2008年05月30日(金) |
おれがとどまるところじゃないから |
会社で親しくしてもらってた女性が、私の送った退職挨拶メールに号泣して他の部屋に走り去っていったうえに、「私が男だったら絶対に桐野さんは恋愛対象でした(笑)」「一生付き合っていきたい」ってゆーよーな文句が延々と書いてある熱烈な返信メールくれて、1万5千円くらいするダイヤ付きのネックレスももらっちまったんですけどどうしたらいいんですか\(^o^;;)/
いやまあどうにもしないけどさ!どうにもできないけど、なんだこれ!ちょっと狼狽くらいはさせてほしい!!いやぁ、女にモテるね桐野さん!!!
というわけで今日は会社の最終日でした。 ちなみに昨日は会社の人と中野で飲み。なんかすごくいい店だったけど、どうやっていったんだろ…。青葉あたりだった気がするんだけど、今まであのへんよくうろついてたのに見たこともなかったなぁ。 ついでに日本酒マジックで、どうやって帰ってきたのか覚えてない、という経験をはじめていたしました。電車のって気づいたら家だった。電車の乗換もあるのに、しかも自社PC(←なくしたら始末書)抱えたまま…。ほんとえらいよ自分の帰巣本能…
それでも終電で1時半には帰ったんですが、玄関先で寝たり湯船で寝たりしたため、風呂あがったら3時半になっていて、それから「あー明日退職願提出するんだ」というのを奇跡的に思い出し、のろのろと便せんと封筒を取り出して
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退職願 私事
このたび、一身上の都合により、 来る平成20年6月20日をもって退職したく、 ここにお願い申しあげます。
平成20年5月30日 キリファンクラ部 極東アジア課 桐野市蔵
株式会社ロサリオ・セントラル 代表取締役社長 キリ・ゴンサレス様
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↑こういう文書を書こうとしたわけですが(いや上記のポジションは退職しませんよそんな退職願はキリさんの前でビリビリに引き裂いてやりますよコノヤロウ)、
なんかもう酔っぱらって「退」の字すら書けない\(^o^)/
それだけ書くのにびんせん20枚くらい無駄にしました。。。封筒も「退」「職」「願」の字の間隔がバッラバラで最悪な退職願になりましたが、もう何度書いてもどうしようもないので、諦めてそれでいいことにしました。。。
それでやっと書き終えてベッドに入ったのが4時。起床は6時半。不幸中の幸い、二日酔いはありませんでしたが、最後のあいさつするというのに2時間半しか寝てなくてぼろぼろ\(^o^)/わっしょーいグダグダだぜ
それでもとりあえずスーツ着込んで、自社に退職願だして、書類書いて、上司にあいさつして、それから勤務地まで移動して、後片付け。挨拶してまわったら泣かれたりもしつつ、帰りはもう一回親しい仲間と飲みに行って、別れを惜しんできました。
後悔はしないけど、やっぱり寂しいわ。 ほんとに思い出、お世話になったこと、勉強になったこと、楽しかったこと、泣いたこと、多すぎて言い切れないもの。特にここ1年は先輩の圧力が緩んでずいぶん自分らしくいられたし、それをまわりに受け入れてもらえてたし、楽しかった。 みんなに惜しまれて、こうやって次のステージに行けるのはとても幸せなことだな、と思います。次のステージがどんなステージかまだよくわからないけど、精一杯頑張りますよ!
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