朝は取り合えず目覚めたものの・・・・・・・・・・


晩飯のクオリティーから朝飯も期待できたけれど・・・・・・・・




２度寝だ！（マテ）






皆が、飯を食って朝風呂に入り終えて部屋でマッタリしている間に
のそのそ起き出て俺も朝風呂へ・・・


貸切状態の露天風呂を朝から満喫し、日頃の行いの良さが
伺える晴天を見上げながら風呂の中で身体を動かして
目を覚まします♪



１０時頃、チェックアウトして向かいのコンビニで
飲み物やクーラーＢＯＸに入れる氷、お菓子等を買い込み
（俺は朝食もね（笑））
いざ出発！！


目指すは宿から車で１５分！
早速今日のハイライト！！
この旅一番の難所（爆）
天候次第では悲しい結末になっていた場所！！！
晴れてて良かった♪
宿の人に「頑張って下さい！」と励まされました！
日本で一番危険な場所にある国宝！（マテ）
『三徳山三佛寺』
もちろん国宝の「投入堂」まで見て来ます！


ここは修験道（山へ籠もって厳しい修行を行う事により、様々な「験」
（しるし）を得る事を目的とする日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れ
られた日本独特の混淆宗教）
の修行場の一つで、リアルに観光地じゃないので注意！

一つ！
単独での入山禁止！

一つ！
日没２時間前以降の入山禁止！

一つ！
少しでも天候が悪いと入山禁止！

一つ！
登山口で入山申請書を書かされます！

一つ！
更に靴や靴の裏、服装のチェックをされます！

一つ！
靴に問題ありだと草鞋に履き替えさせられます！（有料）

一つ！
去年だけで、ここで３人死にました！（爆）



入り口で、サンダルのゲレゲレと靴の裏が磨り減っていた俺が
引っかかりまして・・・・・・

ＷＡＲＡＺＩを購入！



キャッキャしながら草鞋を履いて入山申請書を書いて、
登山口で襷を受け取っていざ出発！


直線で７００ｍしかない筈なのに、歩いて２分で早速難所が！（汗）



・・・・・何か、垂直に近い崖を木の根や蔓、岩などをよじ登って
進みます（滝汗）



延々そんな感じです・・・・


何度も、人一人が擦れ違えない位の崖を柵も無い状態で歩いたり！

岸壁を上から吊るされている鎖を掴んで登ったり！

かなり大きな蛇だのトカゲだのと頻繁に遭遇したり！



途中に出て来た「文殊堂」と言う建物。
断崖絶壁に建っているのに見学自由。
お堂の周りの縁側を一周できます。

でも、柵も何にも無いです。


・・・・・・・・・景色は綺麗でしたが、歩く度に床板がギチギチと
切なく鳴るのは反則です（涙）

落ちたら、まっ逆さまに崖下へとダイブです☆




高い所がダメなＭＩＣＨＥＬの顔色が・・・（苦笑）




５０分ほど道無き道をよじ登り、「あ〜こりゃ〜死人が出るわ〜」と
心から思える場所を何度も越えてやって来ました「投入堂」！


投入堂は通称で、正しくは三佛寺の奥院。
垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、
文句無しに「日本で一番危険な場所にある国宝」のタイトル保持者！


そのスケールの大きさに、素直に感動しました！

正直１０分くらい疲れとは別の理由で、その場に佇んでしまいました。


この素晴らしい景色を見る事の出来た事を感謝して、帰りも
気を抜かずに下山したいと思います！

正直登りよりも下りの方が道が分かる分精神的には楽ですが、
肉体的にはブレーキを掛けながら歩くのでキツイです。

ここなんか、踏ん張りが利かなければその瞬間に滑落事故の可能性が大
ですからね〜（滝汗）

ま〜あくまで観光地では無く修行場の為、入山者の為に
登り易く安全の為に柵や手摺、登山道等を整える訳にはいかないですから
仕方が無いですけどね（苦笑）


結局、足がプルプルしてきたり
靴擦れならぬＷＡＲＡＺＩ擦れで足が痛かったりで
下山したのは入山してから２時間も経っていました（汗）


せっかくの記念にゲレゲレと二人、ＷＡＲＡＺＩをお持ち帰り♪

朝一からＴシャツが汗でビチョビチョになってしまいましたが、皆して
油断していて、今朝着替えた分までまでしか着替えを持って
来なかったので不快なウエット感を身に纏い続ける事に！（涙）



宿の人が「頑張って下さい」と言って送り出してくれた際に
持たせてくれた凍らせてあるペットボトルのお茶。

飲もうと思ったのに、クーラーＢＯＸに入れて置いたから
カチンコチンで全く飲めません！（涙）




そんなこんなで一発目からボロボロに成り果てた我々ですが、一発目が
ハイライトあったのですから、もう既に何も怖くはありません！（ヲ）

次の目的地へとノリノリで向かいます♪


目指すは『羽衣石城』と言うは標高３７６ｍの急峻な羽衣石山中に
築かれた要害堅固な山城です・・・・
羽衣石城は室町時代初期の貞治５年(１３６６)、足利尊氏に仕えて
伯耆国に所領を得た南条貞宗が築城。


って！誰が造ったかなんて些細な問題だ！！（マテ）



標高３７６ｍの急峻な羽衣石山中に
築かれた要害堅固な山城です・・・・




大事な事なので２度書きました。







ぶっちゃけ城の前まで車で行けると思っていました・・・

駐車場から復原天守のある山頂まで急な山道２０分！！！（汗）




死ぬ！
山の連戦は流石に死んじゃうから！！（涙）


せっかく少し汗が引いたのに、あっと言う間に汗だくだよ！

山道を登って行くと、山中に羽衣石という巨大な岩と遭遇。
昔、天女が舞い降りて、この大石に羽衣をかけて麓で入浴したという
伝説から羽衣の地名となったそうです。


・・・・・・・・・・ここ（山頂付近）から麓まで全裸で移動ですか！？


ま〜天女の羽衣なんて贅沢は言いませんので、せめて「キメラの翼」
位は置いておいて貰えませんかね〜（汗）

マジでキツイっす！！！




山を登りきり、復元天守や山頂からの景色を楽しむ余裕の無いまま
フラフラと下山！
・・・・・・・・またも片道２０分！！
急な山道ばかりでいい加減に足が死にそうよ〜（涙）



ライフポイントが残り僅か！って感じにヘロヘロな一同が
次に向かったのは『羽合温泉』
ハワイ温泉と読みます（マジで）

湯に浸かってライフゲージを回復せねば（汗）


途中、山陰八景の一つに数えられ、「鶴の湖」の愛称で親しまれている
『東郷湖』を道すがら立ち寄り景色を堪能♪

更に伯耆国一の宮『倭文神社』にも最後の力を振り絞り拝観！！
いや〜平地を歩いて見学できる幸せな現実を噛み締めながら
安産信仰の神社を色事から縁の遠い面々で見学しました（爆）

境内の社務所の建て替えをやっていて、工事機材やらが
雰囲気をぶち壊しでしたが山道を歩かなくて良かった事を思えば
些細な問題です（ヲ）


さて！
そんなこんなでハワイへ到着♪（笑）

日帰り入浴施設「ハワイゆーたうん」へと辿り着き、フラ付きながら
風呂へＧＯ〜（苦笑）


入浴料も安く、風呂もバブル期の香りが漂うゴージャスで広々とした
風呂でした！
ま〜露天ではないのが若干残念でしたが、そんなに熱くない湯が
（かなりハードに、そして深刻に）疲れた身体に染み入り癒して
くれました♪♪♪



風呂上り、お約束のビン牛乳を飲んで出発！




この旅最後の目的地『倉吉』へとやって来ました！
明治期に建てられた白壁土蔵、赤瓦の美しい街並みが残る
山陰を代表する美観地区です。
市役所の観光無料駐車場に車を停めて、市内散策へと出かけます♪


時間がゆっくりと流れている様な、そんな感じの街並みを
湯上り気分でマッタリユッタリと練り歩き、小腹が減ったので
「一口タイヤキ」と暖簾の出ていたお店へ入る事に・・・・・



オヤジさん、商売する気ありますか？（マテ）

タイヤキを買っては
「うちの名物の梨ソフトだ〜！美味いから食ってけ」と
タダで作ってくれて・・・・・・・・

お土産にと梨を買っては
「・・・・・これ位でいいか？」と
５個４００円って書いてあるのに６個も７個も袋に入れてくれるし・・・

箱菓子を買えば
「ありがとな〜！梨ソフト食え〜美味いぞ〜〜」と言って
またソフトクリームを作ってくれるし

「中で座って食ってけな〜」とお言葉に甘えて、店内の椅子に
腰掛けて食べていたら、更に追加でソフトクリームを貰ったり
「飲んでもいいよ？」と珈琲とかタダで出してくれたり・・・・・・



・・・・・・・・茅ヶ崎に支店を出す気はありませんか？（マテ）




すげーーー良い人でした！
なので僕たちはすげーーーーーーーー倉吉が大好きになりました（爆）


目当てにしていた蕎麦屋が定休日ってのは痛かったがね（汗）


その後も街を見て歩き、たまにお店に入ったりして確りと
倉吉を堪能！


最後に立ち寄った工房で、香りに惹かれて檜のぐい飲みを買って
思わぬ出費に泣いたものの、市役所に戻り帰路に着きます！


１７時頃に湯原ＩＣから高速に乗って、一気に関東を目指します！


途中、然したる渋滞もトラブルも無くスムーズに
ゲレゲレとジュンさんの２トップで進みます！

俺、今回一回も運転してないぜぃ！
いや〜マジで楽だ♪（邪笑）



京都辺りのＳＡで給油して、後は静岡県内のＳＡで一回休憩。
もう一度厚木の手前で０時の割引を使う為に時間調整して
丁度良い時間で厚木を通過して我が家へ！

駐車場でセレナからゲレゲレ車へ荷物の移動をしたり、次回のイベントの
軽い打ち合わせをしたりで解散！
ＭＩＣＨＥＬ、老ちゃんはゲレゲレ車で。
ジュンさんはバイクで川越へ・・・
あ〜老ちゃんも今夜は横浜の漫喫で夜明かしか〜

マジで毎回毎回お疲れ様です（汗）



今回のイベントは、直前まで何処に行くか決まらずに
参加メンバーの決定も遅れに遅れてしまった訳ですが、それにしては
イベント自体も宿も充分に合格点を付けられるかと思います！

・・・・・が、直前までウダウダしてしまったのはやはり宜しく
無いので、今後は何時も通りのペースで、もっと迅速に企画、実行して
いかないとダメですね（汗）



ま〜何にせよ、お帰りだねジュンさん！

そして皆！！
これから行楽の秋だからね〜
活発に活動して行くから皆も遅れるなよ〜！！！（爆）