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2005年03月23日(水) 人間的であるように


最近、卒業したり犬が入院したりバンドの後始末をしたりで忙しい感じであります……。


大学の卒業式でした。昨夜から友人とホテルに泊まってて、部屋に他の友人もなだれ込んできて4人で酒飲んだり、カライーカ(うまい)をむさぼり食ったり、マッサージしたり、SBRウルジャン巻頭カラーのポーズして写真撮ったり、なんかもう大変な騒ぎでした。で、今日は着付けのために4時半起きで、当然だがほとんど寝ていないッ。でも袴を着るとすっかりはいからさん気分でハイテンション。敬語でしゃべったり「どうしましょう!お裁縫の宿題忘れてきてしまったわ!」とか言ったりして遊ぶ。あー、木の上から伊集院少尉が落ちてこないものだろうか……

卒業式@チャペル。うちの大学はこういう行事をやたらムーディに演出するので(入学式ではなんの予兆もなしにベートーベンの「運命」がかかって、怖くて泣きそうだった)、式にはパイプオルガンだの合唱隊だのが繰り出してきてすごかったです。
それまで卒業の実感がまったくわかず、春からも自分はレポートに追われて参考文献の書き方に失敗して先生に叱られて泣いてるような気がしたんですけど、名前を呼ばれて、壇上で好きな先生から証書を受け取ったときはさすがに心にしみるものがありました。
どうでもいいんですけどあの卒業式でかぶる博士みたいな帽子って、最初は房を右側にたらしておいて、証書を受け取ったら左側に変えるらしいです。あの帽子、生徒がかぶってると浮いて見えるけど、先生たちがかぶってると凄みがあって萌え。

式での宗教学の先生(兼牧師)の祈祷文がかなりの名演説で、神について特に思い入れはないものの、かなり感動してしまった。「世界中の悪意と暴力を、共感と愛へと変えていくことに、よろこんで我が身を犠牲にできますように」とか言ったり、宗教というよりむしろドストエフスキー臭がして痺れた……先生ドストファンだしあり得るな……。
でも学長の祝辞ではうっかり寝た。卒業式なのに寝てしまった自分にショックを受けていたんですが、あとで聞いたら友人もみんな祝辞で寝ていた……。しかも「スピーチっていうより論文形式の文章だから序章読めば全部内容わかっちゃうんだよねー」とかアカデミックなダメ出しされまくってた……学長かわいそう!
その後は写真撮りまくったり、謝恩会というほどでもないお茶会でひさしぶりの人に会ったり、先生に挨拶したり。

吉祥寺でご飯食べたりプリクラ撮ったりしました。最近のプリクラすげええええ。おいら、もう、あのスピードについてけないよ。
友人ブリさんはロックでパンクでマニッシュで女子校じゃバレンタインの主役になりそうな雰囲気の美人なのですが(口を開けば「このホモ野郎!」とか言うのが多少問題ですが)、変なポーズや表情をしてもすっごいキマってて驚いた。何気ないポーズでもまるで音楽雑誌の表紙のようだッ。あれは家で毎日ポーズの練習してるか天性のポージストだと思う。

それから友人ルドとここでひたすら腐敗トーク。話の中身は最低だがごはんがおいしい。感動。

これで卒業なわけですが、もう大学行かないのかーと思ってもあまり実感がわかない……。慌ててるうちに4年が過ぎた気もするし、ハジけた華やかな生活をしていたわけでもないけど、いろいろ得たような気もするし、地味ながらにも楽しかったです。なんていうか大学が好きでした。

4月からの新生活がめっちゃ心配です…。


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