もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2014年06月20日(金) 第10期酒乱祭IN大井川(観光編)

毎年恒例の酒乱祭!


今年の参加者は俺、MICEHL、ゲレゲレ、ミッキー・・・・・









少なっ!!!(滝汗)









4人でスイスでキャンプ・・・
ま〜それはそれで楽しいですが、奇跡的に俺が土曜日しか休み希望を
出していないのに連休が取れて4人とも朝から動けるので、折角なので
普段やらない酒乱祭をやりましょうか!と、まさかの3日前に急遽企画の
練り直しです♪(笑)




MICHELにも相談して、移動時間や予算、残りのイベントのバランス
などを考慮して、行先は静岡県大井川上流に決定!!

過去のイベントでSLやアプト式に乗って旅した沿線沿い(過去日記参照)
を今度は車で旅してみる事に♪



本当に急遽だったので、直接宿に電話して予約を取り付けます!



で、当日

朝6時
合流した3人がゲレゲレ車で我が家に着。

そこから俺の車に荷物を積み替えて出発です。



3時半に寝て6時前に起きた俺はそのまま後部座席で爆睡!
運転はゲレゲレにお任せさ〜(ヲ)






まずは静岡まで行くので少しだけ寄り道して『焼津』で
マグロを始めとした海産物でも買って酒乱祭に花でも添えますか!
と意気込んで「焼津さかなセンター」にやって来たものの、道も空いて
いたので早く着き過ぎてしまい、開店まで近所のコメダ珈琲へ


俺はそのまま車内で爆睡を継続中!

9時の開店に合わせて移動
戻って来た皆に「お前、よくこんな糞暑い車内で寝てられたな(汗)」
と言われましたが、ま〜命の危険を感じるレベルまで暑い訳では無かった
ので無問題です♪



さて
焼津さかなセンターにやって来たのですが・・・

流石に種類も豊富
鮮度も良さそう



でも高い(汗)

滅茶苦茶高い訳では無いが・・・・・観光客向け価格って感じです(涙)



結局何も買わずに撤収し、MICHELが他にも調べておいてくれたので
道すがらのマックスバリューで買い物です。




今回の宿はコテージで自炊です。
火力はIHと聞いていたので、炊事担当の俺とMICHELの間では
「火力が弱い可能性が高いから蕎麦とかはキツイな(汗)」と言う
結論に達していたのでそれを考慮して食材を探します。




で、食材や飲み物を買ったり、足りない調味料を買い足したり、
酒を買い足したりしてから一気に大井川上流へと山エリアへと
進んで行きます!!



山間の中継駅『千頭』にて一旦停止。
前回訪れた時は電車移動だったので、駅近く以外は徒歩で行くのは
厳しくパスした場所を探索します!



・・・・の前に

駅前の「丹味」と言う蕎麦屋にて昼食を食べます♪
大盛りが出来ない店だったので、俺はざる蕎麦と冷たいとろろ蕎麦!
MICHELとゲレゲレはざる蕎麦2枚ずつ!!

何故かトチ狂って冷たい山菜蕎麦1つしか頼まなかったミッキー(汗)



・・・ま〜それでも4人で入店して、オーダー7つだったので
店のオバちゃんがテンパってましたがね(苦笑)


いや〜蕎麦メッチャ美味かった!!
コシが強く、蕎麦の香りも適度に口の中に残り、
汁も濃い目で美味かった!
蕎麦湯も美味かったし皆で中でも高評価な店でした!


・・・食後、1品しか頼まなかったミッキーが
「こんなに美味いなら我慢しないでもう1品頼めばよかった(涙)」と
凹んでいました(笑)



食後、千頭駅前の観光案内版で再度確認してから
前回徒歩で行くには遠過ぎて断念した『徳谷神社』へと向かいます。

「あの時、無理して徒歩で来なくて良かった」と思わず言ってしまうほど
山道を延々と登って行き、やっと到着です。
小長谷城と言う豪族小長谷氏の居城跡で、室町時代中期の築城と
云われています。
今川氏が駿河守護大名として一帯支配していた頃は今川家に属し、
今川家滅亡後は武田家に属します。

山地を利用した三段の曲輪配置や、井戸跡、土塁、そして
予想以上に見事に現存している1号から5号までの堀!
とくに三号堀と四号堀は武田氏による改築が行われ、これが甲州流築城
の特徴が良く残る貴重な遺構だそうです。

神社は江戸時代にこの城が廃城になった後に本丸跡に
建立されたそうです。

予想以上に立派な城址に皆のテンションも上がります♪





さてさて、更に山の奥へ奥へと進んで行きます。

前回の電車の旅での最終地点だった「井川駅」
その目の前に広がっていた『井川湖』
昭和32年、日本初の中空重力式発電所「井川五郎ダム」の建設時に
造られた、南アルプスの水が流れ込む周囲約10kmの人造湖です。


そこから渡し船で更に奥へと行けるのを前回確認していたので、今回は
駅前を始めから迂回して、最初から渡し先へと移動します。


ま〜その前に見つけた
『井川大仏』を一応見学しておきました(笑)


高さ11mの大仏。
高さは4階建てビルとだいたい同じ高さで、鎌倉の大仏とほぼ同じ
大きさです!
かつて井川の診療所で歯科医をしていた斉藤平一郎氏夫妻が、5年もの
歳月をかけて造ったハンドメイドものです!!(爆)

取りあえず、その狂気とも思える情熱に敬礼!!!(ヲ)



民家が軒を連ねる細い道をクネクネ進み、予想外の小ささに驚いた
船着き場を見つつ湖の風景を楽しみました♪



さて、ここから先に進むと、本当に山!って感じになるので引返します。



来た道を戻る途中で、風光明媚で有名なダム湖の湖上に作られた
『奥大井湖上駅』を見学です。
前回は車窓から楽しんだので、今回はダム湖の岸から遠景で全体図を
楽しみます♪

いや〜
湖の上に掛かる赤い鉄橋
そして湖上の駅

まさにここでしか見られない絶景ですね♪




・・・見渡せるスポットまで急な山道を登る羽目になりましたが(汗)




その道すがら『岩瀧不動堂』を拝観です。
昔この辺りで疫病が流行して大変だった時に修験僧が現れ
「村に疫病が流行しているのは不動明王の祟りがあるからだ。
この川の上流に不動明王の宿る石があるから私が祈祷してあげる。
若し疫病が鎮まったならばその石を滝の傍らに運んでお堂に納めて
供養するがよい。」と告げたそうです・・・
ほどなく疫病は治まり村は平穏になりました。
村の若い衆は法印のお告げによってその石を探しにゆき、ここに
お迎えしたと云われています。
村人は鎮座の滝を「不動の滝」と名付けその傍らに、この堂を建立した
そうです。


さて、前回はYの字の地形の左側の寸又峡温泉に泊まって湯治
したので(過去日記参照)、今回は右側の前回通り過ぎただけの
『接阻峡温泉』に立ち寄り汗を流します♪

温泉までの道すがら、「日本の不思議な駅」でランキング1位に
選ばれた先ほどの奥大井湖上駅や、私鉄では日本一の高さを誇る
関の沢鉄橋。アプト式鉄道、湖、ダム、渓谷、原生林などが
絡み合って生み出す情緒ある風景『接阻峡』の風景を楽しみます!



「接岨峡温泉会館」なる町営?の日帰り入浴施設にGOです!

寸又峡温泉での滑る!熱い!!(過去日記参照)をある程度覚悟の上
風呂場へ腰を落としてバランス重視で侵入!(笑)



湯はやや滑りがあるものの、極端に熱くも無く、勿論湯船も床も
凶悪なまでに滑りもせずに平和に入浴を楽しめます(苦笑)






さて
時刻は16時
宿の予約は17時
少し急いで宿に向かいましょう!

今日の宿は、ここからもっと下流まで戻ります。
千頭の町よりも戻り、『川根温泉』に泊まります。


途中で一回念の為に¥1000分だけ給油をしてから
下流へと戻って行きます。


今回の宿は「川根温泉ふれあいコテージ」
元々は折角のキャンプの予定だったので、宿も旅館ではなく
コテージでの自炊をチョイスしました。


・・・ナビに住所を入れておいたので、ナビに従い近所まで来たのですが
道の駅が右手にあり、その奥の川と道の駅の間がコテージなのですが、
道の駅が邪魔をしていてその奥へ行く道が見つかりません(汗)


道を見落としたか?と思い、何度か来た道を戻ったりもしたものの
見付からず、一旦道の駅に車を停めて探そうと道の駅へ入ります。










・・・・・・・・宿が道の駅の敷地内で、道の駅の奥にコテージに続く
道があるってどうよ?(汗)

初見じゃ絶対に分からないよね!!(汗)



ま〜何とか無事に予約の時間通りに到着出来ました。

管理棟に行き、精算や説明を済ませて車から荷物を一気に運び込んで
夜の部の開始です(笑)



続く


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