もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2014年07月15日(火) 東北島旅!日本海の孤島〜飛島〜

今日は山形へ!


勿論遊びです(笑)





今回は今期のプチ目標「島巡り」の名に相応しく、山形県のと言うより
東北地方で日本海唯一の島「飛島」へと渡って来ました!




参加者は俺、ゲレゲレ、ミッキーの3人。




仕事後に俺がミッキー宅まで行って車を乗り換えて出発の予定だったの
ですが、そんな日に限って仕事激ハマり(汗)

普通は21時閉店なので、19時頃から閉店準備を始めるのですが今日は
マジでずっと忙しくて21時まで全く閉店作業が出来ませんでした(涙)



で、21時に店を閉めて
「これから全力で最速で閉店作業だ!!」と気合を入れていたら
20時半に本社会議から帰ってきて、さっきまで資料作成していた
マネージャーが・・・・・・・


「これからミーティングしよう」ってさ(涙)



まさかの21:20から始まるミーティング










終わったのが22時半だったさ!!
で、そこから閉店作業開始です(滝汗)



一旦金の回収だけ終わらせて、レジの処理が遅いので
その間に店の鍵を閉めて一旦帰宅!

着替えて、用意をしてから再び店に戻り処理が終わっていたレジを
相手に閉店作業のラストスパート!!!


で、そのまま店から出発しようと思っていたのに、家にミッキーに貸す
本を忘れて来た事に気が付き、結局再度帰宅(涙)




もうね



グダグダです(汗)








2時過ぎ・・・
やっとミッキー宅前にてミッキーと合流
その後、ミッキー車に乗り換えてからゲレゲレ宅へ行き
ゲレゲレ拾って全員集合!

もう俺は燃え尽きていたので、運転はミッキーに任せて助手席で
黄昏ていました(泣笑)



普段は俺かミッキーはどちらかが運転していて、その間は残りは
寝ている事が多いので、2人で車内で話すって結構久しぶりで
新鮮でした(笑)



道がややこしい都内を抜けて東北道へ

後は只管バカ話をしつつ北上して行きます!



東北地方に入り、宮城県に入る直前でゲレゲレに運転を交代して
貰いミッキーは就寝・・・

俺も宮城県を抜けるまでは起きていたのですが、流石に眠くて
ゲレゲレには悪いが寝かせて貰いました(苦笑)



本当は先に神社に1つ寄ってから港に行く予定だったのですが、流石に
出発が遅かったのと、飛島に行く船が1日1便しか無い為、超安全策で
行く事にして直行する事にしました(汗)



山形県の日本海側に位置する『酒田港』
ここから9:30に飛島に向けて出航する船が出ます。

8時前に無事に着いたぜ!

港町なので「朝飯は海鮮だぜ〜〜☆」と朝から盛り上がっていたのですが、
港の食堂は全て9:30開店


って、どうやっても間に合わないじゃん!!(涙)




ま〜先に船に乗ってから飛島内で食えば良いかと妥協します。



往復で¥4200と少し高い気もしますが、船に乗って島に渡るって
行為が燃えますよね?
ま〜浪曼に散財は付き物ですから♪(マテ)



1時間ちょいのそこそこ長い船旅を経て飛島の玄関口である
『飛島港』に10:45に到着です!



帰りの便は・・・これも1日1便しか無いので乗り遅れたらその場で
強制的に1泊イベントに切り替わります(爆)

帰りの船の便は13:30
時間厳守で島の観光を開始します♪


港の食堂で食おうと思ったのでうが、高いしメニューは少ないしで
ここでは食わずに島内でどこか飯屋で食おうと決めます。


島の観光は、有難い事に無料のレンタサイクルがあるので
それをお借りして、久しぶりの自転車で風を切って走ります♪



まずは港から東周りで島を回る事に!

最初にやって来たのは『テキ穴』と呼ばれる洞窟です!
謎の穴(笑)
全長は約50mで、奥は左手に高さ5m、幅4m、奥行き10mの岩室が
あります。
昭和39年に合計22体の平安時代の人骨や須恵器が地元の中学生に
よって発見されました!

・・・いきなり22体もの人骨と遭遇してしまった中学生の心の傷は
平気だったのかね?(汗)
昔は龍の住む穴として地元の人は近づかなかった場所だそうですが、
今では電灯もついていて普通に見学できるようになっています。
短いとは言え洞窟!
中に入ると涼しくて、岩壁からは水が沁み落ちていました♪


・・・で、洞窟から出た瞬間に三人ともメガネ真っ白で視界ロスト(汗)



港からここまでは平坦な道だったので、海や山の景色を楽しみながら
海風に吹かれて「最速ドリフトー!」とか「チャリ超久しぶり!!」とか
楽しんでいたのですが・・・





さぁ!
ここから始まる素敵なサイクリング♪


急な上り坂(涙)




暑い!
キツイ!!
更に上り坂は逆にチャリがあったほうが邪魔でした(汗)


久しぶりに、したくもないのに歯を食いしばって立ち漕ぎなんて
しましたよ(涙)



俺とミッキーは早々に諦めて、チャリを押して歩いて登りましたが
何故かテンション上がりっぱのゲレゲレ

連続する上り坂を雄叫びをあげながら立ち漕ぎで登って行きます。








で、案の定
幾つ目かの坂の上で暑さと疲れとで立てず喋れず汗だくになって
ご臨終していました(笑)



・・・いったい何がゲレゲレをそこまで駆り立てたのでしょう?(苦笑)


ま〜折角山を登ってきたので、綺麗な景色を見渡したい!と
最寄りの『鼻戸崎展望台』を目指します!
普通の舗装された道から外れ(ヲ)
鼻戸崎展望台へと続く土だの枯葉だの腐葉土だの倒木だのが
満載のハイランクな山道へとチャリに乗ったままノリで突入!!!(爆)

地面の感触が土と枯葉の違いで大きく異なるので、いきなりハンドルが
左右に取られたり、急にギアが重くなったりと難易度無駄に高めのコース
を無駄に攻めました(笑)
ま〜道の両側はここが日本かと思うような巨木が立ち並ぶ森だったので
見応えもあり(色々な意味)で楽しかったです(苦笑)


で、展望台から日本海を見渡して特に休む事無く次に移動!

来た道を戻り、舗装された道に戻って
・・・・・・・再び道を外れて再び山道へとチャリのまま突入して
『飛島灯台』を見学!


もう、この辺りで暑さと上り坂を上り続けた疲労と空腹で
テンションがヤバイ事になっていました☆(邪笑)

島を軽く一周して、最後に急な下り坂を軽快に下って行きまして、
船着場が遠くに見えた場所から一気に海辺まで下って行き、海も砂浜も
綺麗な浜辺の風景を楽しみつつ最後に立ち寄ったのは
『館岩』と呼ばれる海に突き出した岩山。
ウミネコの繁殖地であり、昔、海賊の砦があったという館岩。
登ろうとかなり急な階段を、一回下り坂を経験してしまったせいで
折れそうな心とプルプルいう足に喝を入れながら、頑張って登ります(汗)


潮風が気持ち良いし、振り向くと鳥海山が遠くに見えたり、眼下に港を
一望出来たりと絶景の眺め!!!

海賊の砦と呼ばれるには、なるほどな!と思ってしまうほど山頂は
岩に囲まれた曲輪のようでした。下の案内板によるとこの山頂の何処かに
古代・中東の絵文字が刻まれているという岩や大きな石組があるらしい
のですが、残念ながら下草がボウボウで見つけられず(涙)


港に戻り、チャリを返してからは
もう飯を食うって感じじゃなかったので、大人しく船の時間を待ちます。


14:45
予定通りに酒田港へと帰って来ました♪
流石に空腹が我慢の限界で、港にあったマグロ専門店に突撃です!!


実は『酒田』ってマグロで有名だったんだって!
俺は初耳でした!!


三人して頼んだのは、赤身、ビントロ、ネギトロ、中トロ、大トロが
乗った全部丼!!!

ついでに売店で売っていた赤身のサクを一パック買って店のおばちゃんに
「一緒に食って帰るから切って持ってきて!」とお願い♪

それを見てゲレゲレもつぶ貝のトレーを購入(笑)









・・・・・・・・・・・・・・遅い!!!!

丼3つ持って来るのにどれだけ時間掛ける気だ!?(怒)


って言うか、切って持って来るだけの赤身のサク位は流石に速攻で
持って来いよ!(怒)


段々とイライラしていたら、焦った店のオヤジが
「味噌汁はサービスするから好きなだけ飲んでね!」と
フォローをしてくるものの・・・・

そもそも味噌汁自体がまだ来ていないがな!!!!(怒)






待つに待ってやっと持って来たマグロ





味は文句無しに美味かった!!
丼も良くある上げ底が酷い詐欺丼じゃなかったし、赤身のサクも見た目より
もずっとボリュームが有って良かった。

味噌汁も美味かった!!


店内は全然空いていたのだから、もう少し早く持って来るか
せめて赤身だけでも先に持って来たら言うこと無しだったのに・・・



マグロを食った後は・・・・・・・・・・・




今度はラーメンだ!(マテ)
本当は朝海鮮食って、昼にラーメンって言う予定だったのですがね〜
朝、海鮮を食えなかったせいで連戦ですよ(汗)


酒田名物「ワンタン麺」
基本となる味は、あっさり醤油味。
酒田ならではのトビウオの焼き干しをはじめ、煮干しや昆布などの魚介系の
出汁を効かせたスープが特徴です。
関西の食文化でおなじみの昆布だしを使うのは、江戸時代に酒田を
拠点に栄えた北前船交易で、上方文化がこの地に伝わった影響とも
言われています。

一番有名な満月と言う店で食う予定だったのですが・・・・






本日臨時休業の文字が









ワンタンに包まれて溺死しろ(怒)



次に調べておいた「花鳥風月」と言う店は開いていてくれて
心底助かった〜




いや〜美味しかったよ♪
ワンタンも薄い皮がツルツルとしていて、普通の肉ワンタンと
海老ワンタンが両方入っていて、エビもプリプリしていて
あっさり醤油味のラーメンにマッチしていて美味かった!!



・・・何で調子に乗って小盛りにしなかったのかだけが謎ですが(汗)





流石にかなり腹が苦しくなってきました〜
俺とミッキーが「いや〜腹いっぱい!」
「大人しく小サイズにしておけば良かったか?」と反省していたら



「俺!海鮮丼なら今からでも並なら食えるよ!」と
バカ丸出しでドヤ顔決めるゲレゲレが一匹(汗)


(頭逝かれてる奴は胃も逝かれてるんだぜ)とミッキーと納得して
次へとサクサク進みます(ヲ)


本日最初に行く予定だった『小物忌神社』へとやって来ました。

元々出羽国の一ノ宮である大物忌神社という神社がありまして。
本社は鳥海山の山頂にあってまだ行っていませんが、麓に建てられた
「口の宮」と呼ばれる里宮には参拝しており(過去日記参照)

大物忌に対して小物忌?と酒田周辺の行き先を追加で調べていた時に
見つけ、軽い気持ちで今回来てみました♪


社伝によれば、景行天皇の時代に武内宿禰の北陸巡視の際に、はじめて
官籍に録せられたと云う歴史の古い神社です。
大物忌神社・月山神社と共に飽海郡の三座と称せられる神社で、出羽国の
三ノ宮でもあります。

長閑な畑と山の間に建つ静かな神社で、車の中で爆睡中のミッキーを
置いて俺とゲレゲレで参拝しました。




・・・・・・・・で、ゲレゲレから衝撃サプライズ


「実は謝らないといけない事が・・・」


何だよ改まって(汗)

「さっきさ・・・・・・・・・・・・」






「海鮮丼を並なら食えるって言ったじゃん」




あぁ言ってたね

で、今更それが何??













「・・・・・・・・・・・・・・嘘だ。見栄張った」







意味分からねーーーーーーーーーーー


海鮮丼で見栄張った事も意味不明だし
それを今ここでゲロるのも理解不能・・・(汗)



「・・・・・男には見栄を張りたくなる時もある」






だから!
見栄を張る意味が分からんっつーーーーの!!!!(滝汗)





もう何だか疲れたので放置します(涙)




そもそもそれどころじゃないし!
さて、小物忌神社の次は、本日まさかの3軒目の飯屋が俺らを
待ち構えています!!(マテ)



久しぶりの麦きりだ〜〜〜☆
毎度利用している「寝覚屋半兵衛」(過去日記参照)
へと急ぎます!

閉店は18時

17:30前には到着!











なのに閉店してるってどう言う事よ(怒)









このまま帰るのは癪だったので、ナビで辺りを探したら一箇所近所に
城跡があったので立ち寄る事にします!

『尾浦城址』
鎌倉時代初期に築かれたとされる山城。
と言っても公園として整備されていて、山の上の方まで車で登って
行けるのでそんなにハードな山城ではなかったです(笑)
戦国時代、庄内地方に勢力を持っていた大宝寺氏は、一族の砂越氏の
反抗に手を焼いていました。
その最中、天文元年(1533)には砂越氏維の攻撃によって居城の
大宝寺城が落城してしまいます。
その後、山という天然の要害にこの尾浦城を築き、以降はこの地を
中心に庄内地方の覇権を握ろうとしました。

・・・ま〜結局は上杉、最上に殺られてしまい
最後はこの地は最上家の領地をして組み込まれてしまいます。

主郭・副郭・二ノ丸・三ノ丸といった曲輪と空堀、土塁と
そこそこ見やすく遺構が残っていたので、立ち寄った甲斐はありました♪



さて、後は帰るだけなのですが、高速に乗る前に『大宝館』と言う
大正天皇の即位を記念して建てられた洋館を見てからコンビニで
諸々飲み物とかお菓子を買ってから帰路に付きます。




帰り道は特に渋滞もなく、心配だった都内も無事にスムーズに抜けて
16日1時にはゲレゲレを家の前で降ろして、ミッキー宅で車を
乗り換えてから俺が我が家に帰ってきたのが2時。


ま〜山形の日本海側に19時近くまで居たにしては、まずまずのタイム
ではないでしょうかね?(苦笑)



いや〜






自転車キツかった〜
暑さがキツかった〜〜
海鮮丼とワンタン麺の連続食いはキツかった〜




だから楽しかった〜〜(マテ)


夏はこれから!
暑さは仕方が無い!!

メゲずに頑張って遊びましょう♪

・・・雪の影響を受ける前に東北と北陸は行っておかないとね(苦笑)



それでは今回もお疲れ様でした!


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