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2004年08月28日(土) アルゼンチン優勝


アテネサッカー男子決勝。


 これです!これが見たかったんです!



キリさんインタビュー翻訳。
(西→日なんでちょっと苦しかったんですけど…)

夢みていたことがかなって、うまく言い表せないけど、こどもがうまれたような嬉しさだよ。オリンピックでプレーすることはすごく特別だけど、選手村で生活することも特別な体験だった…生活はすべての基本だからね。到着してから、ベッドメイキングすることにも慣れてなかったし、5000人はいる食堂で列に並ぶことも慣れてなかった…グループで外に食べに行ったりすることにしてもね…。でもこの代表はすばらしいよ、僕たちがほかの選手を尊敬するのと同じように、ほかの選手たちが僕たちを尊敬してた。信じられないよ。優勝という結果は、規律と、尊敬と、謙虚さからうまれたと思ってる。

なんだかんだいってアテネ生活が新鮮だったみたいです。


コパアメリカの決勝が終わってロッカールームに戻ったときは、いらだちのあまり『もうプレーしない』なんて思ったりもした。優勝の瞬間は、今までしてきたことと、コパアメリカで達成できなかったことを考えてた。この代表監督をやってくれたビエルサに感謝したい。彼と抱き合った時は、やっと一緒に勝てたということを実感したよ。

愛されてるよビエルサー!俺も愛してるー!




 チョワッ!


 ああ!キリったら、いけないひとッ!


 ワッヒョーイ


 先輩!あれがアテネの灯です!


 嬉しさのあまりフォークダンス


 キリさんは…後列右から2番目?ギャワイイ
 (ちがってたらすいません)


■やったー勝ったー優勝だー。やっぱり今回のアルヘンの強さはすごかった…!私はキリファンなのでどうもキリ贔屓に観てしまうんですけど、今回はホントにキリさんは優勝の立て役者だったと思う…。キリ、デルガド、ダレッサンドロが次々と繰り出してくる左サイドの攻撃はほんとかっこよかった! そしてテベス…テベスという名の暴走特急…テベス、恐ろしい子!…彼の調子のよさには参りました…
■テベスのゴール後キリさんがコロッチーニに飛びついてってウチューッとやってたのが妙に印象的だったーなぜそこでコロなんだー
■ルイスのゴンサレスは画面に映っただけで異様に80年代の空気を醸し出してる…。なんだろ、あの髪型のせいかしら。
■試合がヒートアップしてきてから、もめ事が起きると最前線にでてくる年上組が気が気じゃなかった…。アジャラとキリとエインセというオーバーエージの選び方はすごくいいと思うけど、アジャラとキリ、このふたりってある意味「気持ちはUー23!異議だってUー23!」(歌になりそう…)な気もする…。年上組がキレてどーすんだ!!と終始ハラハラしてました。ほんと退場せずに済んでよかったよ…。パラグアイは2人も退場してしまったけど、明日は我が身。
■優勝後の、駆け寄りあうアルヘン代表がー!変な話だけど優勝した瞬間よりキリさんがめっちゃ喜んでる姿を見た時の方が私は嬉しさがこみ上げてきました…だってホントに嬉しそうなんだもん…!最後の方、攻撃に手ぇ抜いてたとか言われるかもしれないけど、キリさんなんて嬉しくてもう早く終わりにしたいー!って感じだったんじゃないかなぁ…あーもうオリーブ花束金メダルの三点セット姿、たまらん…!


とにかく、おめでとうございました!




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