| 2008年07月27日(日) |
飛騨山中熱気戦線(後) |
朝起きて〜
・・・・・・・・・・・・・テレビの前で被り付いて、 朝から「プリキュア」見ているもりへーとフミが居て 速攻でまた眠ってしまいたくなった俺が居る・・・・
・・・・・・・・・・・おそらく、プリキュアの前に放送していた 仮面ライダーもどきも見ていたのでしょう(汗)
(色々な意味で)頑張って起床し、宿を9時にチェックアウトして お土産を買ったり足湯に入ったりして下呂温泉を後にします。
目指す目的地は、和紙の町『美濃』 今日も天気は無駄に絶好調さ!
暑いんだよこの野郎!!!って太陽に向かって咆えたいくらいの 気温の中、「うだつのあがる町並み」と言う、古い商家などが 現存する美観地区を散歩しました。
軒下に吊るされていた風鈴の音に地味に、でも確実に癒されながら 和紙のお店に入ったり、ご当地アイスクリームを食べたりと、 マッタリと楽しみ、美濃市外の外れにある、昔使われていた 長良川からの荷揚げ場『上有知湊』とその灯台を見学。
途中、近代製の吊り橋としては日本最古の『美濃橋』を徒歩で渡ったり、 この美濃橋。川までの高さが恐らくビルの3階分くらいあるのですが、 近所の部活だか補修帰りの学生が平気で橋から川へとダイブしていきます!
最初見た時は「成績不振で飛び降りか!?」と思いましたが いや〜川は綺麗だし、暑いし、暑いし、 気持ち良さそうでしたね〜
その後、かなり道に迷いつつも白山神社の前宮として美濃地方から 白山詣でをする人々が立ち寄った『洲原神社』に到着。 また、この神社は養蚕農家の信仰も集めているという。 どちらにしても近年あまり栄えてるとは思えない神社ですね(汗)
ま〜ひっそりとしたわりには楼門、拝殿、中門と本殿。 全て檜皮葺きで立派な建物でしたね。
さて、ここで道に迷った分を取り返さないと!
急ぎ、車を飛ばし関の街へと到着! 『関鍛冶伝承館』へと向かいます。
関は古くから刀剣鍛冶の街として有名で、ここはその博物館のような物。
館内には日本刀の製造方法が工程ごとに人形で再現されていたり 関を代表する鍛冶師の資料や、太平洋戦争時期に同盟国のドイツ、 イタリアに送った贈答用の刀に対する返礼の品と手紙、 何をハッチャケちゃったのかギネス級「世界一大きな日本刀」 初めて見た時は「えっ!?斬艦刀!!!」とマジで感動しましたよ(笑)
後は関で実際に創られた日本刀や、現代主流になって製造している ハサミや包丁等の日用品。 ナイフ等見応えタップリの施設でした! 隣りにある「刃物の塚」と神社と昔の関所の跡に造られた喫茶店 『濃州関所茶屋』をサラッと見学して関を出発!
続いてやって来たのは大垣! 今回最後の目的地です。
・・・この大垣、鉄道ファンには割かし有名で 青春18切符御用達の「ムーンライトながら」が早朝到着する 終着駅がこの大垣駅なのです。
かく言う俺もかなりの回数、この駅を利用してきました(笑)
先ず向かったのは『大垣城』 この城は、関ヶ原合戦で西軍・石田三成の本拠地にもなった 歴史のターニングポイント的な場所です! 現在はコンクリ製の復元天守ですが、ま〜見る価値はあるかな? と思い、凄く珍しく復元天守に金を出して入りました(笑) 値段が安かったのも大きな理由ですが(汗)
やはり展示の内容は関が原の合戦関係が9割超え! テレビやジオラマを使った説明は分かりやすくて良かったかと。 後、実際に同じ重量をした弓、鉄砲、槍などを持って見る事が 出来たのは面白かったな♪
城を出た後は、コンビニで御飯を買って食べ、 大垣市内を流れる水門川に沿って 松尾芭蕉の「奥の細道むすびの碑」や 当時の船着場の『住吉灯台』『船町港跡』を見学。 木々の緑、川のせせらぎ、復元された灯台と船着場と舟。 何とも風情のある景色ですな〜♪
さて! これにて今回の旅は全工程終了!
レンタカーの返却の都合、俺以外の人間の「翌日仕事です」的な 都合の為急ぎ帰ります!!!
軽快に高速を飛ばすものの、神奈川県に入り渋滞に嵌まったり 厚木のインターを降りてからクラウザーさんが道を間違えたりで レンタカー屋の閉店時間20時を僅かに過ぎてしまい、今日中の 返却は間に合わず!(汗)
ま〜面倒臭いですが明日返しに行きますか〜
で、21時前に茅ヶ崎駅で皆とお別れ!
今回の旅も天気にも恵まれ(恵まれすぎか?(汗)) 事故も無く(!?) 楽しく(これは文句無しにOK♪) 行って帰って来られました。
今回は何時ものレギュラー陣以外による、しかも1泊の旅のイベント でしたがコレはコレでとても楽しかったです♪
今後も、各々都合が異なるメンバーが1人でも多く 色々なイベントに参加できるように頑張っていくので 皆! 全力で着いて来てね〜!!!
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