もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2008年08月27日(水) 北海道放浪日記〜小樽を2度楽しめ!〜

さ〜て!

昨夜の予想通りに
「・・・・・・・・・ダリ〜」と、目覚ましをシカトして二度寝(マテ)


朝食はスルーしても朝風呂(温泉限定)は逃せません!
朝から露天風呂に浸かり一気に眠気を覚ましてイザ出発!!!


・・・・・・・ゲレゲレがスリッパのままチェックアウトしそうに
なってました・・・まだお脳が寝てますか?(汗)



登別を出てから、ぐずついている空模様の下、北海道のだだっ広い
道を走ります!


まずやって来たのは、昨日急遽寄る事にした
北海道で唯一の不凍湖!
『支笏湖』です!!!
支笏湖は秋田県の田沢湖に次ぐ、日本で2番目の深度を誇り
「巨大な水がめ」と言われているそうです。ちなみに湖底は海面より
約115メートルも下に位置しているということになるので驚きです。
水温は年間を通して非常に低いですが、その深さゆえ厳冬期にも
凍ることはなく「日本最北の不凍湖」となっているそうです。

そして支笏湖の湖畔に位置する『苔の洞門』
ここは、樽前山が噴火したときに流れ出た溶岩の割れ目が、
沢水等により浸食されてできた自然の回廊状の地形で、
深さ最大約10m、総延長約420mにも及ぶ切り立った岩肌は
まるでビロードで覆われたかのように美しく幻想的です♪

ただ、残念な事に岩盤の崩落が危ぶまれており
現在は入り口の展望台までのみ見学が可です(涙)

小雨が徐々に強くなっていく中、鬱蒼とした森林へと足を踏み入れて
行くのに・・・・・・・・・誰も車から傘を持って来ないんだね(笑)


僕たち、何処まで脳内晴れ晴れユカイで逝くのでしょう?(爆)



すっかり雨に打たれて濡れた体をそのままに(マテ)
一気に高速道路を使って北海道を突き進みます!!!

向かう先は小樽!
小樽は函館と並び夜景が有名ですが、昼間の小樽も結構
色々と楽しめますよ♪



取り合えず路駐して、俺とユースケだけ中に入って
(他の皆は外の写真だけ)見学した『旧日本郵船(株)小樽支店』
明治時代、北の商業都市小樽を代表する建物の一つで
近世ヨーロッパ復興様式の石造2階建建築で、2階の貴賓室は
寄木造りの床、空色漆喰の天井、菊紋内摺セードシャンデリア、
菊模様の金唐革紙の壁、絨鍛、鏡付大理石暖炉等で彩られ、
家具調度類の配置、 また色彩的にも往時の雰囲気がよく伝わってくる
贅を尽した華麗な空間です。
1階は客溜りと営業室が高いカウンターで仕切られており、
力強い格天井と色鮮やかな天井紙等が海運業の隆盛を象徴しています。
これは、北の商売相手ロシアに
「日本はこんな辺境にすらこんな立派な建物を造れるほど凄いんだぜ!」
と自慢半分威嚇半分で造られたと言います(苦笑)


さて、港の外れに車を停めて(金は払いましたよ!)
昼食を取る為に小樽の街中をウロウロと・・・
結局、皆の意見が合わなかったので
MICHEL、エージ、ジュンさん、ゲレゲレはバイキングへ
俺とユースケ、老ちゃんは小樽ラーメンを食べに行く事に!

俺とユースケが頼んだ海鮮ラーメンは、本当に海の具材が満載で
濃厚な塩ラーメン!
老ちゃんが頼んだ小樽醤油ラーメンもコクがあって美味しかったです!

食後は優雅にスイーツタイム♪
シュークリームやプリンを買ってベンチに腰掛けガッつきます(笑)
中でもユースケが買って来た「夕張メロンソフト」

夕張メロンの味のソフトクリームでは無く、半分に切った夕張メロンの
上に無造作にソフトクリームが盛られています(笑)

超・北海道!って感じです!!


バイキングを制覇したMICHEL達とも合流し、有名な
『小樽運河』を腹ごなしの散歩がてら見学しました。
天気も回復してくれたので、晴れてて涼しい中運河を見て周れたのは
ラッキーでした♪

その後、明治時代は北のウォール街とも言われていた小樽の
街並みを今でも残している一角を見学し、その中の一つ
『日本銀行旧小樽支店』に入ってみました。
ここは学生時代にも来た事がある場所で、結構普通に楽しめる
施設だったので今回も寄ってみました。

貨幣の仕組みや貨幣価値の成り立ちなどを面白く分かりやすく
展示してあって結構楽しめます!
・・・自分は正直こう言う遊び心満載の為になる施設はスキです♪



さてさて、そろそろ一足先に独り本州へとお戻りになられる
ゲレゲレ様をお送りしに、高速道路をかっ飛ばして札幌へ!

新千歳空港へと向かうゲレゲレを札幌駅前で降ろして、我々は
『さっぽろ羊ヶ丘展望台』へと向かいましたが、生憎の悪天候で
1人¥500払うのはイヤだったので、明日の天候回復へと望みを
掛けて撤収!(涙)


取り合えず本日の宿「札幌グリーンホテルH2」に
チェックインしに行くも
「ホテルの駐車場は満車なので、近所の有料駐車場に停めてください。」


ホテルの駐車場=¥500で出し入れ何度でも自由

近所の有料駐車場=1回¥1200 1回¥1200 1回¥1200


・・・・・・・・・・舐めるなよビッチ!!!!


速攻で旅行会社に電話して
電話したら「本日の受付時間は終了致しました〜♪」とか
ヌカシダシテ・・・・(怒)


非常時の緊急受付に電話して、そこから担当部署に電話を繋がせて
捕まえた緊急受付担当に
「ホテルに駐車場あるって言っただろうが!!!」
「何回か出し入れする予定あるからその分も差額払え!!!」
「有料駐車場から雨の中歩けってか!?」
と紳士的にお電話口でお話しした結果、旅行会社からホテルへ
連絡が行き、「駐車禁止 緊急車両用」と書かれた一角が空きました♪

で、何だかんだとありましてチェックイン。



部屋で暫し時間を潰してから再び高速道路を使って小樽へ!

真っ暗で照明も無く、自車の前も後も対向車も居ない闇の中を
走り抜けて40分くらいで小樽へ到着。

路駐車が何台か停まっていた一角に路駐して(マテ)
ライトアップされた小樽の夜景を楽しみました♪
有名な『小樽運河』はもちろんの事、北のウォール街に点在している
古い石造りの建物もライトアップされていて見応えがありました!!


視覚的に満たされた後は、空腹感が一気に僕等を襲います!
腹減った(汗)

急ぎ足で札幌へと舞い戻り、ホテルに車を停めたら
やって来ました「ラーメン横丁」
取り合えず皆バラけて好きな店に入る事に!
俺とユースケは「白樺山荘」と言う店に決めました。

しばし並んで待ち、待ちに待った札幌味噌ラーメン♪
ゆで卵サービスで高感度もOK!

空腹を差っぴいても美味!!
濃い目のスープが太麺に絡んで最高です!(涙)

この時、密かに一大プロジェクトが水面下で進行していました・・・

この店に入る前に「味噌バターコンも食いたいな〜」と散々悩んだ私は


・・・・・・・・・・・・・・悟ってしまったんです!

「一軒目を大盛り&ライスにしないで普通盛りを食って
『二軒目に入ればイイや』」


完璧です!



一軒目をスープまで漢食して「二軒目に逝くわ!」と言うと

「あっ・・・・・俺、先に部屋に戻ってるわ」(汗)

あれ?ユースケ、オカシクナイ???
俺の計画では
「マジで!?俺も逝くよ!!!
やっぱりラーメンは2杯目からバイ!!!」って発言が返ってくる
予定だったんだけどな(汗)



結局、ロンリーにハードボイルドにワイルドに色っぽく
二軒目「華龍」に突撃して味噌バターラーメンを黙々とスープまで
漢食しました!
美味しかったです!
・・・・でも隣の席で酔って暴れていた韓国人ホステスが
天晴れな暴れっぷりで、そっちの方が印象が(汗)

・・・だってさ〜酔って泣いて大声で怒鳴って、いきなり爆笑しだして
椅子から落ちて、ビール溢して、自分で大声で餃子!って連呼して
頼んだのに「こんな物頼んで無い!」ってキレるし(汗)

あ〜まるで誰かさんの様だ(渇いた笑)

もう皆部屋でマッタリしてるのかな?と
食後、夜の「すすきの」を独りフラフラと・・・

何となく立ち寄った小料理屋。
カウンターに腰掛けてジンギスカンを肴にウヰスキーを
チビチビ舐めていると、隣に座っていたオジサンが
何と仙台から1人出張で来ている事が判明♪

・・・おじさん!僕、田舎が仙台なんですよ!!


仙台話で盛り上がり、おじさんの「E.T君。女の子好き?」と言う
質問に「大好きであります!サー!!!!」と返答。

「明日も朝から仕事だけど、少し行っとく?」

行きましょう生きましょう逝きましょう!!!

結局、その店のお会計はおじさん持ちでした(爆)
店を出て、表を2人で歩き声をかけてきたキャバクラのポン引きと
交渉して飲み放題に乾きモノ、女の子常に2人常駐!って条件で
1時間1人¥3000で商談成立!


いや〜
お姉ちゃん侍らせて呑むお酒は何でこんなに美味しいのでしょう(マテ)

あ〜お姉ちゃん!もっとグッとついじゃって♪




1時間はあっと言う間に過ぎて逝き・・・
何と!?
キャバクラ代まで奢ってくれたステキなおじ様と
再び何処かで再開できる事を願ってお別れしました(涙)

・・・マジで旅の度に再開したいです(激しくマテ!)



呑み代とキャバクラ代、ただになったし〜
せっかくすすきのだし〜
さっきから客引きがすげー話しかけてくるし〜

・・・・・・・・・・・・・逝っちゃえ爆心地♪
よりディープなエロゾーンへホイホイ足を踏み入れ
客引きとの熱い値切り交渉の末(以下自主規制)





ホテルに帰って来てビックリ!!!
部屋の鍵が開いてない!
電話しても皆寝たのか誰も出ない!!
・・・・・北海道まで来てホテルの廊下でビバークか!?

ラジオをイヤホンで聴いてたジュンさんが気付いて出て来てくれて、
(俺、ユースケ、老ちゃん。ジュンさん、MICHEL、エージで
部屋分けしてます)
「こっちの部屋は皆寝たよ。そっちも寝てるんじゃない?」

えーーーーーーー!
最悪、そっちの部屋にお邪魔するからまだ寝ないでね!



数分後、電話に気付いた老ちゃんが鍵を開けてくれて
間一髪セーフ(汗)
どうやらテレビを見ていて気付かなかった様子。
ユースケは風呂中。



(色々な意味で)イヤにスリリングだった札幌の夜は
こうして更けていきました・・・・


続く


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