| 2008年07月16日(水) |
夏!冒険気分♪(横須賀〜横浜南部) |
今回は横須賀の方から横浜の南部にかけて ウロウロしてきました(笑)
メンバーは俺、ユースケ、ジュンさんの3人 イベント成立人数ギリギリです(汗)
今回も集合は俺の最も嫌いな早朝集合(涙) しかも前回がトラウマ並みな集合率だったので不安でしたが、 平日の朝にしては道も空いていて、予定通りに待ち合わせ場所の 横須賀駅に到着。
早速、ユースケ&ジュンさんと合流し 『三笠記念公園』へ到着。
戦艦三笠を見学し、船の出港時間まで時間を潰して さぁ出発♪
今回のメイン『猿島』へと船で渡ります!
東京湾で唯一の無人島で、江戸時代から昭和まで 海軍の基地(要塞)があった場所でもあります。
三笠記念公園から10分弱で猿島に到着。 船着場から降りてすぐ海水浴場と売店やシャワー室等が 並び、更に島の奥へと進むと要塞時代の名残を残す レンガの建物や砲台跡、トンネル等、そして生い茂る草木が 「・・・ここ日本?」と思うくらいに異国的な風景を 楽しませてくれます。
何度かサンダルが滑ってコケそうになったり、 クモの巣に引っ掛かったり、正体不明の虫に襲われたり と色々ありましたが1時間くらいで散策は終了!
その後、帰りの船を待つ間、水着持参のユースケとジュンさんは 海水浴♪俺は渋めに甲羅干し(笑)
・・・・・・・・・・で! 船が着たのに2人が戻って来ない!!
結局、戻って来たのは船が出港した直後(汗) 船は1時間に1本しかないので、まさかの1時間の足止めです(涙)
1時間後、横須賀の町に戻って来た我々は クールダウンを取りつつ次なる目的地へ移動します。
『金沢文庫』と『称名寺』
金沢文庫は鎌倉時代の中頃、北条氏の一族(金沢北条氏)の北条実時が 武蔵国久良岐郡六浦荘金沢(現、横浜市金沢区)の邸宅内に造った武家の 文庫です。
ま〜当時の資料館みたいなところで、何度か建て直されつつも 今に至ります。
学生時代(大学一年)の時に実習で訪れて以来なので 懐かしかったです。
・・・・・この時俺が書いたレポートは、それは素晴らしく 教授陣の評価もとてもとても高いモノでした。
・・・・たしか、その時はレポートを書くネタが無く 展示品の鼻が長い肖像画の坊さんについて書きました。
タイトルは 『鼻の長い男』 「うわっ!こいつ、鼻長ッ!!! ・・・それが私と彼との出会いでした。」 と言う書き出しで始まるレポート・・・・・
今思うとよくそのままで提出したな(汗) って言うかマジで単位出たし(しかもそこそこ高評価(笑))
残念ながら展示物は変っており、鼻の長い男には 再会できませんでした(涙)
さて、金沢文庫の隣に位置する『称名寺』 金沢北条氏の菩提寺で金堂あり、仁王門あり、庭園ありと 見所一杯の場所です。 ここも実習の時に来て以来で、ジュンさんと「あ〜ここ懐かしい」と 思い出話に花を咲かせつつ見学。 地図を見ると称名寺の裏手に広がる金沢山の頂に八角堂広場 と言うものが在るらしく、早速行ってみる事に・・・・・
・・・・・・止めておけばよかった(汗)
道が! 道が!! 道が〜〜〜〜!! 無い!!!!!!!
・・・いや、あるにはあるが舗装されていない土の道。 道と言うよりは坂。 草木が生い茂り、虫やトカゲや蛇がウロウロうろつく山道を 炎天下の中山登り(涙)
八角堂広場に付いた時には皆グッタリ(汗)
更に進むと北条さん家のお墓があって そこは実習の時にも行ったので平気だろうと 気を取り直して進んでみたら・・・・・・・・・・大後悔!
崖崩れで道が無く、鉄板や木の板を渡してあるだけの 簡易補修と呼ぶにもオコガマシイ山道をランナウェイ♪
お墓に着いて思い出したんだけど、実習の時は反対の道から 来たんだったよ(涙)
予期せぬ冒険モードに突入したせいで 予想以上に疲れた我々は「そろそろ昼飯でも〜」と思い 車を走らすも、出てくる飲食店は反対車線だったり駐車場が無かったり 高そうだったり高かったりで結局次の目的地『三溪園』に 着いてしまいました(汗)
三溪園。 ここは大学時代から「行こう」と言い続けていて、やっと 来る事が出来ました! 近場過ぎるのも問題ですね(汗)
駐車場、有料。 入場料、500円。・・・・・・・・・・・・・ぅおぃ! 東京の庭園の倍額かよ!(汗) と、受付のオバサンに突っ込みたくなったものの、何とか平和に入場。
・・・・・・・・・・・・・・・・・広いわ〜 この三溪園。明治時代、生糸の貿易で巨万の富を得た 原三溪さんが建てた大邸宅!
その大半を市民の憩いの場として当時から開放していた粋な人♪ 更に芸術を愛し、数多くの芸術家のパトロンをもしていた人で、 いったいどれだけ金持ってたの?って感じです(苦笑)
広大な敷地内には池や川、森や竹林、丘や花々、 日本中から移築されてきたお寺や神社、古民家、塔。 中でも合掌造りの建物の中に入って2階まで登って 見学できるのは、日本でもココだけらしくかなり貴重な体験でした!
本邸をメインに大小10以上の建物が点在する三溪園。 それでも関東大震災と太平洋戦争で多くの建築物が失われたと 言うので驚きです! いったい最盛期の三溪園はどれだけ凄かったの?(汗)
またまた歩き回り、すっかり空腹も激しさを増してきた 昼過ぎ・・・・
ダメ! もう限界!!
見つけた牛丼屋に駆け込み、やっと食事タイム♪
ブタの生姜焼き定食美味す!!!
やっと腹も膨れたので最後の目的地へと急ぎます。 『弘明寺』 ・・・・・・何でここ?ってくらいにマニアックな場所ですね(汗)
・・・・ここを行き先リストに入れたの誰だっけ??
ま〜いいや。来てしまったものは仕方が無い!(ヲ)
小学生まで横浜に住んでいた俺にしたら、たまに聞く近所の地名でしたが 正直来たのは初めてです(笑)
坂東三十三箇所観音霊場の十四番札所。 本尊の木造十一面観音立像(通称「弘明寺観音」)は、 鉈彫りの典型的な作例として有名なものらしく、平安時代の作と伝えられ 国の重要文化財に指定されているそうです。弘明寺の名物は、 この本尊のほか、秘佛という繁殖を奨励するさまざまな仏像があり、 弘明寺では「秘佛拝観」の役務を提供し、仏像美術の特殊な造形美術を その所蔵文物として参詣客の要望により適宜公開している。との事。
・・・・・本尊しか見てこなかったな(汗)
弘明寺は、かつて広い面積を有する寺有地を有していたそうですが、 廃仏毀釈による公有地化で、北の寺有地の大半を横浜市に持っていかれ、 他にも他他の理由はあるが寺有地は過去の約二割にすぎなくなった そうです。
・・・たしかに小さかったな〜 アーケードの商店街に住宅地、細い路地。 京急線の弘明寺駅前の雑踏に埋もれるように建っていました。
何か、下町。 普通の町って感じで何だか懐かしい感じがしました。
さて、ここで今回のイベントは終了! ユースケと弘明寺駅で別れ、ジュンさんを保土ヶ谷駅で降ろして 茅ヶ崎に帰ってきたのが17時前! ・・・・・早っ!!
流石は県内イベント(笑)
神奈川県在住者が意外と知らない神奈川県! まだまだ遊ぶ場所はいっぱいありそうですね(笑)
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