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2005年05月26日(木) 海と溶けあう太陽を


チャンピオンズリーグ決勝、あつい!あついぜ!
再放送で見たけど短時間でバンバン点が入ったりしてダイジェスト見てるみたいでした。百姓魂で5時半には起きてたからもちっと早起きしてナマでみればよかったなぁ。朝イチで同期の人から結果を聞いてしまったし。首絞めたる。


「パルムの僧院」に例のカフェ載ってないよと姉に訴えたら、「1ページ目にもう出てる」って言われました。ほんとだ!……ていうか、1ページ目っていっても、これ、本文ですらないよ、作者の前書きだよ! もっと作中で登場人物がカフェで熱く語ったりするのかと思ってた……。
ちなみに姉は「そこしか読んでない」らしい。えぇー。


「太陽と月に背いて」見ました。
最近ヴェルレーヌ詩集など読んで、このひとの駄目人間っぷりと解説にあったランボーとの愛憎劇にズキズキしてしまったわけで。
ええと、私、レオ様がほんとにこんなに美しいなんて知りませんでした。全世界に謝りたい。ほんと、完璧だ。ちょっとした動作、表情からしてすごい。歩きかたや、手の振り上げかたや、目の細めかたなんかまで、奔放で繊細で傲慢で、痺れる。やばいシーンなども多数あるんですけど、とにかくこの美しさを堪能するだけでも充分すぎるくらいです、この映画。
でもストーリーも愛憎まみれのバイオレンスで、私のハートにクリーンヒットでした。それにあれを見てしまうと、ランボーの詩がなんだかまた違う印象に。太陽と永遠を求める十代の天才詩人。ああほんとうにかっこいいなぁ……。

「ユアンマクレガーの赤と黒」も見ました。
12年前のBBCドラマで、とにかくユアンが若くて美しい(ジュリアンと同じくらいの22歳!)のにびっくりしました。ジュリアン役も、思いの他お似合いでした。黒い巻き毛も、繊細そうな目も、ストイックな黒服も、もっとストイックな僧服も、最高。もうちょっと眼光鋭いほうがいい気もしますけど、これはこれでベネ。あとクロワズノワ侯爵とかも、イメージ通りで超素敵。クロワズノワ侯爵、超かわいそう萌えした。
でも女性陣のキャスティングはひどいもんでした。29歳という設定のレナール夫人はどうしても40代にしか見えないし、社交界一の美女であるはずのマチルドは意志は強そうだけど全然美しくも若々しくもない……こんなんじゃ燃え上がんないでしょうが〜!と残念でした。あとジュリアンが操られてるというか取り憑かれてるような感じの演出になってるのもいまいちでしたな。もっとナーバス且つ激しいひとであってほしいのよ〜。
それから文学の映像化では仕方ないことではありますけど、やっぱり、名シーンが削られすぎ。レナール夫人との出会いのシーンとかやってくれないとな〜。べそべそ泣いてるユアンが見たかった。


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