もへんじょ=だろの不定期更新日記
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2001年11月14日(水) 穢れ無き祭典

このくらいの時期になると私の母校では
合唱コンクールなるものが開催されます。
私もなんだかんだ言いつつも、毎年楽しみにしていました。
・・・・・・そう、あの時までは・・・

アレは忘れもしない四年前、
私がまだこんなアホアホな日記を書いて穢れる前の
中学三年生の頃
その日は朝のホームルームで中学最後の合唱コンクールで歌う
曲をみんなで決めることになっていました。
何を歌おうかとみんなで話し合っていると
担任がやってきていきなり
「合唱コンクールで歌う曲はコレに決めました!」
と言っておもむろにラジカセのスイッチをオン!

タイトル富山民謡「親知らず」
・・・・・・暗い、暗い!暗すぎる!!!
歌っているとたまらなくいやな気分になってくる曲だ。
スロ〜テンポの重低音!
それだけでも暗いのに歌のスト〜リ〜がヤバイ!
行方不明の父親に会う為に旅をする母と子が海のそばの崖を
歩いていると突然嵐にあいます。さらに子供が波にさらわれて
海に沈んでいく、それを見て母親が泣き崩れる。
ッシ、シャレになってねぇ〜!
これを全校生徒の前で歌うんですか?
合唱コンクールの楽しい雰囲気ぶっ壊しじゃないですか?
思い出に残る最後の合唱コンクールですよ?
僕達生徒には拒否権はないんですか?
担任 「この歌で保護者のハ〜トをがっちりゲットして優勝目指すわよ!」

・・・・・・・・無理!!!


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