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2009年03月11日(水) 雪原を裸足で駆け抜けるような狂気を




うぉぉぉ!ソ連!!CCCP!!!!
家の片付けしてたらソ連の硬貨が見つかって大興奮した。なぜロシアだとかソ連にはこうもわたしの血を沸騰させるものがあるのか…ハァハァハァ。
うまく言えないけど、文化面では、これでもかというほど大仰で感情的でロマンチックで、かと思えば寒さをじっと乗り越えるような重々しい静けさがあるのがいいな…と思うわけです。それに、やるってときにはとことんやっちまう血なまぐささと、聖堂でイコンを前に泣きじゃくるような経験さ、無邪気さ、も持ち合わせていところ。色彩感覚とかも、趣味が悪いような古くさいようなそれらすべてを乗り越えてかわいいでひっくるめられるような。なんかぐっとくるんだよなー…。
ソ連が「もう今は存在しない国」っていうのもなんかドキドキします。ラトビアでその時代の生々しい廃墟をたくさん見たからかもしれませんが。
あんまりいうと赤いと思われそうですけど…なんかこうただロマンを感じるわけで…。すごいよー、全然隣にあるとは思えない隣国。


とりあえずこれをみたらいいとおもうよ
ユーリノルシュテイン様のアニメ「話の話」

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やっと引越しが来週月曜日になりました。あー。長かった。
しかも最近部屋の明かりのリモコンなくして(リモコンでしか電気つけられないという超絶不便な倉庫みたいな部屋を使ってた)、1週間くらい部屋の電気が消せなかった…。そんなわけで毎晩明かりをこうこうと付けたまま寝てました。別に明るいところでも平気で寝られるタイプだからいいのだけど、これって、人体に害はないのだろうか。あと親にバレたら、電気代と、わたしが電気付けたままでも寝られるほどの無頓着であることについて叱られるので、必死に隠してました。もう引越しまで隠し通して、引越し当日になくしたことにしようと思ってたのだけど、今朝、掃除中にリモコンがクローゼットの中の箪笥の上にあるのを発見して、一件落着。親にバレなくてよかった…。しかしなぜあんなところに。いじめのようだ。

ところで新しい家のわたしの部屋の壁は青いです。それは前々から決めていて、しかも「せっかく青にしたのに広い面積で見るとあんまり青くないじゃん」となるのがいやで、敢えてけっこう濃い青を選んだら、本当に青いよ!すげえ!白いものを置いても壁の色のせいで青く見えるくらい青いよ!顔色も青いよ!
それはまあいいんですけど(たぶん)、現場監督とか下見にきた引越し屋がみんな「すごい色ですね(冷笑)」みたいな目で見るんだぜm9(^Д^)
いや、いいんだよ!アレがわたしの青だ…よ!


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