| 2014年08月28日(木) |
H２６夏の小旅行�� 伊勢湾潮騒の島 |
本当は今回は、今月は海（島）が続いたので山！下呂温泉に
行く予定だったのですが、先日からの大雨で道が崩れたり土砂で大変
だったりで結構危なそうだったので、残念ですが行き先の変更です（涙）
参加メンバーは俺、ミッキー、老ちゃんの３人だったので、２人に
幾つか候補を上げて選んで貰った結果・・・・・・・・・・
結局、今日も島行きです（爆）
今回の島は、伊勢湾に浮かぶ神島と言う島です。
丁度、愛知と三重の中間くらいにある三重県の島です。
神島は三島由紀夫の代表作の一つ「潮騒」の舞台になった島で、
かつて映画化した時もこの島でロケが行われたので、文学＆映画好き
には結構有名な島でもあります。
・・・え〜、結構俺の周りでは「潮騒」を読んだ事の無い人が
多かったので、先に潮騒の粗筋を言っておきます。
貧乏漁師と島の有力者の末娘の海女の純愛ものです！
紆余曲折あるものの最後はハッピーエンド！！
・・・・・・・・・以上！！！（マテ）
今回は渥美半島の先端から島に渡ります。
過去に渥美半島に来た時に早朝仮眠を取った道の駅（過去日記参照）
『伊良湖クリスタルボルト』から船が出ているので、今回も早朝に着いて、
朝の船の時間まで皆で爆睡です♪
ここから知多半島、三重と各方面に船が出ていますが、勿論三重行きの
船に乗ります。
朝６時の始発・・・・は、寝ていたので次の１０時の便で出発です（笑）
天気は早朝はかなり激しく雨が降っていたのですが、段々と晴れて来て
くれたので、今日も何とかなりそうです！
我々以外、三島由紀夫ファンっぽい１組を乗せた船は１５分ほどで
三重県に属する「神島」の唯一の港『神島港』へと到着！
港の観光案内板を確認してから島を１周するコースで観光開始です。
島全体が山地になっているため、港から山頂にかけて階段状の家々が
密集した島特有の家々が入り組んだ狭い路地を進んで行き、結構な急な
石段や坂を登りつつ、潮騒の本編や映画化された時の舞台（撮影場所）
などを見て回りつつ、今まで以上にハードな石段を登りきり『八代神社』
へ到着です！
・・・・雨上がりの湿度と、曇り空とは言え夏の暑さ、
そして無風！
汗が止まらないっす（涙）
昔から、読んで字の如く神の支配する島と信じられていた神島ですが、
後に八代龍王を祭神として八代神社が設けられました。
神社には、各種の鏡（唐式鏡、和鏡）や陶磁器など古墳時代から室町時代
にわたる総数百余点の神宝が秘蔵されているそうです！
で、ここからは舗装もされていない山道を、突き出た木の枝や蜘蛛の巣、
巨大な蜘蛛、そして泥濘んで滑る山道と戦いながらの汗ダラダラな
第２ステージです（汗）
そして珍しく油断していて、飲み物を買ってこなかった俺はリアルに
ピンチです（滝汗）
・・・・当たり前だが山道に売店はおろか自販機すら無い！！（涙）
時々吹く風や山から見下ろす海の風景に超・癒されながらも山道を
進んで行くと、現在も稼働中の『神島灯台』へと辿り着きました。
神島と伊良湖岬の間は日本の三海門の一つとされる伊良湖水道で、
江戸時代に御燈明堂が作られました。
明治に入り燈明堂は廃止されましたが、神島付近に暗礁がある事が
分かり、１９１０年（明治４３年）に神島灯台が再度作られました。
数回の改修を経た後に１９６７年（昭和４２年）３月に近代化され、現在
の鉄筋コンクリートの灯台となったそうです。
・・・えー、この灯台
潮騒の中では、身分違いに苦しむ若い恋人たちが人目を避けて
何度か逢引していたポイントでして・・・
眼下に海を見下ろす絶景地でもありまして・・・・
恋人たちの聖地だってさ〜
だから何だよ！（マテ）
自販機くらい置いておけよ！！（涙）
で、まだまだ続くよ蒸し暑い中の山道のアップダウンが！！
灯台から先は下りが多くなってきたかな？
足がプルプル言うし、木陰が多くなってきた＝木々の密度が濃くなって
きた感じがするが・・・・
ここまで来たら進むしかないので頑張ります（苦笑）
そんなこんなで『監的哨』へと到着！
こんな島にあるけど旧陸軍の施設です。
渥美半島にあった砲台からの砲弾観測所だったそうです。
コンクリート製の四方に観測ポイントが設けられた２階建ての建物です。
ここも潮騒での名場面で使われた場所で、恋人の２人が身分差を超えて
嵐の夜に結ばれたのが、この監的哨であります！
・・・・・・・・・・・ア＠姦スポット？？（マテ）
え〜蒸し暑さと水分不足で思考が可笑しくなってきた感じがあるものの
気にせずＧＯ！（笑）
やっと山道を降りきって、海岸へと到達♪
青い海に白く輝く石灰岩が美しい『ニワの浜』と呼ばれる
カルスト地形が見られます！
そして、何より風が気持いいーーーーーーーーーー（笑）
海岸は学校のすぐ裏手に位置していて、学校の敷地を抜けて
港への道に入ります。
流石に学校内、もしくは学校近くの道には自販機はあるだろうと
ウキウキしながら歩く・・・・・・・・・・・・・
って！
港まで自販機すら無しかよ！！！（怒）
自販機を見つけた瞬間に駆け寄っちゃったよ（涙）
港に戻ってきたのが１１：３０
振り返ってみたら１時間半弱の島観光でしたが・・・・
その９割が結構アップダウンが急な山道や坂道＆石段を、ほぼ無風で
蒸し暑い中を飲み物無しで歩いたのはキツかった（涙）
次の船が１４時とまだまだ時間があるので、港の食堂で海野の幸を
堪能します♪
俺は、確りと紫蘇が入っていない事を確認した後にシラス丼を注文！
（過去日記参照）
後は伊勢うどん♪
ミッキーはタコ飯定食と伊勢うどん！
老ちゃんは素うどん！
食後は港の待合室で・・・・・・・・・・・
只管ゴッドイーター！！（ヲ）
１時間半くらいプレイしていました。
・・・・・・・・・あれ？
１時間半って、島の観光に費やした時間じゃ（汗）
１４時の船に乗り、１４：２０には伊良湖クリスタルボルトに
帰って来ました。
道の駅なので、帰りの車内で食うお菓子や飲み物を買ってから
出発しました。
ついこの前に渥美半島は念入りに見て回ってしまっていたので
（過去日記参照）特に追加で見る物も残っていなかったので
１５時には既に帰路に着きます（笑）
高速に乗るまでに若干渋滞に嵌ったものの、東名は順調に進み
あっと言う間に新東名の浜松ＳＡに到着です。
老ちゃんの「折角この時間に浜松ＳＡに居るんだし、普段来る時は
夜中で閉まっている店でご飯食べたら？」の意見に俺ら２人の大賛成を
持ってまさかの１８時に晩飯を食って帰る事に！
ま〜それでも２１時には秦野中居ＩＣで降りましたがね（笑）
この時間ならまだ電車で家まで帰れると言うので、一旦秦野駅に
立ち寄って老ちゃんを降ろします。
その後、ミッキーと秦野にあるマニアックな本屋に立ち寄って
お互い買い物を済ませてから我々も解散しました♪
我が家解散が２３時頃だったかな？
ま〜
非常にマッタリとしたイベントでしたが、島！島！！島！！！
今月のイベントは全部島でした（笑）
大体島って言うのは、本土に比べてゆっくりユッタリしているって言うか
独特な時間の流れ方をしていますが、今回行った神島は今まで以上に
より凄かった！！
島に信号が無いのは序の口！
車の車検が切れいる車が多数！！
凄いと前輪２本がスペアタイヤだったり（ヲ）
ナンバープレートが付いていない車や原付が走っていたり（マテ）
そもそも原付なんかノーヘル２ケツが当たり前だったな（苦笑）
更にフェンダーポールの代わりだと思うが、バンパーの左隅に
ガムテで木の枝が貼り付けてあったのを見た時は吹き出したね！（笑）
いやいや
今回も色々ありましたが、急な差し替えイベントの割には
スムーズにいったので良かったです♪
流石に今月の予定はこれで終了なので、来月も頑張って遊ぶぞーー！
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