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2005年04月02日(土)
季節の変わり目
 先日の朝、声を出せずに表情を歪めるヨハネ・パウロ2世の写真を新聞で見て涙が止まらなかった。


 ウェブサイトに載せている文章を自己批判してみると、いくつかの欠点が見える。今すぐ浮かぶ欠点は、語彙の少なさゆえに単語の用法を誤っていることだ。文章を書く際には全ての語句に神経を通わせなければならないのに、内容の流れに気を取られるあまり「多少」の誤解にも無頓着になっていて望ましくない。もっと一つ一つの言葉を大切に用いなければならない。同様のことが、普段の会話でも言える。真意とは異なる言葉で話したがゆえに相手の気分を損ねたり、相手の真意を適正に受け止めていないケースがしばしばある。この現状は「かくありたい」と思ういわゆる理想像から大きく逸れる。ここ最近の思い違いを改めたい。


 最も好きな映画の台詞を借りれば、今の僕は「空は白」と言い続けているようなものだ。 //


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