほどの名城でした。
でした（涙）
元々の築城は建久年間（１１９０〜９９）と言われており、地元の豪族
佐保時綱が築城したと言われています。
室町時代には城主が何度代わり、一時は浅井氏の家臣である磯野氏が
が城代となります。
その後の織田信長と戦いにて落城。
天正１０年の本能寺の変後、堀秀政が入城。
次いで、天正１３年に堀尾吉晴が入り、近世城郭へと改修しました。
石田三成が入城したのはその次の天正１８年の事だと云われています。
この時に更に城と城下町の整備を行い、佐和山城を名城と呼ばれるほどに
仕上げますが、慶長５年（１６００）の関ヶ原の合戦に敗れ、佐和山城も
東軍に攻められ落城しました。
その後、徳川重臣井伊直政が１８万石を領して入城！
ご存知の通り、彦根に城を築きます。（＝彦根城）
その時の建材として佐和山城は徹底的に破壊され、今では遺構は曲輪、
土塁、空堀、石垣、井戸、堀切、竪堀が一部残るのみとなっています
（涙）
山の麓の龍譚寺の敷地から登城するルートなのですが、寺の参拝時間は
９時から・・・
流石に寺の参拝ではなく登城は平気だろと思っていたのですが・・・
甘かった！
山門が閉まっている（涙）
山門周辺を見て回ったら、まさかの更に２時間半も仮眠タイムです！
しかもメッチャ寒い（涙）
９時に起きてやっと登城開始！
サクサクと山道を登って行きます！！
遺構は城跡の規模からすると少ない気もしましたが、山頂の本丸からの
景色は素晴らしかったですね〜
彦根の街並みと彦根城！
遠くには琵琶湖の湖面が朝日を浴びて輝いています♪
景色を満喫した後は下山＆ＧＯ！
お次は『永源寺』へと向かいます。
過去のイベントで閉門時間に間に合わずに泣く泣くタイムアウトに
なった場所です（過去日記参照）
＝リベンジです！！
軽いリベンジの気持ちでやって来た永源寺。
やたらと観光客が多いなと思ったら・・・・
ここって紅葉の名所だったんだね（爆）
しかも時期はドンピシャ！更に天気も良し！！
・・・混むわけだ（苦笑）
臨済宗永源寺派の本山。山号は瑞石山。
１３６１年創建。開山は寂室元光（正灯国師）。
開基は佐々木氏頼（六角氏頼）。
中世戦乱期に兵火により衰退しましたが、江戸時代中期に中興の祖と
される一糸文守（仏頂国師）が住山し、後水尾天皇や東福門院、彦根藩
の帰依を受けて、伽藍が再興されました。
山門や方丈（法堂）も見事でしたが、やはり何と言っても紅葉が
素晴らしかった！
しかも全然期待していなかったどころか存在すら知らなかったレベル
だったのでスゲー得した気分です（笑）
さていい加減に腹も減ったので、老ちゃんが調べてきてくれた
『伊吹』エリアに急ぎ向かいます！
さて、このエリア。滋賀県長浜市の東にそびえる伊吹山から山麓に
掛けては日本そばの発祥地だと言われているそうです。
・・・・・・・・・・・・蕎麦だーーー！！！
食うぜ！
発祥とかそこまで気にしないぜ☆
取り敢えず美味そうなら期待して貪り食うぜ！！（ヲ）
「伊吹野」と言う道の駅の中にある蕎麦屋にて昼食です！
店の前で結構待たされたせいで、空腹がヤバイ感じに（汗）
そのままのテンションで注文したら、老ちゃんは普通にザル蕎麦の並１つ
として
俺「ザル大１のカケ大１」
ミッキー「おろし蕎麦（冷）とカケ１」
店員に注文を３回も聞き返されたぜ（笑）
ま〜発祥を名乗るだけあって中々に蕎麦の風味も強く美味かったので
あっと言う間に完食☆
さて、お次は岐阜県に入ります！
まずは『関が原ウォーランド』
えぇ
関ヶ原の合戦の地に築かれた
・・・・恐らく日本唯一の体験型合戦資料館です。
そして、徐々に注目されはじめている日本のコンクリート像作家
浅野祥雲先生の作品が一挙に２００体以上も展示されている夢のような
スポットとしても有名！（ヲ）
皆、彼の作品は何処かで見た事があると思うよ。
等身大のコンクリで作られたリアルでありながら 稚拙でカラフルで
ユーモラスな作風は一度見たら忘れられない強烈なインパクトを与えて
くれます☆
・・・そして大体の作品が目が虚ろになっています（爆）
※東海珍スポットの父、Ｂ級スポット定番の幻の造形師として有名（爆）
施設は屋内の甲冑や展示物の資料館など以外は大部分が屋外で、
約３００００�屬硫鯵暗玄┘好據璽垢砲牢悒�原の戦いを２００体以上の
等身大コンクリート像で再現しています。
徳川家康や石田三成の陣や島津の撤退戦、小早川陣地への鉄砲射撃に
よる脅し、笹の才蔵による無双、大谷吉継の最後の陣中切腹、銃撃され
落馬する島左近などメジャーな場面が再現されているだけでなく、大勢の
モブキャラたちによる戦の情景が等身大で再現されています。
関ヶ原の合戦を説明してくれる重々しいアナウンスが場内に流れ続け、
その中でどこかユーモラスながらも、虚ろな目で逝っちゃてるコンクリ製
の武者たちたが首を狩ったり槍で突き刺したり刺されたり・・・
すげー不思議空間（爆）
そして、この不思議空間に慣れ始めてきた頃に現れる、今までの
数々のユーモラス殺伐像を軽く超越する狂気の化身！！
「武田信玄」現る！！！
うん、色々言いたい事は分かる。
良く分かる。
でも最後まで聞いて欲しいんだ。
しかもセリフ付きだった！（マテ）
「我こそは武田信玄の亡霊じゃ！！
もう争いはやめい！
ノーモア関ヶ原合戦じゃ！」
何故ここで武田信玄？
って言うか、武田信玄よ
お前、他国に争い仕掛けまくってたじゃん！
今更、戦全否定！？
その前に、何故ノーモア？英語？？
ツッコミどころが多過ぎで、何をどうして良いやら（汗）
ジワジワくる狂気に段々と笑いが込み上げえきて、
笑い過ぎて腹筋が痛いどころか、脱力し過ぎて一気に腰から
落ちそうになったぜ（汗）
まだ感動し過ぎていて腹筋が痛いですが（ヲ）
そろそろ日没まで近くなってきているので急ぎ足で次へ次へと
回りましょう！
お次は『竹中陣屋跡』です。
戦国時代の軍師竹中半兵衛の子・重門が構えた陣屋です。
元々の居城菩提山城を廃して、戦国時代末期に麓に陣屋を構えました。
現在は敷地の大半が学校になっていますが、現存の櫓門、石垣、堀が
綺麗に残っていて、更に無料の駐車場まで完備されている素晴らしい
陣屋跡でした♪
長閑な田んぼや畑に囲まれた住宅地の狭い道を進んで行くと
いきなり立派な櫓門と石垣が出てくるので、普通に驚きますよ（笑）
続いては美濃の名族土岐氏一族揖斐氏の城で、下克上で美濃の蝮
と呼ばれた斎藤道三に責め滅ぼされた『揖斐城址』です。
ま〜なにせ詳しい住所が探せなくて、近所まで行ってぐるぐると
周辺を何周もして、工事現場や工事中進入禁止の札をシカトして（マテ）
やっと辿り着いた時には思わずガッツポーズです！！
城山の山頂に駐車場があり、そこまでの道が迷いまくりましたが
そこまで着けば後は整備されているので一安心です♪
揖斐城は典型的な連郭式山城で、南西から北東に延びる尾根に南の丸、
本丸、二の丸、三の丸、太鼓曲輪（出丸）、北の丸、搦手曲輪を構えて
います。
遺構は良好に残り、本丸北側の桝形虎口と堀切、土橋、太鼓曲輪の切岸、
北の丸の堀切など見どころも多かったです！
何より曲輪が確りと分りやすく残っていたので、在りし日の城の形が
非常に想像しやすくて登城していて楽しかったです。
下山中に結構日が落ちてきて厳しかったですが、最後の目的地が
超近所だったので車を飛ばして一応行って見る事に！！
・・・これも詳しい住所が探さていなかったので、迷子＝終了の
覚悟だけは決めてから近所までやって来ました。
あっさりと見つかってくれたので、ま〜若干暗くなってきていましたが
まだまだセーフで見学に間に合いました♪
『牛洞陣屋跡』
牛洞陣屋は、江戸時代に大垣藩初代戸田氏鉄の六男氏照が４千石を
分知され牛洞戸田氏の祖となり、延宝５年（１６７７）頃にその子、
戸田氏胤によって築かれたと云われています。
現在、遺構は石垣のみ
ですが、結構長くきちんと石垣が残っており、それなりに見応えが
ありました！
・・・ま〜現在は陣屋跡はそのまま民家になっていて、ぶっちゃけ
他人の家の石垣を見学して来た訳ですが（マテ）
なので、静かに怪しくない程度にサクッと見学をして撤収です！（笑）
さて、本日の観光はこれで終了〜
日没にもギリギリ間に合い、更に日暮れと同時に雨まで降ってきたので
二重に危機一髪全工程クリアです♪
高速に乗る前に給油を済ませ、そこから高速に乗るまでの下道で
渋滞に嵌ったものの高速に乗ってしまえば後はスムーズに流れます！
老ちゃんが秦野から電車で帰れるか時間的にギリギリの瀬戸際でしたが
愛知の名古屋を越えた辺りで渋滞に嵌ってしまい、どうしても間に合い
そうになくなってしまい、老ちゃんを電車に間に合うように送り届ける
事を断念します（涙）
ま〜とは言え、それでも何時も以上に早く帰って来れました。
２２時過ぎには東名を降りて秦野中居ＩＣを通過！
折角なので、何時もの秦野のマニアックな本屋に立ち寄って
買い物をさせて貰った後は、ミッキーのリクエストで本屋の近所にある
なか卯で晩飯を食いました。
で、更に我が家近所のＴＳＵＴＡＹＡにも立ち寄り再度買い物です（笑）
俺は週刊日本の城を
ミッキーはＰＳＶＩＴＡ版のＦａｔｅを購入です！
我が家の前で老ちゃんと
「俺、明日も休みだから帰宅してから逝けるところまでノンストップで
やり続けるＺＥ☆」と言ってアホな事を言い出したミッキーと別れて
０時に解散しました。
いや〜
武田信玄！（マテ）
蕎麦も美味かったし、思わず見頃の紅葉も見れて綺麗だった。
ずっと行って見たかった佐和山城にも登城出来た。
でも！
今回の旅はマジで武田信玄に全てを持って行かれましたね（笑）
素晴らしい贈り物をありがとう ｍ（＿ ＿）ｍ
って感じです（笑）
本来ならば九州で一泊の予定でしたが、ま〜今日のイベントもこれは
これで楽しかったので良しとします！
今月は一泊イベントが無くなったので、その分を日帰りイベントで
数で勝負したいと思います！！
次回も宜しくです！
それではお疲れ様でした〜
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