* *

2008年07月07日(月) ブライトライトトゥナイト


そろそろカウンタ(下にある)が111111になりそうな気配。
なにもでませんが!

旅のお供にする本を模索中。
今日とりあえずドストエフスキーの「未成年」とカポーティの「遠い声 遠い部屋」買ってみましたけど。「未成年」って、ついこないだまで「長編にしては出来がいまいちなので絶版です☆ごめんね☆でも読む必要ないよ☆」みたいな扱いだったのに、今日本屋で発見したらいつの間にやら平積みになって、「五大長編のひとつ、このスピード感がたまらねぇ」みたいな帯がついてた。すげーな。今まさに時代はドストエフスキー、っていう解釈で問題ありませんでしょうか。
人によって好みはありましょうが、私は旅先では
・読み応えがある
・主人公が若い
・感性がみずみずしい
・あんまり出来事だけを追わずに、くよくよ悩む箇所が多い
・うろうろ彷徨う
・異国
こーいう感じの話が読みたいです。
それを踏まえると私としては、このへんおすすめかなぁ。
■「怒りの葡萄」(家族がカリフォルニアめがけて旅する。貧困死病が襲いまくる。暑苦しくて生々しくて読んでて目眩がする。状況描写が超クール。アメリカのハイウェイ脇の人気の無いふるびたダイナーで、やる気の無いウエイトレスとごくつぶしのトラック運転手とかが繰り広げる人情話が好きだったら、このクールさは絶対体感すべき。)
■「父と子」(登場人物がどれも存在感があって魅力的なので、旅のお供にいいと思う。寂しくならないってことさ。わりと短いのに中身はぎっしりつまってるし。)
■「ロリータ」(延々と旅するし、ロマンチックだし、ロシアの濃厚さとアメリカの軽さが混じった、最強な小説ですよ。主人公の語りかけ口調が身近に感じられるのも好き。)
■「ライ畑でつかまえて」(なんかフツーで申し訳ないですが、ホールデンくんはやっぱり文学史上に燦然と輝く「友達になりたい主人公」だと思います。いい奴だよ、彼は、ほんとに。)
■「旅路の果て」(話の中身はあんまり覚えてないですが主人公のキャラが濃くてツッコミ甲斐があってほどよい虚しさが漂っててよかった気がする。タイトルがいーよね。)
■「ひと月の夏」(白水Uブックス好きなんだ。これもタイトルがいーよね。そのものズバリひと夏の話。最後に謎解きみたいな部分があって読後感が気持ちよかった。)


au携帯ゲットしました。かわいーなW62S。あとauショップのお兄さんも非常にかわいかった。かわいいものづくしですばらしいなau。
普段はドコモ携帯を使っているんですが、海外で使えるように機種変更しようとしたら総額6万円ぐらいかかるといわれまして。ふざけるな!ってことで、新規でもう1個持つことにした次第です。いろいろ計算したけどそれがいちばん安い。MNPすると友達減りそうで怖いし、向こうで紛失しても困るし、不用意に電話かかってきてやたら金かかってもイヤだし(海外だと受信ですらお金がかかるのだ)ね。
留守中はドコモちゃんは待ち受け状態放置プレイにしときます。

それでなぜソフトバンクでなくauかって、そりゃもちろん計算したら一番安かったからであって……いや、広告につられたわけじゃないよ…そりゃ今年の2月からカタログは毎月もらってたけどさ…そうじゃないって…

とりあえずメールアドレス決めないとですが、どうしよっかなぁ。こういうの考えるの楽しいけど迷いますなぁ。やっぱ好きな曲のタイトルとか一節とかかなぁ。4ヶ月だけだし。
are_you_the_one_that_ive_been_waiting_for@ezweb.ne.jp
とか、長ったらしくてイライラする感じのがいいですね。
i_want_to_see_the_bright_lights_tonight@ezweb.ne.jp
b-movie_queens_and_minor_aristocrats@ezweb.ne.jp
とかもいいですね。

あ、30文字までですか、そうですか。


>はくしゅ
そうですよー小汚い格好のバックパッカーになりますよー。きのう6年前のバックパックを押し入れから引っぱり出しました!
わー親友さん素晴らしいですねコンに行ってらっしゃるなんて!!それにサディスティック19知ってる人なかなかいないんですよ!目からカレーの具がでる兄弟の話とか巨大スベスベマンジュウガニとかが最高に好きでした!文庫版はダイジェストなのでちょっと寂しいです。
そうなんですよ、困ってどうしようもないときに動いてくれる、何かしてくれるんじゃないかって期待を持たせてくれる人なんです、彼は!駄目なときも多いけど、清水時代にいいとこをたくさん見たので今でも信じてます!キリ情報わたしも得られず…動きは無いですかね〜


桐野| HomePage