| 2006年07月23日(日) |
ストリート・ファイティング・マン |
よく怒ってる真面目なミックジャガーが好きです。
もちろん笑ってると超かわいくて大好きだけど怒ってるのがもえるというか特にキースに対して怒ってるのがもえるというかなんというか。 わりと前ですがこのニュースに非常にもえました >>キース・リチャーズ「ミックの××は小さい」 >>やっぱり!? ミック、キースの発言に激怒 タブロイド紙片手にキースの部屋に殴り込みにいくミックを想像すると軽く悶絶。あー、60歳過ぎてこの小学生レベルのケンカ!うはー!
あとこのニュースにときめきつつがっかりしつつジョニデのしたたかさに完敗です。要はジョニデがキースを独り占めしたいだけなんじゃないの。 >>『パイレーツ・オヴ・カリビアン』ストーンズの出演はなし みんなで海賊やったらかわいかったのに、残念。でもキースが船長やったらミックが「俺の船だ!」とかいって激怒かな…。写真だけでいいから撮ってくれないかなー…。 ついでにロニーが肩にオウム乗せたら似合うと思う!

そして昨日「ワン・プラス・ワン」をみました。1968年のストーンズの「Sympathy for the Devil」のレコーディング風景と、ゴダールの政治的メッセージ映像が交互に流れる妙な映画。政治的な部分は正直分けわからんし芸術性も特に感じなかったので(延々と壁に落書きをするとかだけなのだよ)、早送り。そしたら実質半分くらいになってしまったんですけど、レコーディング風景、すごいときめきました。
・「そんなフィルじゃ駄目だ」とか「リズムがもたついてる」とかチャーリーにダメ出ししまくるミック。 ・それでもキースには「こんな感じでいいと思う?」とか聞いてみたりするミック(←たまらなくかわいい猫背がどうにかしてほしいくらいかわいい)。 ・ミックのせいで悪くなった雰囲気をさりげなく穏やかにするキース。 ・ビルワイマンはほぼ存在感無し(ベースもキースが弾いてるしな!それでいいのかベーシスト!)。 ・ブライアンに至ってはもうほぼ廃人化しているため(泣!)、スタジオの一角で延々とギターは弾いているけど誰も相手にせず(録音もされてない)。ただキースだけがときどきタバコを渡したり言葉を交わしたり。キースって優しいな!!!と感動いたしました。 ・そして鍵盤のニッキーホプキンス、動いているところはじめて見ました。あのピアノ、神業的美しさです。
バンドをやってる身としてはもっと曲のアイデアが生まれる瞬間がみたかったですけど(ミックジャガーはどうやってあの歌詞をつくりあげたのか?とか、誰があの曲にアフリカのリズムを取り入れることを提案したのか?とか)、メンバーのセッションとかすごい感動的でした〜あああああかわいいなミックかっこいいなキース…… あと練習中にダメ出しして雰囲気暗くなったりするのはストーンズのような偉大なバンドでも同じなんだなーと思ってちょっと安心いたしました……ダメ出しは意地悪でやってるわけじゃなく、まじめにやってる以上仕方ないんだよ!と自分を弁護したい今日この頃です。ただうちのバンドにもキースが欲しい…うぅ
以下ついでにバンド練習の愚痴。 今日の練習で、今ある曲が完成してないのにまた新しい曲やるだの(それにしたってどうせ作るのは私だ!)新しいコンセプトがどうだのそんな非現実的な話ばかりしているメンバーにイライラしつつ、毎週宿題にしてきたにもかかわらずメンバーが各パートの部分を全然作り上げてきていないのに気づき唖然としつつ「今までなにしてたわけ?」と軽くキレ。なんというか私もこんなあほらしいことで注意するの情けないし言われないでもいい加減やってくれと思うんですけどそれをしなければ前に進まないのがバンドでありまして。それでも雰囲気悪くなって、拗ねたボーカルが歌わなくなったりしまして、おいおいおいおい…………。ただ今日は「ストーンズだってこんなこと繰り返してんだから私もおもいっきりやってやる!」と思いつつ発言したので我ながら嫌味な野郎だぜ、とも思います。ああほんとうに、ミックジャガーはすげえよ、偉大なミュージシャンであり、意思を実現させる力を持った偉大なビジネスマンだよ、とひしひしと感じます。バンドって大変。
以下、美ミック2点。


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