* *

2005年10月09日(日) ももいろ!巻キュイジーヌ


今日は買い物に行きました。「巻にしてほしい格好は……やっぱり……全裸に毛皮のコートかな……」とか「毛皮はヒョウ柄かな……」とか考えながら、ボディショップで盲導犬の募金に協力したり(2円)、簡易包装にも笑顔で協力したりしていました。この…偽善者がっ!滅びてしまえっ!


■オールスター。

いつからオールスターのユニフォームはあんな地味になったんだ(憤怒)どうせならショッキングピンクのピチピチユニで巻がワントップでピチピチピッチしたらいいのに(憤怒)(憤怒)
それはともかくなんだか普通に楽しかったです(テレビ放映条件は毎年通りよくない感じがしましたけど)(おいおい放送席より試合を見せろよという感じがどうもすんのよね)。中沢がファウルに対して指差してニヤニヤしているのを見たりすると、なんとものどかなフェスティバル感が。中沢は普段からああやってわめきたいところをじっと耐えてる我慢の子なのだろうか。

あとオシムとギドがまとめてベンチに収まってるのも容赦なく萌えだ。唐突にオシムが古い城(コウモリが飛んでる)の主人でギドがそこへ遺言状の作成に来た弁護士とかだったらいいよな…とか思った。九州の青い空には似つかぬロマンホラー。そしたら巻はやっぱり全裸に毛皮だよね。それでキマリだよね。
ていうか巻は今日やたらとニコニコしててすごいかわいかった。毛皮買ってあげたいくらいかわいかった。


■Japan 2-2 Latvija。

桐野さんは酔っぱらうと「ラトビアに帰りてぇ…」とか言ったります。迷惑だからそんなときは路上に放っておこう。
それはともかく首都リガのスコント競技場、真っ昼間だからか観客が少ない。せつない。でも赤ら顔のちびっ子の姿が多くてときめいた。ひとり連れて帰りたい…。
子供といえば試合後ピッチに子供が流れ込んで中田ヒデにサインを求めていたけど、前も国際試合で上半身裸の女がピッチに流れ込んでたし、ラトビアの警備体制って一体どうなっているのだろうか。きっとどうにもなってないんだろうな。

ラトビアサッカーはそれほど観てるわけでもないので(1)速攻カウンター(2)武闘派で自滅(3)最後まで元気、という印象しかなかったんですけど、結局この試合も日本は速攻カウンターにはやられ、武闘派ゆえの自滅によってPKを得て、最後まで元気だからまたしてもやられちゃった、という流れだった気が。高原が点入れたときは、おお!?ラトビア情けないぼろ負けだけはやめてくれよー!?と思ったものですが、最後までやってみれば結局はラトビアペースだったのかなーと思います。
あーそれにしてもヴェルちゃんかわいかったな…
日本にきたりしないかな…

試合後に思い出ひたりモードになったので「地球の歩きかたバルト三国」を眺めていたら、現地のレストランのレシートが出てきたのでためしに換算。ロシア風餃子(大量)にサラダにスープにコーラで、まとめて約160円だった。やっすー。



あと今日は買い物ついでに某デパートの菓子売り場で働いてる友人を観にいきました。フリルのエプロンでメイド風の制服だった。犯罪的でかわゆい。でもどうやらその店、そのデパートの食料品店で一番売れてないらしい。訪ねたときはすでに夕方だったのに「超売れねぇよ…今日まだ1000円しか売れてねぇよ…」とか言っていた。それでも店員がしっかり二人いる。おいおい赤字スパイラルではないか。
おみやげにそのへんにディスプレイしてあったチョコをもらったんですが、前に彼女がコンビニで働いてるときに訪ねたときあまりものでつくった彼女特製の変なミックスジュースを正価で売りつけられたことがあるので、まだ怖くて食べてません……


映画「市民ケーン」1941。
財産と地位を得て、何もかも失った新聞王の一生。なんていうか……孤独だ。あまりに孤独だ……。
謎の言葉が最後まで謎のままだったら怒るぞ!とか思っていたけど、名作と呼ばれるからにはそんな手抜きのはずもなく、ラストシーンの一瞬にしてすべてを理解。ゾッとした。そして見終わったあとにそれまでの映像が走馬灯のようにドッギャーンと脳裏をよぎって、感極まってしまった…うーん。私はやたらああいうのに弱いんだ。まいった。
ストーリーのみならず映像の美しさも、もーほんとによかったです。古いフィルムの画質なんて関係ないわーい。

ていうか一緒に見てた父親が「35年前に見たぞ」とか言ってたくせにラストシーンの意味を理解してなかったぞ…!けしからん…!


桐野| HomePage